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Textportでは、HScriptコマンドをタイプして結果を出力することができます。
Tip
前のコマンドを実行している間に、次のコマンドをタイプすることができます。
| To... | Do this | 
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             現行コマンドラインで、以前のコマンドの出力のテキストを簡単に貼り付ける  | 
        
    
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             Textportウィンドウをスクロールする  | 
        
    
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展開 ¶
展開は以下の順番で実行されます:
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履歴置換。
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エイリアス展開。
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変数とエクスプレッション。
 
履歴置換 ¶
コマンドラインで、あるテキストパターンが以前のコマンドのテキストに置換されます。これはUNIXシェルに似たような機能が使えるので便利です。例えば、履歴は、↑と↓を使って速くスクロールすることができます。
!! 
        
最後のコマンドを繰り返します。
!‹string›  
        
‹string›を含む最後のコマンドを繰り返します。
!‹n›  
        
‹n›番目のコマンドを繰り返します。コマンド履歴の番号を調べるには、historyコマンドを使います。
!-‹n›  
        
‹n›番目前のコマンドを繰り返します。
エイリアス展開 ¶
他の文字列の別名である エイリアス を定義することができます。エイリアスは長くて使用頻度の高いコマンドラインを短い名前にするのに役に立ちます。
エイリアスはaliasコマンドまたはAliases and Variablesウィンドウ( Window ▸ Aliases and Variables )で定義することができます。
Note
Houdiniはエイリアスのネスト化には対応していません。エイリアスを定義するときは、そこにエイリアスを含めることはできません。
制限 ¶
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Houdiniのコマンドの最大文字数(展開後)は8 Kbです。
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コマンドラインで使用可能な引数の最大数は1024です。
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1個のソースファイル内でのネスト化した if ステートメントの最大数は128です。
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ソースファイルの最大数は、ファイルを開くシステムの制限に依存します。
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ネスト化したループには制限はありません。
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Linux: X Windowsに実装されているイベントハンドルの問題が原因で、Houdiniでは、カーソルが3Dビューポートのどれかの中にあると、キーボードのキーリピートが無効になり、カーソルがビューポートから外れると再度有効になります。
もし、システムでキーリピートがオフになれば、
xset r onコマンドを実行すると、キーリピートが再度オンになります。