このアトリビュートタイプには、任意のサイズの辞書配列を格納することができます。
メソッド ¶
Static methods ¶
isValidName(str)
→ bool
指定した名前が有効なアトリビュート名だった場合はTrue
、そうでない場合はFalse
を返します。
Instance Methods ¶
__getitem__(index)
→ pdg.Dictionary
指定したインデックスでのアトリビュート値を返します。
Note
このメソッドは、指定したインデックスでの辞書のコピーを返し、大元のアトリビュートにはインライン編集が適用されなくなります。 そのため、以下の代わりに:
attrib[0]["key"] = "value" attrib[0]["integer"] = 1
これを使用してください:
dictionary = attrib[0] dictionary["key"] = "value" dictionary["integer"] = 1 attrib[0] = dictionary
__setitem__(index)
指定したインデックスにアトリビュート値を設定します。
copyFrom(attribute)
attribute
の辞書データをこのアトリビュートにコピーします。
copyTo(owner, overwrite=True, deep_copy=False)
このアトリビュートを、指定したpdg.AttributeOwner上にコピーします。
overwrite
がTrue
の場合、このアトリビュートは、同じ名前の既存アトリビュートを上書きします。
deep_copy
がTrue
の場合、このアトリビュートデータの新しいコピーがowner
上に作成されます。
そうでない場合、可能であればShallow Copy(浅いコピー)が作成されます。
description(index=0, pretty_print=False)
指定したインデックスでの辞書の文字列説明を返します。
pretty_print
がTrue
の場合、出力される文字列は、読みやすくなるように余白と改行が追加されます。
asFile(index=0, tag='', hash=0, own=False)
→ pdg.File
指定したインデックスでの値を、指定したタグ、ハッシュ値、所有者フラグが付けられたpdg.Fileオブジェクトに型変換します。
asNumber(index=0)
→ float
指定したインデックスでの値を数値に型変換します。
asString(index=0)
→ str
指定したインデックスでの値を文字列値に型変換します。
asValues()
→ str
アトリビュート内のすべての値をスペース区切りの文字列で返します。
clear()
配列内のすべての値をクリアし、サイズを0に設定します。
hasFlag(flag)
→ bool
指定したpdg.attribFlagがアトリビュートに設定されていればTrueを返します。
hasFlags(bits)
→ bool
指定したpdg.attribFlagビットがアトリビュートに設定されていればTrueを返します。
このビットが整数として渡され、attribFlags
列挙のエントリーとOR(論理和)されます。
hasAnyFlags(bits)
→ bool
指定したpdg.attribFlagビットのどれかがアトリビュートに設定されていればTrueを返します。
このビットが整数として渡され、attribFlags
列挙のエントリーとOR(論理和)されます。
importAttributes(pattern, work_item, index=0, overwrite=
pdg.attribOverwrite.Match)
指定したwork_item
からpdg.AttributePatternであるpattern
にマッチしたアトリビュートをキー/値のペアとして取り込み、
それらをindex
での辞書に追加します。
overwrite
パラメータは、辞書内の既存キーを置換するか維持するのか決めます。
mergeValue(dict, index=0)
指定したpdg.Dictionaryであるdict
を、指定したindex
でのこの辞書アトリビュートにマージします。
queryF(str)
→ float
入れ子状の辞書または配列を再帰的にインデックス化することで、アトリビュート評価構文を使用して浮動小数点値を照会します。
queryS(str)
→ str
入れ子状の辞書または配列を再帰的にインデックス化することで、アトリビュート評価構文を使用して文字列値を照会します。
reduce(merge_op, stride=1)
指定したpdg.attribMergeTypeと配列のストライド長を使用して、辞書の配列を単一値に削減します。
setFlag(flag, value=True)
→ bool
指定したpdg.attribFlagを設定またはクリアします。
フラグ値が変更されていればTrue
を返します。
setFlags(flag, bits)
→ bool
指定したビットをアトリビュートフラグに設定します。
フラグ値が変更されていればTrue
を返します。
setValue(value, index=0)
指定したインデックスでのアトリビュートの値を設定します。
これは、配列の大括弧(例えば、attrib[2] = 5
)を使って設定することもできます。
setValues(array)
アトリビュートの配列の内容を設定します。
truncate(length)
指定した長さで配列を切り捨てます。
value(index=0)
→ pdg.Dictionary
指定したインデックスでのアトリビュートの値を返します。
これは、配列の大括弧(例えば、attrib[0]
)を使って取得することもできます。
flags
: int
Property
フラグビットベクトル。 ここには、pdg.attribFlag列挙からOR(論理和)されたビットが入ります。
hasData
: bool
Property
アトリビュートに最低でも1個の配列エレメントがあればTrue
に設定されます。
isArray
: bool
Property
このタイプのアトリビュートならばTrue
に設定されます。
isNumeric
: bool
Property
このタイプのアトリビュートならばTrue
に設定されます。
isOwner
: bool
Property
このアトリビュートがそれを所有しているpdg.AttributeOwnerによって変更されていればTrue
に、このアトリビュートが継承された浅い参照であればFalse
に設定されます。
このアトリビュートの値を変更すると、このフラグがTrue
に設定されます。
name
: str
Property
アトリビュートの名前。
owner
: pdg.AttributeOwner
Property
このアトリビュートを所有しているpdg.AttributeOwner、つまり、ワークアイテムまたはグラフインスタンス。
size
: int
Property
アトリビュートに格納されている配列の長さ。
これは、len(attrib)
で取得することもできます。
type
: pdg.attribType
Property
アトリビュートのタイプ、つまり、pdg.attribType.Dict
。