完全プロシージャル

Houdini は、最初の設計からプロシージャルであるべく構築されたシステムです。アーティストによる自由な制作を可能にし、反復作業による比較検討や、仲間との迅速なワークフローの共有を実現します。

Houdini FX & CORE

商用スタジオ向けの Houdini FX には、流体、破壊、Pyro FX、Grains (粒)、クロスなどのシミュレーションツールが搭載されています。一方の Houdini Core は、モデラー、ライティングアーティスト、リガー、アニメータ、そしてゲームアーティストのために設計された製品です。


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Houdini INDIE

独立系アニメータやゲーム製作者が、事業化を目指すインキュベーション段階において Houdini を必要とする場合、Houdini Indie を導入すれば、Houdini のアニメーションおよび VFX の全ツールを制限付き商用ライセンスで利用できます。


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Houdini EDUCATION

Houdini Education は、学生や教育機関、トレーニングセンター向けに設計された、Houdini FX の全機能を備えたライセンスです。Houdini Apprentice で作成されたファイルの読み込みや交換にも対応しています。


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以下のリンク先で、各製品の機能セットをチャート形式で比較しています。

製品比較

3D コンテンツ制作ツール

Houdini は、映画、テレビ、ゲーム開発などに携わるアーティストのニーズに応える、幅広いコンテンツ制作ツールを備えています。制作パイプラインのあらゆる主要工程で、Houdini のプロシージャルワークフローが大いに力を発揮します。

VFX

ダイナミックなシミュレーションツールを活用して、や煙、瓦礫を伴う破壊シーンや、川の流れや荒れ狂う嵐などの 自然現象のエフェクトを作成しましょう。

 

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ワールド構築

プロシージャルツールを使って 地形海洋を生成し、環境を作成しましょう。高度なスキャタリングテクニックを活用し、植栽や岩石でシーンを装飾します。

 

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ルックデブ

Houdini には、複数ショットのレイアウトやルックデブ、ライティングを一度に設定するための、USD ベースの Solaris ツールが搭載されています。Copernicus でテクスチャを作成し、 Karma でフォトリアルな画像をレンダリングしましょう。

 

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キャラクタ

KineFX   でキャラクタのリグとアニメーションを生成し、ヘアやファー、フェザー、筋肉、クロスなどのキャラクタ FX を追加しましょう。群衆シミュレーションを作成して、意図通りにエージェントを動かすことも可能です。 

 

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モデリング

プロシージャルモデリング のテクニックを使って、アーティスト向けの高度なツールにも 組み込みやすいジオメトリを生成しましょう。リトポロジー (Retopo)  ツールを使って、実制作に投入可能なモデルを作成します。

 

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パイプラインと AI

PDG を使って、タスク分散処理や依存関係の管理、機械学習および AI アプリケーションのためのデータセットを生成します。 

 

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柔軟
ノードベースのワークフロー

Houdini では、あらゆる操作がノードに記録され、それらのノードが「ワイヤーで接続」されてネットワークを構成し、「レシピ」を定義します。このレシピを微調整することで、様々な制作アプローチを柔軟に探ることができます。 

Houdini は、各ノードがアトリビュートという形で情報を下流に伝達していくことで、さらに強力なツールへと進化します。

直感的
アーティストフレンドリーなツール群

Houdini のノードは、ビューポートやシェルフツールによって強化されています。これにより、アーティストが扱いやすい形でビューポートを操作して、ノードやネットワークを活用できるようになります。 

各ノードには独自のインターフェースを設定でき、各アーティストの制作方法に合わせたビューポート作業をサポートします。

次のレベルへ
VFX & シミュレーション

Houdini が提供するプロシージャルワークフローは、高度なパーティクルやダイナミックなシミュレーションの構築に最適で、多くの VFX アーティストから支持されています。 

エフェクトは通常、ショット内で起こるアクションに反応するよう設計されます。プロシージャルなソリューションを用いれば、その反応を「自動化」でき、より高い演出コントロールを維持しつつ、処理時間も短縮できます。

堅牢
アセット作成ツール

Houdini のノードベースアプローチの大きな利点は、複数のノードネットワークをカスタムノードに格納し、共有可能なデジタルアセットにできる点です。こうしたアセットは、コードを書くことなく作成でき、他の Houdini アーティストと共有できます。 

さらに、 Houdini Engine を使えば、Autodesk Maya、Autodesk 3ds Max、Unreal および Unity といったホストアプリケーション上でアセットを開き、同じくプロシージャルな操作で編集できます。

自在な演出
ショット制作 & 反復作業

Houdini では、各ノードへの変更内容がネットワークを経由して伝達されることで、新しい独自の結果を生み出します。そのため、制作の後半でも、演出上の自由が利きます。 

この高い柔軟性は制作工程全体にわたって保たれており、従来の CG パイプラインではコストがかさむ、締切間際の修正にも対応可能です。

強力
統合型パイプライン

ショットのセットアップやゲームレベルの構築などの工程も、Houdini を使えば、プロジェクトのライフサイクル全体にわたって何度も繰り返し活用できるツールを構築することができます。

単に問題に対処するのではなく、あらかじめ計画を立ててパイプラインを視覚化し、より洗練された形に整えることができます。 

多様な業界で活躍

Houdini と、そのノードベースのプロシージャルワークフローは、映画、テレビ、ゲーム開発、モーショングラフィックス、そして VR の分野で活躍するアーティストに、他にはない大きなメリットをもたらします。

映画 /TV

Houdini のプロシージャルなノードベースのワークフローを活用すれば、厳しい納期の中でもより多くのショットを制作し、映画品質の結果を実現できます。かつてない柔軟性と制御性により、創造性と生産性の両立を可能にします。

 

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ゲーム開発

ゲーム開発者は、大量のコンテンツで装飾された没入的な巨大な世界を構築する要求に対処しなければなりません。良いゲームプレイを確立しつつ、コストを抑え締め切りに間に合わせられるよう、Houdini によるプロシージャル手法は高品質のゲームを作るための賢い方法です。

 

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モーショングラフィックス

デザイナーやアニメータ、ストーリーテラーたちは、モーショングラフィックスを駆使し、パワフルで魅力的なビジュアルで見る人の感性を刺激するコンテンツを生み出します。Houdini のプロシージャルなノードベースのツールセットを使って、美しく動きのある多彩な体験を創出しましょう。 

 

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VR

仮想現実 (VR) および拡張現実 (AR) は、これまで足を踏み入れたことのない世界へと見る人を誘う、没入的な体験を作り出します。Houdini には、こうした壮大なデジタル世界を構成するためのコンテンツを、容易に作成・管理できるパワフルなツールセットが用意されています。 

 

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合成データ

合成データ (Synthetic Data) とは、人工的に生成された、実世界のデータを模倣するデータを指します。現実のデータでは量が足りない、高額である、偏りがあるといった場合に、合成データを用いて機械学習モデルのテストや検証を行うことができます。合成データがもたらす優れた多様性や制御性、データセット間のスケーラビリティは、AI 開発を推進するうえで必要不可欠な役割を果たしています。 

 

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HOUDINI を学ぶ

Houdini のスキルアップは、数千時間に及ぶ様々なレベルの専門分野のチュートリアルにより、かつてないほど簡単になりました。 My Learning ページでのチュートリアルのカタログ化と進捗状況の確認、ラーニングパスから興味分野のチュートリアルの検索などができます。

 

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