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SOPとDOPのPyro

Pyro FXシェルフがSOP Pyro FXシェルフとDOP Pyro FXシェルフに分かれました。

  • SOP Pyro FX ツールは、Pyro Solver SOPを使用してPyroシミュレーションを生成します。 このPyro Solver SOPは、PyroダイナミクスビルディングブロックのSOPレベルのラッパーです。 これらのツールは、高速で使いやすい操作性を備えており、ダイナミクスネットワークを手動で構築する必要がありません。

  • DOP Pyro FX ツールは、ジオメトリレベルでのソース設定、シミュレーション用DOPネットワーク、シミュレーション結果をレンダリング可能オブジェクトに取り込む出力オブジェクトを含んだPyroネットワークを作成します。

SOP Pyroシェルフツール

シェルフから利用可能な新しいSOP Pyro FXツールがいくつか追加されました。

Bullet Hits(着弾)

RBDを使用して複数の小規模な弾丸の着弾効果を作成し、そこからインスタンス化された破片、パーティクル、塵を生成します。

Candle Flame(キャンドルの炎)

小規模なキャンドルの炎を作成し、そこから溶けたキャンドルのモデルを生成します。

Dry Ice(ドライアイス)

グラスから溢れ出して地面に沈む小規模な煙のシミュレーションを作成します。

Debris Dust(破片の塵)

破片が割れると塵を放出する単純なRBDシミュレーションを作成します。

Dust Fireball(塵の火の玉)

シミュレーションが進むにつれて、火の玉へ発展する大規模な塵の爆発を作成します。

Wispy Smoke A(かすかな煙A)

滑らかに上昇する中規模なかすかな煙のシミュレーションを作成します。

Wispy Smoke B(かすかな煙B)

乱流で上昇する中規模なかすかな煙のシミュレーションを作成します。

Aerial Barrage(空中弾幕)

水平に移動する大規模な空中爆発を作成します。

Aerial Ground Barrage(空中地上弾幕)

地面に向かう大規模な空中爆発を作成します。

Ground Shockwave(地面衝撃波)

大規模な衝撃波のシミュレーションを作成します。

Synchronized Ground Shockwaves(同期する地面衝撃波)

開始フレームを同期させて中規模の複数衝撃波のシミュレーションを作成します。

Staggered Ground Shockwaves(タイミングをずらした地面衝撃波)

開始フレームをずらして中規模の複数衝撃波のシミュレーションを作成します。

Ground Explosion A(地面爆発A)

外側に力強く広がり急速に上昇する大規模な爆発と衝撃波を作成します。

Ground Explosion B(地面爆発B)

外側に力強く広がり急速に上昇する大規模な爆発と煙の軌道と衝撃波を作成します。

Smokeless Flames(煙のない炎)

透明なソースを使用して煙が立たない小規模な炎のシミュレーションを作成します。

Thruster Exhaust(スラスターの排気)

複数のVDBとスパークを重ねたスラスターの排気セットアップを作成します。

このシェルフツールは、シミュレーションを必要とすることなくスラスターの排気をシミュレーションしたボリュームとパーティクルを生成する新しいPyro Thruster Exhaust SOPを使用しています。

Fire Portal(炎の入り口)

円運動で回転した後に消散する入り口のパーティクルシミュレーションを作成します。

Fireball with Trails(軌道を描く火の玉)

外側に広がり、急速に上昇し、煙の軌道を描く破片を含んだ大規模な爆発を作成します。

Stylized Fire(スタイライズされた炎)

SOPで中規模な炎と火花のシミュレーションを作成し、それをCOPツールを使用して2Dに変換します。

Sparse Billowy Smoke(疎らな渦巻く煙)

この既存のシェルフツールは更新され、ML Volume Upres SOPを使用してトレーニング済みのONNX機械学習モデルによって煙シミュレーションをアップスケールして鮮明化できる機能が追加されました。 これは、球状の土台から上昇する厚い雲のような煙を生成し、煙突の煙や冷却塔の蒸気などの場面のシミュレーションを始めるのに役立ちます。

DOPマイクロソルバ

  • 新しく追加されたGas Remap DOPは、スカラーボリュームフィールドを新しい範囲に合うようにシフトしてスケールすることができます。ランプを使用することで、マッピングをさらにカスタマイズすることができます。

  • 新しく追加されたGas Dissipate 2.0 DOPは、指定したフィールドに対して、いくつかのタイプの消散処理を実行することができます。これは、そのフィールド値を目標値まで収束させるので、煙が時間の経過と共に消えていきます。

  • Pyro Solver DOPには、乱流の影響力を制御するパラメータが追加されました。

  • 新しく追加されたGas Burn DOPは、Pyro Solverのflameフィールドの消散を制御することができます。 また、消散した炎の量に基づいてシミュレーション内に煙と温度を放出させることができ、flameフィールドを使用してシミュレーションにDivergence(発散)を加えることで爆発を引き起こすことができます。

COP Pyro

炎や煙のシミュレーションは通常だとSOPsまたはDOPsでボリュームデータを生成することで行なわれます。 COP Pyroは、無限タイムラインで非常に高速に炎や煙を作成する2Dメソッドです。 これは、Sparse GPU Pyroソルバを作成し、炎や煙の見た目をリアルタイムで調整することができます。

Note

COP PyroはCOPであるものの、使用するにはDOPレベルの権限が必要になります。 つまり、COP PyroはHoudini Coreでは 利用不可 で、Houdini FX、Houdini Apprentice、Houdini Indie、Houdini Educationでは利用可能です。

COP Pyroのサンプル

CopernicusでTabメニューから利用可能なPyro Configureのサンプルがいくつか利用可能です。 これらは、学習目的でノードのネットワークを配置するシェルフツールに似ています。 これらは通常ではCOPでPyroを使用するための雛形として機能します。

Pyro Configure Billowy Smoke

単純な上昇する濃い煙の雲を作成します。 シーン内に煙を作成するためのテンプレートとして使用すると良いでしょう。

Pyro Configure Fire

高速に移動する炎の最小限のセットアップを作成します。 シーン内に炎を作成するためのテンプレートとして使用すると良いでしょう。

Pyro Configure Fireball

上昇する火の玉を作成します。 Divergence(発散)を使用してPyroシミュレーションを駆動させる方法を説明しています。

Pyro Configure Flame

ゆっくり移動する炎の単純なセットアップを作成します。 シーン内に炎を作成するためのテンプレートとして使用すると良いでしょう。

Pyro Configure Dry Ice

落下するドライアイスエフェクトを作成します。 Pyroでのコライダーのセットアップ方法、ケーブルを使用して2つ以上のポートをpassthroughポートに送信する方法を説明しています。 また、煙のラスタライズを深度マップに制限する方法も説明しています。

Pyro Configure Color Smoke

3色の煙の相互作用について説明しています。 また、フィードバックワイヤーを使用してシミュレーションにフィールドを追加する方法も説明しています。

FLIP

  • 新しく追加されたNeural Point Surface SOPは、ポイントクラウドを入力として受け取り、そこからVDBサーフェスを再構築します。 このノードには、サーフェス化される材質に応じて特定のルックを生成する複数の専門的な事前トレーニング済みモデルが含まれています。 一般的には、このノードは、ポイントクラウドで表現されているシャープで高周波数なディテールを維持しつつ、滑らかなサーフェスを再構築できるように設計されています。

  • Neural Modelを使用するオプションは、Particle Fluid Surface SOPでも利用可能です。

  • Particle Fluid Surface SOPには、メモリ容量が限られたOpenCLデバイスでも処理できるように大規模なポイントクラウドを分割する機能が追加されました。

  • Wind DirectionVisualizationBindingsOpen CL のコントロールがGas Wind DOPに追加されました。

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