このアトリビュートタイプでは、単一の任意のPythonオブジェクトを格納することができます。
メソッド ¶
静的メソッド ¶
isValidName(str)
→ bool
指定した名前が有効なアトリビュート名であればTrue
、そうでなければFalse
を返します。
インスタンスメソッド ¶
copyFrom(attribute)
attribute
からPythonオブジェクトをこのアトリビュートにコピーします。
copyTo(owner, overwrite=True, deep_copy=False)
指定したpdg.AttributeOwner上にこのアトリビュートをコピーします。
overwrite
がTrue
の場合、このアトリビュートは同じ名前の既存アトリビュートを上書きします。
deep_copy
がTrue
の場合、このアトリビュートデータの新しいコピーがowner
上に作成されます。
False
の場合、できるだけ浅いコピーが作成されます。
asFile(index=0, tag='', hash=0, own=False)
→ pdg.File
指定したインデックスでの値を、指定したタグ、ハッシュ値、所有者フラグを持ったpdg.Fileオブジェクトに型変換します。
asNumber(index=0)
→ float
指定したインデックスでの値を数値に型変換します。
asString(index=0)
→ str
指定したインデックスでの値を文字列値に型変換します。
asValues()
→ str
asString
と同じ値を返しますが、コマンドラインで安全に使用できるようにその結果をダブルクォーテーションで閉じます。
hasFlag(flag)
→ bool
指定したpdg.attribFlagがアトリビュートに設定されていればTrueを返します。
hasFlags(bits)
→ bool
指定したpdg.attribFlagビットがアトリビュートに設定されていればTrueを返します。
このビットは整数として渡され、attribFlags
列挙内のエントリーとOR(論理和)演算されます。
hasAnyFlags(bits)
→ bool
指定したどれかのpdg.attribFlagビットがアトリビュートに設定されていればTrueを返します。
このビットは整数として渡され、attribFlags
列挙内のエントリーとOR(論理和)演算されます。
queryF(str)
→ float
アトリビュート評価構文を使って浮動小数点を照会します。 オブジェクトが入れ子化された辞書/イテラブル(反復可能オブジェクト)で構成されている必要があります。
queryS(str)
→ str
アトリビュート評価構文を使って文字列値を照会します。 オブジェクトが入れ子化された辞書/イテラブル(反復可能オブジェクト)で構成されている必要があります。
queryP(str)
→ object
アトリビュート評価構文を使ってPythonオブジェクトを照会します。 オブジェクトが入れ子化された辞書/イテラブル(反復可能オブジェクト)で構成されている必要があります。
setFlag(flag, value=True)
→ bool
指定したpdg.attribFlagを設定またはクリアします。
フラグ値が修正されたらTrue
を返します。
setFlags(flag, bits)
→ bool
指定したビットをアトリビュートフラグに設定します。
フラグ値が修正されたらTrue
を返します。
setValue(object, index=0)
指定したインデックスでのアトリビュートの値を設定します。
この関数は、他のアトリビュートタイプと互換性を持たせるために用意されています。
Pythonオブジェクトアトリビュートには単一値しか格納できないので、このindex
は使用されません。
setValues(object)
この関数は、他のアトリビュートタイプと互換性を持たせるために用意されていて、
attr.setValue(obj, 0)
またはattr.object = obj
をコールすることと同じです。
value(index=0)
→ object
アトリビュートに格納されているPythonオブジェクトを返します。
Pythonオブジェクトアトリビュートには単一値しか格納できないので、このindex
パラメータは無視されます。
このindex
パラメータは、他のアトリビュートタイプと互換性を持たせるためだけにあります。
flags
: int
Property
フラグビットベクトル。 ここには、pdg.attribFlag列挙内のエントリーとOR(論理和)演算されるビットを格納します。
hasData
: bool
Property
有効なPythonオブジェクトにアトリビュートが割り当てられていればTrue
に設定されます。
isArray
: bool
Property
このタイプのアトリビュートにはFalse
が設定されます。
isNumeric
: bool
Property
このタイプのアトリビュートにはFalse
が設定されます。
isOwner
: bool
Property
Set to True
if this attribute was modified by the pdg.AttributeOwner that holds it, or False
if the attribute is an inherited shallow reference.
Changing the value of this attribute will set this flag to True
.
name
: str
Property
アトリビュートの名前。
object
: object
Property
このアトリビュートに格納されているPyObjectを返します。
owner
: pdg.AttributeOwner
Property
このアトリビュートを所有するpdg.AttributeOwner、つまり、ワークアイテムまたはグラフインスタンス。
size
: int
Property
アトリビュートに格納されている配列の長さ。
これは、len(attrib)
でアクセスすることもできます。
type
: pdg.attribType
Property
アトリビュートのタイプ(例えば、pdg.attribType.PyObject
)。
values
: object
Property
アトリビュートに格納されているオブジェクトを返します。 この関数は、他の配列アトリビュートタイプと互換性を持たせるために用意されています。