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API キーによるライセンス設定
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API キーによるライセンシングを設定すると、License Administrator 経由で手動のログインをせずとも、ログインベースのライセンシング ができるようになります。
ログインベースのライセンシングを行うと、お使いのマシンに直接ライセンスをインストールせずとも、SideFX ライセンスサーバから直接ライセンスにアクセスできるようになります。ただし、ログインベースのライセンシングによってライセンスにアクセスする際は、ネットへの接続を保つ必要があります。また、SideFX サーバ使用時にログインしないですむよう、ユーザにキーを配布することも可能です。レンダーノードにこのキーを配布することもできます。
API キーの生成
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お使いのライセンスのログイン情報を使って、SideFX ポータルにログインします。
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Services を選択し、Developers API セクション以下の Manage applications authentication に行きます。
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Register a new applicationを選択し、"My API Keys" など好きなアプリケーション名を Name に入力します。
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これにより、クライアントIDとシークレットキーが自動的に作成されます。
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下記のような設定が行われているかご確認ください:
License Administrator を使った API Keys の設定
License Administrator を起動し、 File->Login を選択、 Use API Keys ボタンをクリック、ここに client ID と clientSecret をペーストします。
hserver.ini に API Key を設定
License Administrator 経由での設定が望ましくない場合、 hserver.ini にAPI Keys を指定することも可能です。 hserver.ini の場所はお使いの Houdini (hserver) のバージョン、hserver をサービスとして使用しているかどうかによっても異なります。よって、正確な場所はドキュメントをご参照くださいs。
Windows
以下の例は hserver をサービスとして使用している場合 (デフォルト状態) の例です。 H20.5 以降の場合、C:/ProgramData/SideFX 内の hserver.ini ファイルを編集します。
APIkey 変数を探し出し、編集、 clientID と clientSecret をご自身の情報で置き換えてください。
APIKey= clientID clientSecret
services.msc の HoudiniServer サービスを再起動します。
Linux
$HOME/.local/share/sidefx/ にある hserver.ini ファイルを編集します。なければ作ります。
APIKey= clientID clientSecret
hserver がシステムのデーモンとして動いている場合、 hserver.ini を /user/lib/sesi/hserver に移動する必要があります。このディレクトリが存在しない場合は、sudo で作成が必要です。
OSX
OSX では License Administrator 経由で設定するのが無難です。
これで、License Administrator を起動すると API Key Login でログインしているのが確認できます。File>Logout に行くと (Using API Key) の文字がグレーアウトされています。
詳しくはこちらの ドキュメンテーション を参照してください。 こちらもご参照ください。
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