Houdini 21.0 What’s new What’s new in Houdini 21

What’s new ユーザインターフェース、ビューポート、スクリプト

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ビューポート

  • Vulkanがプロダクションレベルに対応しました。

  • Vulkanビューポート(とMoltenVK)は、MacOSでデフォルトで有効になりました。 これを無効にして(21.0で非推奨となった)OpenGLに切り替えたいのであれば、HOUDINI_VULKAN_VIEWER環境変数を0に設定します。 VulkanはMacOSでのパフォーマンスを向上させます。

    Note

    Metal上のVulkan実装であるMoltenVKはレイトレーシングAPIを公開していないので、MacOSでのVulkanビューポートでは、新しいレイトレーシング効果が使用できません。

  • LinuxとWindowsでは、Vulkanによるジオメトリの更新と描画のスレッド処理がデフォルトで有効になっています。 これによって、以下のような状況でのレンダリングのパフォーマンスが向上します:

    • 複数のオブジェクト(OBJ)またはプリミティブ(LOP)が一度に更新される時

    • 変形する大規模なメッシュがある時

    • GPUが十分に活用されていない状況下でたくさんのオブジェクトやプリミティブが含まれた大規模なシーンをビュー回転させる時

    Tip

    Vulkanスレッド処理を無効にするには、Houdiniを起動する前にHOUDINI_VULKAN_VIEWER_MULTITHREADING環境変数0に設定してください。

    Vulkanビューポート
  • Display OptionsのLightsタブに新しくDome LightPhysical SkyThree Point Lightingのヘッドライトモードが追加されました。 これらのヘッドライドモードは、ディスプレイツールバーの作業用ライトにも追加されました。

  • ジオメトリライトとインスタンス(USD)ライトが追加されました。

  • CopernicusのPythonステートがComposite ViewとScene Viewで動作するようになり、Operator Type Propertiesウィンドウを使用することで、2Dハンドルと3DハンドルをCOPノードにバインドできるようになりました。

    Note

    Composite Viewは、COPノードの3D HUDハンドルに対応していません。

  • Display OptionsのLightsタブに新しく Use Ray Tracing パラメータと(Ambient Occlusionに適用される) Denoise if Needed パラメータが追加されました。 この Use Ray Tracing は、ディスプレイツールバーのシーンライトにも追加されました。

  • Display OptionsのCameraタブに新しく Maximum Near Clip パラメータが追加されました。 これは、ニアクリップ平面が超えることができない値を設定します。

  • フリーカメラがファークリップ平面を持たなくなり、どのカメラもニアクリップ平面やファークリップ平面を変更しなくなりました。

  • Vulkan用のViewportオプションメニューに新しく Tear off Viewport Copy パラメータが追加されました。 これを使用することで、ビューポートのコピーを新しいフローティングウィンドウで開くことができます。詳細は、ビューポートコピーの切り離しを参照してください。

  • 作業用ライトモードの速度が改善されました。

  • OpenPBRシェーダに対応しました。

  • テクスチャキャッシュは、Houdiniの他の部分でVRAMが必要になった時に自動でテクスチャサイズを下げるようになりました。

  • Show Objectsメニュー内にあった Hide Others オプションは、 Hide Other Objects (Local Space)Hide Other Objects (World Space) に分かれました。

  • スナップが改善されました(例えば、スナップがメニューに統合されました)。 Enable Snapping ボタンをクリックしてスナップを有効にすると、 Grid Snapping Primitive Snapping Point Snapping Multi-Snapping からスナップオプションを選択することができます。 Enable Snapping ボタンをクリックすると、それらのスナップオプションを設定変更することができます。

    ライティングの改善

ユーザインターフェース

  • プレイバーには新しく追加された Live Simulationボタンが利用可能です。 これを有効にすると、プレイバーとは独立してシミュレーションが実行されます。

  • プレイバー Play Looping ボタンでは、新しく追加された Forever 再生モードが利用可能です。 これは、$RFENDで停止もループもせずに再生を続けます。逆再生では$RFSTARTで停止します。

  • DOP、SOP、COPノード上のReset Simulationボタン⌃ Ctrlクリックすると、キャッシュがクリアされるだけでなく、シミュレーションの開始フレームにジャンプするようになりました。

  • 新しく追加されたRecipe Builderサブネットワークは、レシピの内容とキャプチャ設定をHIPファイルに保存することができます。

  • マルチパラメータが改善されました:

    • 新しく追加されたMultiparm Label Reference (Multiparm Block)Spareパラメータは、パラメータ参照に基づいて動的にマルチパラメータインスタンス上にラベルを設定します。

    • マルチパラメータはドラッグによって並べ替えできるようになりました。

      Note

      動的ラベルを使用しない古いノード上では、ラベルは、インスタンスの値の順ではなくて、リスト内のインスタンスの位置の順で生成されます。 つまり、古いノードでのインスタンスの並べ替えは、ラベルを変更することはありませんが、値を変更してしまいます。

    • マルチパラメータを追加/削除するには、タブまたはハンドルをクリックして、そのドロップダウンメニューからアクションを選択しなければならなくなりました。

  • すべてのコンテキストでNode Infoウィンドウが改善されました。 例えば、Node Infoウィンドウをカスタマイズできるようになりました。

  • Render Statsウィンドウが改善されました。

  • ホットキーが改善されました:

    • アクションにホットキーをバインドするための柔軟なフレームワークが増え、ホットキーアクションにキーシーケンスをバインドできるようになりました。

    • 右側のツールバーからDisplay Optionsを切り替えるための一時的なホットキーシンボルに対応しました。

    • Qt Widgetsでのキーシーケンスホットキーに対応しました。

スクリプト

VEXの変更内容は、VEXのWhat’s newを参照してください。

What’s new in Houdini 21