hserver (クライアントプログラム) とは? - #16

hserver は、マシンがライセンスサーバと通信する際に使用されるプログラムです。


hserver は、ローカルまたはリモートの sesinetd (ライセンスサーバ) プログラムとの通信を行う、クライアント側のヘルパー/プロキシプログラムです。クライアント/サーバモデルとしては、hserver がクライアント、sesientd がサーバです。hserver は、すべての Houdini のインストールに含まれており、Houdini アプリケーションの初回起動時に自動的に実行されます。

Windows では、hserver は通常 HoudiniServer というサービスとしてインストールされますが、 Houdini 18.5.500 以降、Windows 上でも Linux や OSX と同様に非サービスアプリケーションとして実行することも可能になりました。この機能はオプトイン方式で、hserver をサービスとして実行するかどうかは、サービスとしてインストールされたかどうかに応じて決まります。

hserver のログ出力を含む各種設定オプションについては、hserver のドキュメント を参照してください。

hserver の主な用途

クライアントが使うライセンスサーバを変更する

hserver -S servername

ライセンスサーバのチェーン化

この構成では、クライアントが複数のライセンスサーバに問い合わせを行うことができます。 これにより、任意の設定 (例:ライセンス製品の種類) に基づいてライセンスサーバを分割して運用することができます。チェーン化の詳細については、オンラインドキュメント を参照してください。

hserver -S "licenseserverA;licenseserverB"

HTTP による通信

HoudiniServer の HTTP 通信を有効にするには、接続 URL でプロトコルを指定します。hserver による HTTP 通信の詳細は、 オンラインドキュメント を参照してください。

hserver -S http://licenseservername

使用ポート

hserver: TCP ポート 1714
ライセンスサーバデーモン (sesinetd): TCP ポート 1715