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このCHOPは、従来のバンドイコライザーが音声の固定周波数帯域をフィルタリングするのにつまみを動かすのと同様の方法で音声入力チャンネルをフィルタリングする14バンドイコライザーです。
このCHOPは、10Hzから82Hzまで1バンドあたり1パラメータの14バンド持っています。 20Hz帯域は、14Hzから28Hzまで変化します(20Hzで1オクターブ中央化)。 これらのバンドは、 Base Shift パラメータによって周波数内で全てシフトアップまたはシフトダウンされます。 各バンドフィルタの形状も、Gaussianフィルタ(バンドが重複する場所でスムーズにフォールオフ)またはBoxフィルタ(バンドが重複しない場所でシャープにカットオフ)として指定します。
1番目の入力は、フィルタリングされるチャンネルを含んでいます。
2番目の入力は、CHOPの周波数パラメータを上書きするFilter Animation Channelsと呼ばれるオプションのチャンネルを含んでいます。 CHOPダイアログボックス(b10, b20…)内にある制御チャンネルを置換し、CHOPのインターバルに対してフィルタパラメータをアニメーションするために使うことができます。 パラメータをFilter Animation Channelで上書きするには、パラメータのチャンネルと完全同一の名前をつけなければいけません。 40Hzバンドを制御するには、2番目の入力にあるチャンネルの名前を“b40”にする必要があります。
Filter Animation Channelsは、全てのFilter Chunkを処理する初期で評価されます。 そのFilter Chunkのサイズが減少すると、パラメータが変化できるレートが増加しますが、低周波数の音の品質が低下します。 1番目の入力および2番目の入力は、同じ開始終了のインターバルを持たなければいけません。
このCHOPは、リアルタイムで音声に作用するために、タイムスライスすることができます。
パラメータ
Low
Base Shift
バンドをシフトアップ(正の値)またはシフトダウン(負の値)するためのオクターブ数。 シフトアップされた各オクターブは、それぞれのバンドの周波数を2倍にします。
Filter Shape
使用するバンドフィルタのタイプを選択します。 Gaussianはスムーズなフィルタを生成し、Boxは非常にシャープなフィルタを生成します。
10, 20, 40
10、20 および 40 Hzバンド。/b10、b20、b40
80, 160, 320
80、160 および 320 Hzバンド。/b80、b160、b320
High
640, 1K
640 Hz および 1.28 kHzバンド。/b640、b1k
2K, 5K, 10K
2.56、5.12、10.24 kHzバンド。/b2k、b5k、b10k
20K, 41K, 82K
20.48、40.96、81.92 kHzバンド。/b20k、b41k、b82k
Digital
Filter Chunk
サンプルで一度に処理されるチャンク(まとまり)のサイズ。
Chunk Overlap
直前のチャンク(まとまり)と重複するチャンク(まとまり)の部分。
Chunk Discard
破棄するチャンク(まとまり)の部分。
Common
これらのパラメータのいくつかは、すべてのCHOPノードで利用できない場合があります。
Scope
影響を受けるチャンネルを決めるために、いくつかのCHOPにはスコープ文字列があります。パターン(例えば、*(すべてに一致)、?(1文字に一致))は、スコープで使用可能です。
以下に可能なチャンネル名マッチングオプションの例を載せます:
chan2
単一チャンネル名に一致します。
chan3 tx ty tz
スペース区切りで4つのチャンネル名に一致します。
chan*
chanで始まる各チャンネルに一致します。
*foot*
チャンネル名にfootが含まれる各チャンネルに一致します。
t?
?は1文字に一致します。t?はtで始まる2文字のチャンネルに一致します。
r[xyz]
rx、ry、rzのチャンネルに一致します。
blend[3-7:2]
指定した範囲の番号のチャンネルblend3、blend5、blend7に一致します。
blend[2-3,5,13]
チャンネルblend2、blend3、blend5、blend13に一致します。
t[xyz]
[xyz]はチャンネルtx、ty、tzに一致します。
Sample Rate Match
Sample Rate Matchオプションは、複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理します。
Resample At First Input’s Rate
1番目の入力のレートを使って他の入力を再サンプリングします。
Resample At Maximum Rate
一番高いサンプルレートに再サンプリングします。
Resample At Minimum Rate
一番低いサンプルレートに再サンプリングします。
Error if Rates Differ
異なるサンプルレートを受け入れません。
Units
指定したTimeパラメータの単位。
例えば、秒(デフォルト)、フレーム(HoudiniのFPS)、サンプル(CHOPのサンプルレート)の単位で持続する遅延の時間の長さを指定することができます。
Note
Unitsパラメータを変更する時、既存のパラメータを新しい単位に変換しません。
Time Slice
Time Slicingはクッキングパフォーマンスを良くしメモリ使用量を少なくする機能です。慣例上、CHOPは全体のフレーム範囲のチャンネルを計算します。チャンネルをフレーム毎に評価する必要がないなら、全体のチャンネル範囲をクッキングするのは不必要です。必要なチャンネルの部分だけを計算するほうが効率的です。この部分のことをTime Sliceと呼びます。
Unload
CHOPで使われるメモリをそのCHOPのクックが終わったあとにリリースして、次のCHOPにデータを渡します。
Export Prefix
ExportプリフィックスをCHOPチャンネル名の前に追加することで、エクスポートする場所を決めることができます。
例えば、CHOPチャンネル名がgeo1:txで、プリフィックスが/objなら、チャンネルは、/obj/geo1/txにエクスポートされます。
Note
Export Prefix を空白のままにすることができますが、CHOPトラック名をobj:geo1:txのように絶対パスの名前にする必要があります。
Graph Color
すべてのCHOPには、このオプションがあります。各CHOPはGraphポートの表示で割り当てられたデフォルトのカラーを取得しますが、Graph Color下のCommonぺージ内のカラーを上書きすることができます。Paletteには36個のRGBカラーの組み合わせがあります。
Graph Color Step
グラフがアニメーションカーブを表示し、CHOPに2つ以上のチャンネルがある時、これは、虹色のカラースペクトルを指定して、あるチャンネルから次のチャンネルへカラーを別のカラーに定義します。
ローカル変数
I
現行の評価インデックス。
N
フィルタリングされる現行のチャンク(まとまり)
C
フィルタリングされる現行チャンネル。
NC
チャンネルの合計数。
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