INDIE 製品
Houdini Indie ライセンスは、年収が10万米ドル以下または 100万米ドル以下の投資を受けているアーティスト向けです。 Indie ライセンスはワークステーション(ノードロック) ライセンス型で2通りの方法で運用できます。ライセンス設定方法を習得、手早く始めましょう。
Houdini ライセンスサーバ
Houdini の実行には、ライセンスサーバが必要です。デフォルトでは Houdini インストール時にサーバも作成されますが、ライセンスタイプによっては、サーバを別に設定することも可能です。用途に応じて選べるサーバの場所は、以下の通りです。
SideFX ログイン
ライセンスを SideFX サーバ上に置いたままにしておけば、ログインすることでアクセス可能です。こうすることで複数のマシンからライセンスへアクセスできますが、一つのライセンスを一時に使用できるのは、単一のユーザが単一のマシンのみからです。
ライセンスのインストール場所:
Since Houdini Indie および Houdini Engine Indie は ワークステーション (Workstation) ライセンスのため、 SideFX ログインサーバ、または ローカルサーバとして使用可能です。ネットワークサーバやクラウド環境からのライセンスサーバ設定は Houdini Indie では使用できません。
ワークステーションライセンス [WKSTN]
SIDEFX ログイン
ローカルサーバ
ネットワークサーバ
クラウドサーバ
非グラフィック | Houdini ENGINE Indie
Houdini Indie のパイプラインにおいて、 GUI を表示せずに、バックグラウンド処理だけ実行したい場合があるかもしれません。Houdini Engine Indie ライセンスは、こうした非グラフィック環境に対応するよう設計されています。
注意: Houdini Engine Indie ライセンスは Houdini Indie のインタラクティブ (GUI) 使用はできません。非グラフィック環境でのみ実行可能です。
Houdini Engine for Unreal/Unity のライセンスをインストールしないでください。これは商用ライセンス専用であるため、 HDALC ファイルを読み込むことができないため、これらのライセンスをサーバにインストールすると、問題が発生する恐れがあります。
Houdini バッチ処理
レンダリングやシミュレーションをコンピュータファームで実行する場合、 Engine ライセンスを用いてバッチモードで Houdini の実行が可能です。レンダリングの場合には、Engine を使用して Houdini シーンファイルを USD 形式に変換し、Karma でレンダリングすることもできます。
Engine プラグイン
Houdini Engine の特徴のひとつは、Unreal、Maya、Unity、3ds Max といったホストアプリケーション上で、プラグイン経由で HDA (Houdini Digital Assets) を開くようにできることです。 HDA を作成するアーティストは、 Houdini インタラクティブライセンスで、 Houdini Engine プラグインも実行可能です。 一方、Houdini を起動する必要のないアーティストは、Houdini Engine ライセンスを使うことで、ホストアプリケーション内でプラグインの実行が可能になります。