Solarisのコマンドラインレンダリングでエラーが出る
3353
56
0
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
同じライセンス構成で、Windows 11 でやってみましたが、再現できません。
つまり hscript は問題なく起動できました。
私の Linux 機は、電源の問題で起動しなくなってしまったので、代替え機を探してやってみます。
Attachments:
cygwin.png (43.3 KB)
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
> PCを起動してHoudini Launcherを起動するとログアウトされているのでログインします。(Windows環境では再起動してもログインされたままなのですがなぜなのでしょうか。)
こちらをご覧ください。
https://www.sidefx.com/ja/faq/question/653/ [
www.sidefx.com]
または、シェルで
sudo setsebool -P nis_enabled 1
とすることでも解決するかもしれません。
Linux 上で hscript がライセンスエラーになる件は 150060 として登録いたしましたが、私には再現できませんでした。
取り急ぎ宜しくお願い致します。
ご対応ありがとうございます。
私の環境ではWindows機からLinux機へxrdpでリモートデスクトップ接続して作業していることを書き忘れていました。すみません。
しかし、通常のデスクトップ環境でも同様の問題は発生しました。
Edited by Martin_blue - 2025年9月27日 19:16:27
また、Linux機においてPCを再起動するとライセンスサーバーがsidefxに切り替わってしまうという問題が発生していました。私自身ライセンスサーバーをsidefxに切り替えた記憶が無かったので、なぜ切り替わっていたのか疑問だったのですがこれが原因かもしれません。
License Administratorで表示される本名のところの日本語が、Windowsではちゃんと表示されているのですが、Linuxでは?に文字化けしています。こちらが関係あったりするのでしょうか。
Edited by Martin_blue - 2025年9月27日 21:20:28
Houdini Fx EducationライセンスをLinux機に移してGUIから起動できるか試したところ、以下の画像のようになりました。
どうやらそもそもLinux機でH21もH20も起動できないようです。

また、Linux機でライセンスを返却してもreinstallタブに移動してしまい、Windows機で再インストールが出来なくなりました。
Edited by Martin_blue - 2025年9月28日 05:27:12
Attachments:
Enter_a_filename.png (66.9 KB)
Enter_a_filename2.png (13.0 KB)
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
二週間の日本出張と、そのあとトロントでイベント (
https://www.sidefx.com/ja/equinox/) が一週間あったため対応が遅れました。
> 私の環境ではWindows機からLinux機へxrdpでリモートデスクトップ接続して作業していることを書き忘れていました。
これは関係ないはずですね。
> Linux機においてPCを再起動するとライセンスサーバーがsidefxに切り替わってしまうという問題が発生していました。私自身ライセンスサーバーをsidefxに切り替えた記憶が無かったので、なぜ切り替わっていたのか疑問だったのですがこれが原因かもしれません。
シェルで
と実行すると、現在のライセンスサーバが表示されます。同様に
とすれば、ライセンスサーバを vulkan に(再)指定できます。環境次第では、sudo 付きで
としなけばならないのかもしれません。
設定後にPC を再起動、その後 hserver -l を再実行した結果が vulkan ではなく sidefx となっているのであれば、ライセンスサーバ設定が正しく保存されていない、fileへの書き込みに失敗している可能性が高いです。
Linux の場合、 $HOME/.sesi_licenses.pref に書かれているはずです。このファイルの中身が hserver -S ないし License Administrator で設定を変更し後に書き換わっているか、ファイルに正しいパーミッションが設定されているかを確認してみてください。
> Houdini Fx EducationライセンスをLinux機に移してGUIから起動できるか試したところ、以下の画像のようになりました。
Linux 機 (vulkan) へのライセンスの移動が正しく行われていないのではないでしょうか? 壊れたレコードのようで申し訳ないですが、弊社側からは診断情報がないとわかりません。
.sesi_licenses.prefにはライセンスサーバーがどちらの状態でも、
serverhost=http://vulkan:1715
と書かれていました。
hserver -S vulkan
を実行して、hserver -l 及びLicense Administratorでvulkanに変更されたことを確認した後、PCを再起してhserver -l 及びLicense Administratorで確認してみましたがライセンスサーバーはsidefxに変更されていました。
ライセンス診断を添付しておきます。
Edited by Martin_blue - 2025年10月1日 09:03:41
Attachments:
Enter_a_filename.txt (3.3 KB)
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
ちなみに .sesi_licenses.pref パーミッションはどうなっているのでしょうか?
釈迦に説法かもしれませんが、
ls -l で見て
chmod 744 .sesi_licenses.pref
とすれば、どのユーザID でも同ファイルを読むことができるようになります。

上の画像のようになっている場合、このファイルに書き込みができて、中身を見ることができるのはユーザID= ktaki だけです。
もうひとつは環境変数 SESI_LMHOST の値を確認することです。
これがどこかで設定されているかもしれません。
値は、
で確認できるはずです。
なお、診断情報 (36行目~51行目)を見る限り、vulkan にあるライセンスは
- Houdini Education
- Render-NonCommercial (Mantra)
だけなので、Houdini Education は起動できないですね。
Edited by Ken Taki - 2025年10月1日 11:06:15
Attachments:
ls-l.png (8.2 KB)
chmod 744
を実行したところ、
.sesi_licenses.prefの中身がライセンスサーバーに応じて変更されることを確認できました。License Administratorでも確認できました。
しかし、Houdini Fx Educationライセンスをインストールしても変わらず”有効なライセンスがない”と表示されます。(前回のライセンス診断時にはFxライセンスはreinstallタブに移動してました。)
また、PCを再起するとライセンスサーバーがsideFxに戻ってしまいます。
echo $SESI_LMHOSTは実行しても何も返ってきませんでした。(Houdini特有の環境変数かどうかわからなかったのでsource houdini_setupを実行する・しないで2通り試しました。)
新しい診断です。↓
Edited by Martin_blue - 2025年10月3日 11:07:36
Attachments:
Enter_a_filename.txt (4.0 KB)
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
確認ですけど、
hserver -S なり License Administrator でライセンスサーバを vulkan に変更すると .sesi_licenses.pref の中身が vulkan になる。
しかし、
a. PC を再起動すると、.sesi_licenses.pref の中身が SideFX (login サーバ) に書き換えられている。それとも
b. .sesi_licenses.pref の中身に関係なく、 hserver -l ないし License Administrator は SideFX を見に行くようになっている
のどちらでしょうか?
"SESI" は "Side Effects Software Inc." の略なので、Houdini 関連の環境変数だと思って間違いないです。
なお、Houdini およびその関連ツール (mplay など) を使用するには、source houdini_setup が必須です。
毎回の実行が面倒であれば、スクリプトを書くか、.bash_profile か .bashrc などに追記しておくが良いです。
診断情報を見る限り、Houdini Education が vulkan 上にあります。
よって、お使いの環境でライセンスサーバが正しく vulkan を見に行くようになっていれば、Houdini Education は、ライセンス的には、起動できるはずですね。
再起動後、LauncherからHoudini本体のLaunchやLicense Administratorを開いた瞬間にsideFxに書き換えられました。(ログインでは書き換えられない。)
前に、再起動後にコマンドラインからHoudiniを実行しようとしてhscript ~ を実行すると、”有効なライセンスがありません” という表示が出るのが毎回初回だけ遅かったのですが、これと関係あるかもしれません。
その後サーバーを一度vulkanに変更すれば、またHoudini本体のLaunchやLicense Administratorを開いたりしても、.sesi_licenses.prefは上書きされません。
Edited by Martin_blue - 2025年10月3日 13:55:44
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
H21 からいろいろと変更があったようで、しかしドキュメントには未だ書かれていないようですが、Linux 上で Launcher から Houdini をインストールした場合、 hserver の設定は /etc/systemd/system/hserver.service で行われているようです。
このファイルの Service 以下の
Environment="SESI_LMHOST=sesinetdserver.sidefx.com"
の
sesinetdserver.sidefx.com を vulkan に書き換えて、再起動してみてください。
この部分は hserver -S でも License Administrator でのサーバの変更でも書き換えられないようです。
取り急ぎ宜しくお願い致します。
Edited by Ken Taki - 2025年10月4日 11:50:13
そのファイルにEnvironment="SESI_LMHOST=というのはありませんでした。
追加するとしたらタブで良いのでしょうか。
また、追加するのは
Environment="SESI_LMHOST=vulkan
で良いのでしょうか。それともlocalhostなどなのでしょうか。
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
Service 以下にある(はず) とのことですが。
Environment="SESI_LMHOST=vulkan"
で良いと思いますが、localhost でも行けるはずですね。最後のダブルクォートを忘れずに。
[Unit]
Description=SideFX Houdini License Server
After=network.target
Documentation=https://www.sidefx.com/docs/houdini/ref/utils/hserver.html
[Service]
Type=simple
KillSignal=SIGQUIT
ExecStart=/usr/lib/sesi/hserver/hserver -d -Y
WorkingDirectory=/opt/sidefx/launcher/bin
Restart=always
RestartSec=1
StartLimitInterval=10
StartLimitBurst=5
Environment="SESI_LMHOST=sesinetdserver.sidefx.com"
[Install]
WantedBy=multi-user.target
一つ上の私のコメントを修正しました。Service がコードとして扱われていて表示されておりませんでした。
Edited by Ken Taki - 2025年10月4日 11:51:44
中身はこんな感じでした。
Description=SideFX Houdini License Server
After=network.target
Documentation=
https://www.sidefx.com/docs/houdini/ref/utils/hserver.html [
www.sidefx.com]
Type=simple
KillSignal=SIGQUIT
ExecStart=/usr/lib/sesi/hserver/hserver -d -Y
WorkingDirectory=/opt/sidefx/launcher/bin
Restart=always
RestartSec=1
StartLimitInterval=10
StartLimitBurst=5
WantedBy=multi-user.target
Version=21.0.486
--------------
Environment="SESI_LMHOST=vulkan"
を追加してPCを再起してLicense Administratorで確認したところ、サーバーはvulkanのままで、.sesi_licenses.prefもvulkanのままでした。しかし、ライセンスはreinstallタブに移動してました。ライセンスのインストールはできますが、返却しようとするとライセンスファイルをロードできないというエラーが出てreinstallタブに移動してしまうのも変わりません。
Edited by Martin_blue - 2025年10月4日 12:16:57
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
Linux 上でのライセンスファイルは
です。
上記同様に chmod でファイルのパーミッションを変更すると License Adiministrator の挙動は変わりますでしょうか?
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
ちなみに、Linux (Unix) どのくらいご存知ですか?
コマンドシェル起動して、
su で root になり、
とすると、licenses というファイルがあったりしません?
Linuxはまだ始めたばかりの初心者です。
rootユーザーで確認しても
hserver sesictrl sesinetd sesinetd.service sesinetd.startup sesinetd_safe
だけでした。
-
- Ken Taki
- スタッフ

- 476 posts
- Joined: 4月 2015
- オフライン
弊社のライセンスツール開発者はライセンスファイルの場所は変わっていないと言っております。
コマンドシェルで su を実行すると管理者パスワードの入力を求められます。正しく入力してスーパーユーザ (root) になった場合には、(私の知っている Linux であれば) プロンプトが $ から # に変わっているはずです。これを確認した上で、
cd /user/lib/sesi/
ls -aF
とすると、ディレクトリの後ろには `/` がつき、隠しファイルもすべて表示されるはずです。
もしかすると、お使いの Linux のセキュリティ設定で、こういったファイルがすべて隠されるようになっているのかもしれません。その場合は、その機能を探してオフにしていただけますでしょうか?
また、root のまま
cd /opt/hfs21.0.xxx (インストールしたバージョン) に行き、
source houdini_setup
hkey
として、挙動が変わるかご確認いただけますでしょうか?
弊社から提供していて申し訳ないですが、 Launcher の問題なのか、純粋にライセンスツールの問題なのか、お使いの環境の問題なのか切り分けが難しいところです。
Edited by Ken Taki - 2025年10月4日 14:54:39