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これは、ファームなどのリモートマシン上でワークアイテムを実行できるようにHQueueを使ってそれらのワークアイテムのスケジュールを組みます。
これは、ローカルマシン上にHQueueがインストール/セットアップされている必要があります。
TOP Attributes
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integer |
HQueue SchedulerがワークアイテムをHQueueに投入した時、HQueueジョブIDを追跡できるように、このアトリビュートがそのワークアイテムに追加されます。 |
パラメータ
以下のパラメータは、このスケジューラを使ったすべてのワークアイテムのグローバルパラメータです。
Scheduler
Submit Graph As Job
このスケジューラがTOPネットワーク全体をスタンドアローンのジョブとしてクックする時にコールされます。 投入されたジョブには、ステータスURIを表示します。
Working Directory
ワークが中間ファイルや出力を生成する場所となる相対ディレクトリ。 中間ファイルはサブディレクトリ下に配置されます。 典型的には$HIPを使用します。 ファーム上でジョブを実行する場合には、通常では作業ディレクトリには、どのクライアントマシン(ワークをスケジューリングするマシンを含む)からもマウントされているディレクトリを指定します。
Job Name
投入されたクックのトップレベルのHQueue Jobの名前。
Local Shared Root Paths
HFS Per Platform
Linux HFS Path
Linux用$HFSパス。
macOS HFS Path
MacOS用$HFSパス。
Windows HFS Path
Windows用$HFSパス。
Message Queue
Task Callback Port
Message Queue ServerのXMLRPCコールバックAPIで使用するTCP Portを設定します。このポートはファームクライアント間でアクセスできなければなりません。
Relay Port
PDGとMessage Queue Commandを実行しているクライアントとの間のMessage Queue Server接続で使用するTCP Portを設定します。 このポートは、PDG/ユーザマシンからファームクライアントに到達できなければなりません。
Job Parms
以下のジョブ特有のパラメータは、このノードの Schedulers パラメータインターフェースの HQueue Scheduler タブの各ノードによって上書きすることができます。
Job Priority
ジョブのHQueue優先度。 優先度の高いジョブほど優先度の低いジョブよりも先にスケジュールが組まれて処理されます。 0が一番低い優先度です。
Assign To
ジョブを割り当てるクライアントを指定します。
Any Client: 任意のクライアントに割り当てます。
Listed Clients: 指定したクライアントに割り当てます。
Clients from Listed Groups: 指定したクライアントグループに割り当てます。
Clients
ジョブを割り当てるクライアントの名前をスペースで区切ります。
Select Clients
HQueueからクライアントを選択して、Clientsリストを集計します。
Client Groups
ジョブを割り当てるクライアントグループの名前をスペースで区切ります。
Select Groups
HQueueからクライアントグループを選択して、Client Groupsリストを集計します。
Set Number of CPUs per Job
ジョブあたりで使用するCPUの数を設定できるようにします。
CPUs per Job
ジョブが消費するCPUの最大数。 この数がクライアントマシンのCPU数を超えている場合、そのクライアントマシンはどのジョブにも割り当てられなくなります。 いくつかのジョブのマルチスレッド化は Houdini Max Threads で制御することができることを忘れないでください。 これを設定しなかった場合、且つ、 Houdini Max Threads も設定しなかった場合、そのジョブに’single'タグが適用されて、指定したクライアントでのみそのジョブが実行されるようになります。
Houdini Max Threads
HOUDINI_MAXTHREADS 環境変数に値を設定します。 デフォルトの HOUDINI_MAXTHREADS は、 CPUs per Job が有効になっていればその値が設定されます。
デフォルトの0は、利用可能なプロセッサすべてを使用することを意味します。
プラスの値は、利用可能なスレッド数を制限します。 1の値は、完全にマルチスレッド処理を無効にします(1スレッドのみに制限)。 プラスの値は、利用可能なCPUコア数で制限されます。
マイナスの値を指定すると、最大プロセッサ数からその値が引かれて、スレッド数が決定されます。 例えば、-1の値は全CPUコア数から1を引いたCPUコア数が使用されます。
Task Environment
ここには、ワークアイテム環境変数を追加で指定することができます。
Name
ワークアイテム環境変数の名前。
Value
ワークアイテム環境変数の値。
Advanced
Allowed Host
ジョブを実行させるマシンのホスト名。
Conditions JSON
HQueueに渡すJSON形式の追加ジョブ条件。
See also |