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このノードは、Command Server, Houdini Server Begin, Maya Server Beginのどれかのノードで作成された共有サーバーを使用します。
このノードを使用することで、その共有サーバーが対応している内容に応じて、コマンドまたは独自のコードをそのサーバーに送信することができます。 Houdini ServerはHOM APIを使用したPythonコードを実行し、Maya ServerはMELまたはPythonを使用し、汎用コマンドサーバーはそのサーバーの実装で定義されているフォーマットを使用します。
Pythonコードを実行する際は、 pdgcmd モジュールをインポートすることができます。 このモジュールには、データをPDGに返す関数が備わっています。他にも、 work_item オブジェクトが利用可能です。 このオブジェクトには、 PyWorkItem APIのサブセットが含まれています。
Maya Serverと併用すると、そのスクリプトテキストは、そのスクリプトの1行目が//mel
でない限りPythonコードであると想定されます。
//mel
だった場合は、そのスクリプトテキストはMELコードとして扱われます。
このMELスクリプトの結果は、そのスクリプトの最後の行が評価した値となります。
TOP Attributes
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str |
Command Script のシリアライゼーション表現を含んだファイルのパス。 |
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Result Data Tag
コマンドが結果を生成すると、それがまだタグ付けされていなければ、この文字列のタグがそのデータに付きます。
Command Script
共有サーバーに送信するコード。 このサーバーがHoudiniサーバーであれば、このパラメータにはHOM APIが利用可能なPythonコードを指定することができます。 このサーバーがMayaサーバーであれば、このパラメータにはMELコードを指定することができます。
Examples
The following examples include this node.
example_top_genericcommandchain
このサンプルでは、汎用コマンドチェーンを作成する方法について説明しています。
See also |