Houdini 20.5 PDG/TOPsを使ってタスクを実行する方法 pdg

pdg.attribFlag module

ワークアイテムアトリビュートのフラグの列挙値。

この列挙には、pdg.WorkItemアトリビュートに格納されるフラグメタデータに対応したタイプが含まれています。

pdg.attribFlag.NoFlags

アトリビュートにフラグを設定しません。

pdg.attribFlag.All

アトリビュートにすべてのフラグを設定します。

pdg.attribFlag.NoCopy

下流ワークアイテムにコピーしないことをアトリビュートにマークします。

pdg.attribFlag.EnvExport

ワークアイテムがプロセス外で実行された時にアトリビュート値が環境変数にエクスポートされます。

pdg.attribFlag.ReadOnly

アトリビュート値が読み込み専用で変更不可です。

pdg.attribFlag.Internal

アトリビュートがPDGで作成されたビルトインです。

pdg.attribFlag.Operator

アトリビュートはオペレータパスを参照します。

pdg.attribFlag.Transfer

アトリビュートは、ワークアイテムがクックされた時にリモートのスケジューラディレクトリに転送すべきファイルパスを参照します。

pdg.attribFlag.Dependent

アトリビュートが同じノード内の内部依存(これらの内部依存がそれと同じアトリビュートの値をまだ持っていない場合)にコピーされます。

pdg.attribFlag.NoDirty

アトリビュートは、ワークアイテムの再生成中にアトリビュート値が変更されてもワークアイテムをDirty(変更あり)にしません。 アトリビュートは、他のアトリビュートまたはワークアイテムIntrinsicsを追加/削除または変更すると、ワークアイテムをDirty(変更あり)にします。

pdg.attribFlag.Transient

例えば、ワークアイテムをJSONに書き出す時やグラフを保存する時に、アトリビュートは保存もシリアライズもされません。

pdg.attribFlag.Bound

アトリビュートがワークアイテムの寿命に紐付いています。このフラグは、pdg.Graphインスタンスに格納されているアトリビュートにのみ有効です。

pdg.attribFlag.InputFile

アトリビュートは、ワークアイテムの追加入力として扱いたいファイルを参照します。 ディスク上のファイルがクック中に変更されると、そのワークアイテムのキャッシュ出力も無効になります。

pdg.attribFlag.Timestamp

The attribute contains value(s) that represents a timestamp. The value will be displayed as a date + time string in the attribute panel, instead of as a number. The underlying numeric value can still be accessed by expanding the attribute’s detail section in the panel. This flag is only valid for numeric attributes, i.e. integers and floats.

pdg.attribFlag.MemoryValue

The attribute contains value(s) that represent a memory amount or file size. The value will be rounded and displayed with a KB, MB or GB suffix as needed, instead of as a number. The underlying numeric value can still be accessed by expanding the attribute’s detail section in the panel. This flag is only valid for numeric attributes, i.e. integers and floats.

pdg

attributes

  • pdg.AttributeDictionary

    辞書配列のワークアイテムアトリビュート。

  • pdg.AttributeFile

    ファイル配列のワークアイテムアトリビュート。

  • pdg.AttributeFloat

    浮動小数点配列のワークアイテムアトリビュート。

  • pdg.AttributeInt

    整数配列のワークアイテムアトリビュート。

  • pdg.AttributePattern

    アトリビュート名をパターンにマッチングさせるユーティリティ。

  • pdg.AttributePyObject

    Pythonオブジェクトのワークアイテムアトリビュート。

  • pdg.AttributeSplit

    ワークアイテムのリストをアトリビュート値またはフレーム値で分割するユーティリティ。

  • pdg.AttributeString

    文字列配列のワークアイテムアトリビュート。

  • pdg.BasePattern

    pdg.AttributePatternとpdg.ValuePatternの基底クラス。

  • pdg.File

    パスと関連メタデータを持ったファイルオブジェクト。

  • pdg.FilterPattern

    アトリビュート値の範囲をマッチングさせるためのユーティリティ。

  • pdg.PathMap

    ファイルパスをマッピングする関数。

  • pdg.PathMapEntry

    グローバルパスマップ内のエントリー。

  • pdg.ValuePattern

    値のマッチングまたは値の配列を生成するためのユーティリティ。

  • pdg.attribErrorLevel

    アトリビュートをワークアイテムに追加した時のエラー処理オプションの列挙値。

  • pdg.attribFlag

    ワークアイテムアトリビュートのフラグの列挙値。

  • pdg.attribMatchType

    デフォルトのアトリビュートパターンマッチタイプの列挙値。

  • pdg.attribMergeType

    アトリビュートに適用可能な色々なマージ操作の列挙。

  • pdg.attribOverwrite

    ワークアイテムアトリビュートの上書きオプションの列挙値。

  • pdg.attribType

    ワークアイテムアトリビュートのタイプの列挙値。

  • pdg.fileTransferType

    ファイル転送の宛先タイプの列挙値。

  • pdg.fileType

    ファイルタイプの列挙値。

  • pdg.pathMapMatchType

    パスマッピングエントリーと入力文字列を比較する時に使用される文字列マッチングタイプの列挙値。

cooking

  • pdg.CookOptions

    クックオプション用コンテナ。

  • pdg.EvaluationOptions

    グラフ評価オプション用のコンテナ。

  • pdg.cacheMode

    プロセッサ系ノードで利用可能なファイルキャッシュモードの列挙値。

  • pdg.cookType

    指定可能なクックモードの列挙値。

  • pdg.generateWhen

    プロセッサ系ノードが対応しているワークアイテム生成モードの列挙値。

  • pdg.regenerateReason

    クック中にノードがワークアイテムを再生成する理由の列挙値。

customtypes

  • pdg.Dictionary

    Dictionary Arrayアトリビュートで使用できるように、入れ子になった辞書オブジェクトをPythonでラップします。

data

  • pdg.dataType

    PDGデータタイプの列挙値。

  • pdg.generationType

    Generate系コールバックで実行されるワークアイテム生成のタイプ。

debugging

events

  • pdg.Event

    グラフが走っている間に発生したイベントを表現します。

  • pdg.EventEmitter

    イベントを発行することができるオブジェクトの基底クラス。

  • pdg.EventHandler

    ノードまたはグラフに追加されたハンドラー関数を表現します。

  • pdg.EventType

    pdg.Eventのタイプ。

  • pdg.PyEventHandler

    Pythonからノード/グラフに追加されたハンドラー関数を表現します。

exceptions

  • pdg.AttribError

    ワークアイテムアトリビュートにアクセスした際にエラーが発生した時に引き起こす一般的な例外。

  • pdg.CookError

    グラフを走らせてエラーが発生した時の汎用的な例外。

  • pdg.ServiceError

    PDG Service Managerの処理中にエラーが発生した時に引き起こされる汎用例外。

expressions

  • pdg.EvaluationContext

    スレッドローカル評価コンテキストに作用するグローバル関数を含んだモジュール。

internal

  • pdg.MemoryInfo

    ノードとそのワークアイテムに関するメモリ情報。

nodes

  • pdg.Dependency

    ノードの外部依存関係を表現します。

  • pdg.FeedbackBegin

    フィードバックループの開始ブロック用のディペンデンシーグラフプロセッサノードのサブクラス。

  • pdg.FileDependency

    ノードの外部ファイルへの依存性を表現します。

  • pdg.Graph

    GraphContextオブジェクト内のディペンデンシーグラフを表現します。

  • pdg.GraphContext

    ディペンデンシーグラフのトップレベルオブジェクト。

  • pdg.Node

    ディペンデンシーグラフノードの基底クラス。

  • pdg.NodeOptions

    pdg.Nodeインスタンスの設定に使用される要約情報。

  • pdg.NodeStats

    PDGノードの生成/クック時間に関する情報。

  • pdg.Port

    PDGノードの入力、出力、パラメータ。

  • pdg.Processor

    プロセッサを表現したディペンデンシーグラフノードのサブクラス。

  • pdg.nodeStatType

    PDGノードが公開するクック時間の統計。

  • pdg.nodeSubtype

    PDGノードタイプのサブタイプ。

  • pdg.nodeType

    PDGノードの主要タイプ。

  • pdg.portType

    pdg.Portオブジェクトのタイプ。

schedulers

  • pdg.Scheduler

    Pythonで実装されたタイプを持つスケジューラオブジェクト。

  • pdg.SchedulerBase

    ディペンデンシーグラフ内のスケジューラを表現します。

  • pdg.workItemDataSource

    スケジューラがワークアイテムデータをリモートマシンに転送できる方法。

services

  • pdg.Service

    サービスを表現したオブジェクト。

  • pdg.ServiceClientInfo

    起動中のサービスクライアントに関する情報を含んだオブジェクト。

  • pdg.ServiceManager

    すべてのPDGサービスの登録を含んだオブジェクト。

  • pdg.serviceBlockCookType

    サービスブロック内のワークアイテムをクックする方法を決めるオプションの列挙値。

  • pdg.serviceClientLogType

    サービスクライアントで使用されるログタイプ。

  • pdg.serviceOwner

    PDGサービスの所有者を示します。

  • pdg.serviceResetType

    メモリが超過した時にクライアントをリセットするようにサーバーを構成する時に使用するリセット操作タイプ。

  • pdg.serviceState

    PDGサービスの状態を示します。

types

  • pdg.TransferPair

    カスタムのファイル転送ハンドラーの結果を返すユーティリティクラス。

  • pdg.TypeRegistry

    カスタムノード、ワークアイテム、スケジューラタイプすべてのレジストリを含んだオブジェクト。

  • pdg.acceptResult

    onAcceptWorkItemコールバックの戻りタイプ。

  • pdg.cacheResult

    カスタムキャッシュハンドラーから返すことができるキャッシュ結果の列挙。

  • pdg.dirtyHandlerType

    設定可能なDirtyハンドラータイプの列挙。

  • pdg.language

    カスタムPDGタイプを定義する際に使用する言語の列挙値。

  • pdg.regenerateResult

    カスタムRegenerationハンドラーが返すことができる結果の列挙値。

  • pdg.registeredType

    カスタムクラスをPDGに登録する時のオブジェクトのタイプ。

  • pdg.result

    ノードコールバック実装の戻りタイプ。

  • pdg.scheduleResult

    スケジューラのonSchedulerコールバック実装の戻りタイプ。

  • pdg.tickResult

    onTickコールバックの戻りタイプ。

  • pdg.transferResult

    カスタムのファイル転送ハンドラーが返すことができるファイル転送結果の列挙。

  • pdg.workItemReadyResult

    スケジューラのisWorkItemReadyコールの戻りタイプ

workitems

  • pdg.BatchWorkItem

    これはバッチワークアイテムを表現します。ここには複数の子ワークアイテムが含まれています。

  • pdg.ConstWorkItemList

    読み込み専用ワークアイテムのリスト。

  • pdg.DependencyHolder

    ディペンデンシーペア用のコンテナオブジェクト。

  • pdg.PartitionHolder

    パーティション内のワークアイテムを追跡します。

  • pdg.ScriptWorkItemData

    Pythonスクリプトを使用してクックするワークアイテムのカスタムワークアイテムデータタイプ。

  • pdg.WorkItem

    PDGグラフ内のワークアイテム

  • pdg.WorkItemData

    Pythonを介してワークアイテムデータにアクセスするメソッドを備えています。

  • pdg.WorkItemDirty

    後で適用できるように進行中のワークアイテムのDirty(変更あり)操作を保存します。

  • pdg.WorkItemHolder

    ワークアイテムのコンテナオブジェクト。

  • pdg.WorkItemList

    ワークアイテムのリスト。

  • pdg.WorkItemOptions

    このオブジェクトをWorkItemHolder.addWorkItem()に渡すことで、その指定されたオプションでワークアイテムを作成することができます。

  • pdg.WorkItemStats

    ワークアイテムのクック時間の情報。

  • pdg.batchActivation

    バッチのアクティブ条件の列挙値。

  • pdg.cloneMode

    ワークアイテムを生成する時に使用可能なクローンモードの列挙値。

  • pdg.platform

    プラットフォームの列挙値。

  • pdg.workItemCacheState

    ワークアイテムの現在のキャッシュ状態。

  • pdg.workItemCookType

    ワークアイテムのクックタイプ。

  • pdg.workItemDirtyType

    PDGグラフで実行されるDirty(変更あり)操作のタイプ。

  • pdg.workItemExecutionType

    ワークアイテムの実行タイプ。

  • pdg.workItemLogType

    ワークアイテムのログメッセージのタイプ。

  • pdg.workItemStatType

    PDGワークアイテムが吐き出した処理時間の統計情報。

  • pdg.workItemState

    ワークアイテムのクックステート。

  • pdg.workItemType

    ワークアイテムのタイプ。