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このノードは、アトリビュートに基づいて色々な方法でワークアイテムを区分けすることができます。
パラメータ
Use Dynamic Partitioning
このトグルを有効にすると、パーティショナーは、パーティション化する前に入力のワークアイテムすべてが生成されるのを待つようになります。 入力のワークアイテムが動的であれば、パーティショナーは、それらの親(s)に依存して、それらのワークアイテムを待つ必要があります。
Merge Input Attributes
このトグルを有効にすると、パーティショナーは、各パーティション内のワークアイテムのアトリビュートを結合して、そのパーティション自体にエクスポートします。
Attributes
Partition By
Attribute 条件からパーティションを作成する方法を決定します。
Attribute Name
上流のワークアイテム内の別々のアトリビュート名ごとにパーティションが作成されます。 そのアトリビュートを持ったすべてのワークアイテムがパーティションに格納されます。
Partition Attributes Independently トグルを無効にすると、指定したすべてのアトリビュートを持ったワークアイテムに対して1個のパーティションが作成されます。
Specific Attribute Values
Attribute Name と同じですが、単にアトリビュートがあるかどうかで判断されるのではなくて、特定のアトリビュート値も判断されます。 この値は、それぞれの条件の Value パラメータを使って指定します。
Partition Attributes Independently トグルを無効にすると、指定したすべてのアトリビュート値を持ったワークアイテムに対して1個のパーティションが作成されます。
Distinct Attribute Values
リストに挙げた上流のワークアイテム内の特定のアトリビュートの値別にパーティションが作成されます。 例えば、特定のアトリビュートが整数で、0の値を持ったすべてのワークアイテムが同じパーティションに格納され、1の値を持ったすべてのワークアイテムが別のパーティションに格納されます。 これらの値は、0から始まる必要もなければ、連番である必要もありません。
Partition Attributes Independently トグルを無効にすると、値がタプルに格納され、固有のタプル毎にパーティションが作成されます。
Sort Direction
Partition By が Distinct Attribute Values に設定されている時にのみ利用可能です。 アトリビュート値に基づいて昇順または降順でパーティションをインデックス化するかどうかを決定します。
Partition Attributes Independently
Attribute 条件を個々に考慮するのか、集合的に単一条件として考慮するのかを決定します。
Create Partition for Unmatched Items
このトグルを有効にすると、他の Attribute 条件のマッチングに失敗したすべてのワークアイテムを含んだパーティションが追加で作成されます。
Attributes
アトリビュート条件の数。
Name
アトリビュートの名前。
Type
アトリビュートのタイプ(Float, Integer, String)。
Index
このパラメータは、条件がチェックするアトリビュートインデックスを決定します。
Value
Specific Attribute Value で区分けする時、このパラメータは、条件がチェックするアトリビュート値を決定します。
Advanced
これらのパラメータは、パーティショナーの挙動に対してもっと細かなコントロールを備えた上級パラメータです。
Auto Remove Stale Dependencies
ノードを再クックする時に、そのクックの結果としてパーティション構成が変わってしまった場合、パーティショナーがその古い依存関係を削除するかどうかを指定します。
Force Re-Evaluation on Cook
すべてのワークアイテムが既にクック済みで、もう新しいワークアイテムが追加されなくとも、強制的にパーティショナーにパーティション構成を再評価させます。
Dirtying Mode
Dirtying Modeパラメータは、パーティションが汚れて、それによって子ワークアイテムに影響が出た際の細かな制御ができます。 このパラメータは、動的なパーティション化を行なった際の一部の制限を回避するのに特に役立ちます。
Standard
指定したパーティション内のどれかのワークアイテムが汚れたら、そのパーティションを汚します。 動的なパーティション化の場合では、パーティション内の動的ワークアイテムの上流のどれかのワークアイテムが汚れると、 すべての パーティションが汚されます。
パーティションが汚れると、すべての子ワークアイテムが削除されます。
Non-destructive
Standard と同じ汚し方の挙動ですが、パーティションが汚れると、その子ワークアイテムは削除されずに汚されます。
Mapping Standard
指定したパーティション内のワークアイテムが汚れたり、そのパーティションの内容が再クックによって変更された場合、そのパーティションのみが汚されます。 パーティションが汚されると、すべての子ワークアイテムが削除されます。
Mapping Non-destructive
Mapping Standard と同じですが、パーティションが汚れると、その子ワークアイテムは削除されずに汚されます。
Sort Contents By
このノード上のパーティションにアクセスした時に、そのワークアイテムをソートする順番を決定します。 これは、パーティションの出力ファイルのソート順にも影響します。
None
ソートを適用しません。つまり、パーティション内のワークアイテムは順不同で制御されます。
Work Item Index
パーティション内のワークアイテムをインデックス順でソートします。
Input Order
パーティション内のワークアイテムをパーティショナー自体に接続された入力ノードの順でソートします。 2個のワークアイテムが同じ入力から来ている場合、それらのワークアイテムはインデックス順でソートされます。
Attribute
パーティション内のワークアイテムを Sort Attribute パラメータで指定されたアトリビュートに基づいてソートします。
Sort Direction
このノードのパーティション内のワークアイテムを昇順または降順でソートするかどうかを決定します。
Sort Attribute
Sort Contents By が Attribute に設定されている時、このパラメータを使ってソートに使用するアトリビュートの名前を決定します。
Partition When
このパラメータは、 Use Dynamic Partitioning を有効にした場合にのみ利用可能です。 これは、入力のワークアイテムに対してパーティション化する工程を実行するタイミングを制御します。
Input Items Are Generated
入力のすべてのワークアイテムが生成された時にパーティション化されます。
Input Items Are Cooked
入力のすべてのワークアイテムがクックされた時にパーティション化されます。 パーティション構成がワークアイテムの実行結果に基づいている場合は、このオプションが必須です。
これは、パーティショナーをWait for Allのように動作させますが、複数のパーティションを作成することができます。
Partition Target
このパラメータは、 Use Dynamic Partitioning を有効にした場合にのみ利用可能です。 ターゲットを設定すると、入力のワークアイテムではなくて、そのターゲットのTOPノード内のワークアイテムにパーティション構成が適用されます。
ターゲットのTOPノードは、このノードより上流にある同じグラフ内のプロセッサを指定してください。 このノードとターゲットの間には、他のマッパーまたはパーティショナーを配置することはできません。
Examples
example_top_partitionbyattribute Example for Partition by Attribute TOP node
このサンプルでは、PDG/TOPのPartition by Attributeノードの使い方について説明しています。
The following examples include this node.
example_top_partitionbyattribute Example for Partition by Attribute TOP node
このサンプルでは、PDG/TOPのPartition by Attributeノードの使い方について説明しています。
See also |