Invoke TOP node

入力ジオメトリに対してコンパイルブロックを呼び出します。

On this page

このノードを使用することで、入力ジオメトリに対してSOPコンパイルブロックを実行することができます。このジオメトリには、上流のワークアイテム上のResult Data、または、Geometry Import TOPノードで生成されたメモリ内のジオメトリ表現を指定することができます。

パーティションから入力を生成すると、Invokeノードは、そのパーティションアイテムをコンパイルブロックの別々の入力に展開します。

TOP Attributes

`outputpath`	string	Write Output パラメータが有効な場合に、ワークアイテムが出力ジオメトリを書き出すパス。
`outputag`	string	Write Output パラメータが有効な場合に、ワークアイテムが結果をレポートする際に使用するタグ。
`pointcount`	integer	出力ジオメトリ内のポイントの数。
`sourceindex`	integer array	Invokeオペレーションの入力として使用されていた上流アイテムのインデックス。例えば、`sourceindex[0]`はコンパイルブロックの1番目の入力、`sourceindex[1]`は2番目の入力です。

Work Item Generation

このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。

Dynamic

このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。

Static

このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。

Automatic

入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。

Compiled Block

コンパイルブロックのEndノードのパス。

Evaluation Time

このパラメータを有効にすると、ブロックを評価する際に使用される時間が上書きされます。デフォルトでは、コンパイルブロックは、ワークアイテムで指定されたフレーム値で評価され、フレームが設定されていなければtime=0で評価されます。

Input Geometry

コンパイルブロックに渡される入力の数。ここには最低でも1以上を指定してください。パーティションから入力を生成する際は、2以上指定してください。

Block Input Name

呼応するコンパイルブロックのBeginノードで指定された入力の名前。

Write Geometry

このパラメータを有効にすると、コンパイルブロックの結果がディスクに書き出されます。

Output Path

Write Output が有効な場合のその出力ジオメトリの書き出し先のパス。

Output Tag

Write Output が有効な場合のその出力ジオメトリファイルに関連付けるタグ。

このサンプルでは、PDGデータを入力としてコンパイルブロックを実行する方法について説明しています。

The following examples include this node.

このサンプルでは、PDGデータを入力としてコンパイルブロックを実行する方法について説明しています。