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How to ¶
To... | Do this |
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プリセットのカラースキームを選択する |
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独自のカラースキームを作成する |
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メモ ¶
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Text Box Background
とPlain
のカラー変更は、コードディタだけでなくHoudiniのすべてのテキストフィールドに影響します。 -
HOUDINI_PATH/config/ColorSchemes/*.json
上で見つかったすべてのカラースキームはダイアログに表示されますが、カラースキームを作成した場合はそれは常にプリファレンスディレクトリ($HOUDINI_USER_PREF_DIR/config/ColorSchemes
)に保存されます。 作成したカラースキームファイルを共有したい場合、それをプリファレンスに保存した後に、Houdiniパス上の共有ディレクトリに移動させると良いでしょう。 -
新しいカラースキームを作成すると、Houdiniは、 Duplicate をクリックした時に入力した名前に基づいて、そのファイル名を生成します。 Name テキストフィールドを使用してスキームの名前を編集して Save をクリックすると、UIに表示される名前は変わりますが、そのファイル名は同じままです。そのファイル名を変更するには、プリファレンスフォルダからそのファイルを探して、そこで名前を変更してください。
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ダイアログの左下コーナーには、選択したスキームのファイルパスが表示されます。そのファイルパスを選択してクリップボードにコピーすることができます。
制限事項 ¶
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現在のところ、ダイアログからカラースキームを削除する方法がありません。カラースキームを削除するには、プリファレンスフォルダからそのファイルを探して、そこで削除してください。
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スタンドアローンのテキストエディタと比べて、Houdiniでは、色付けできる構文の種類が限られており、その種類は異なる言語間で共有されています。
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Houdiniは、パラメータフィールドに様々な状態(キーフレームが打たれているパラメータなど)を示すために色々な背景カラーを使用しているので、一部のカラースキームは、それに該当するすべての背景カラーで上手く動作しない場合があります。
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ウィンドウ内の構文ハイライトプレビューは、Qtの構文ハイライターを使用しています。これは、ネイティブのHoudini UIのハイライトとは別の並列実装です。 そのため、例えば、VEXハイライトプレビューは、パラメータエディタ内のVEXスニペットのハイライトと完全に一致しない場合があります。
仕組み ¶
Houdini20.5より前のバージョンでは、UIカラーのどれかを変更したい場合、$HFS/houdini/config/UIDark.hcsfile
全体を$HOUDINI_USER_PREF_DIR/config
ディレクトリに複製してから、変更したい行を編集する必要がありました。
その後、Houdiniがカラーを追加または変更しても、ファイルのコピーにはそのカラーがないので、問題が起きる場合がありました。
バージョン20.5からは、Houdiniは、パス上で見つかったすべての.hcs
ファイルをロードしてオーバーレイします。
そのため、オーバーライドしたいカラーのみを含んだ“スニペット”な.hcs
ファイルをプリファレンス内に作成できるようになり、
Houdiniな、それらのカラーを使用して、パス($HFS
)内の下位レベルから他のすべてのカラーを取得するようになりました。
これが構文ハイライトエディタの仕組みです:Applyをクリックすると、構文ハイライト関連のカラーのみをオーバーライドする.hcs
のスニペットがプリファレンス/configに書き出されます。
レガシーな理由で、Houdiniは、ファイル名ではなく、ファイル内の以下の行によって、パス内のどの'.hsc'ファイルを特定のカラースキームに適用するのか選択します:
Scheme: Houdini Dark
…したがって、オーバーライドファイルを作成する場合は、その行を含める必要があります。これは、ファイル名をUIDark.hcs
にする必要がなく、単にその.hcs
拡張子だけが必要であることも意味します。