Houdini 20.5 MPM

MPM Configure Rolling Snowball

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TabメニューからMPM Configureのサンプルがいくつか利用可能です。 これらは、学習目的でノードネットワークを配置するシェルフツールに似ています。 MPM Configure Rolling Snowball サンプルは、“塊っぽい” Snow マテリアルタイプの使い方を示したものです。

傾斜を転がり落ちる雪玉をシミュレーションする単純なノードネットワークを配置します。

重要なノード

snowball

これは、 Snow マテリアルプリセットを使用したMPM Sourceです。 主な違いは、デフォルトから変更した3つのパラメータです。雪玉が斜面の雪の中に沈むのに十分な重さになるように、 Density900に上げました。 また、 Stiffness28に上げて、傾斜を転がり落ちる間は雪玉が崩壊せず、その形状を維持できるようにしました。 さらに初期 Velocity も追加して、雪玉が傾斜から押し出されて落ちるようにしました。

snow_slope

これは、基本の Snow マテリアルプリセットを使用したもう1つのMPM Sourceです。

static_slope

これはMPM Colliderで、デフォルトの Static コライダータイプを使用します。

mpmcontainer

このセットアップで使用するデフォルトのMPM Containerは、 Particle Separation パラメータを使用してシミュレーションの解像度を定義し、 接触したパーティクルを削除するか跳ね返すかの境界を設定します。

mpmsolver

このセットアップでは、シーンの解を求めるデフォルトのMPM Solverを使用します。

このサンプルから学ぶこと

To...Do this

傾斜を転がり落ちる時に雪玉がバラバラに崩れるようにする

snowball MPM Sourceノードの Stiffness パラメータを下げます。

MPM

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MPM Configureサンプル

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