| On this page | |
| Since | 21.0 |
概要 ¶
Gas Dissipate DOPは、大きな流体シミュレーションの構築で使用されるマイクロソルバです。
Fluid Solverと
Smoke SolverのDOPでは、マイクロソルバをメインソルバのステップの前/後に追加して、
シミュレーションの拡張や微調整を行なうことができます。
他にも、上級ユーザなら、マイクロソルバから完全に新しいソルバの構築に挑戦しても良いでしょう。
Gas Dissipate DOPは、指定したフィールドに対していくつかのタイプのDissipation(消散)を実行します。 これは、フィールド値を目標値(通常では0)に駆り立て、煙が時間と共に消えるようにします。 オプションのコントロールフィールドを使えば、消散が起きる時間を制御することができます。 コントロールにHeat(熱)フィールドを使用すると、ソルバがHeatフィールドを追加するように設定されていれば、Dissipation(消散)を、 煙がシミュレーションに追加されてからの経過時間に依存させることができます。
パラメータ ¶
Time Scale
このソルバ内部の時間に対するスケール係数。
1は通常速度で、1より大きいスケールはシミュレーションを速く、1未満のスケールはシミュレーションを遅くします。
Dissipate ¶
Enable Dissipation
Source Field で指定されたフィールドを消散させるかどうかを設定します。
Dissipation ¶
Mode
フィールドを消散させる速さを制御します。
Dissipation Rate
固定間隔(1秒)毎に失われる現在の量の割合。
Subtraction Rate
固定定間隔(1秒)毎に失われるの特定の量。
Lifespan
固定量(1ユニット)が失われる(1秒あたりの)間隔。
Half-Life
量が半分になる(1秒あたりの)間隔(半減期)。
Dissipation Rate
固定間隔(1秒)毎に失われる現在の量の割合。
Subtraction Rate
固定定間隔(1秒)毎に失われるの特定の量。
Lifespan
固定量(1ユニット)が失われる(1秒あたりの)間隔。
Half Life
量が半分になる(1秒あたりの)間隔(半減期)。
Goal Value
有効にすると、フィールドが冷却までもされるようになる参照値を制御することができます。
Goal Tolerance
これが有効、且つ、フィールド値が Goal Value + Goal Tolerance を下回ると、 そのフィールド値は、 Goal Value まで強制的に下がります。
Dissipate Color
これを有効にすると、( Color Field で指定された)追加のカラーフィールドも消散します。
Goal Color
Dissipate Color が有効な時、これは、( Color Field で指定された)カラーフィールドまでも変化するようになる参照カラーを制御することができます。
Use Control Field
有効にすると、消散がコントロールフィールドによってスケールされます。
Control Field
消散に影響を与えるのに使用するフィールドの名前。
Control Range
指定した最小値と最大値に基づいて Control Field 値をリマップ(正規化)します。
この出力は、常に0から1の範囲のスケーリングに使用されます。
Remap Control Field
Control Ramp によって、コントロールフィールドが Control Range の最小値と最大値の間でどのように消散をスケールさせるのかを制御することができます。
以下の動画では、 Remap Control Field を無効にした場合、上昇するコントロールランプでリマップした場合、下降するコントロールランプでリマップした場合の効果を示しています。
Control Field Ramp
このランプは、 Control Range の最小値と最大値の間でどのように消散スケール値をマッピングするのかを制御します。
Use Bound Control
有効にすると、 Direction で指定した方向に沿って消散がスケールされます。
Direction
フィールドを消散させる方向を設定します。
Bound Range
設定した軸方向での最小境界と最大境界。
その範囲でスケールが0から1の範囲にリマップされます。
Bound Control Ramp
このランプは、 Bound Range の最小値と最大値の間でどのように消散スケール値をマッピングするのかを制御します。
Diffusion ¶
Enable Diffusion
全方向へのフィールドの拡散を一定にすることができます。 これは、時間ベースのブラー効果です。
Radius
全方向への拡散のサイズを制御します。 値が大きいほど、フィールドにブラーがかかります。
Limit Volume ¶
Minimum Limit
有効にすると、フィールドの最小値が制限されます。
Maximum Limit
有効にすると、フィールドの最大値が制限されます。
Bindings ¶
Source Field
消散させるフィールドの名前。 ここには、単一のスカラーフィールドを指定します。
Color Field
Dissipate Color が有効な時に消散させるカラーフィールドの名前。
Stencil Field
このノードの計算の実行先でステンシルとして使用するスカラーフィールド。 ステンシル値が完全に0.5を超えたボクセルにこのオペレーションが適用され、他のボクセルは未変更のままになります。
Note
Stencil Fieldを指定しなかった場合や存在しなかった場合、このオペレーションはどこにでも実行されます。
Advanced ¶
Use OpenCL
OpenCLデバイスを使用して計算を高速化します。
入力 ¶
All Inputs
これらの入力に接続されたマイクロソルバは、このノードが実行される前に実行されます。一連のノードは、上流から下流への方式で処理されます。
出力 ¶
First Output
この出力のオペレーションは、このノードに接続している入力に依存します。 オブジェクトストリームがこのノードの入力であれば、その出力も入力と同じオブジェクトを含んだオブジェクトストリーム(しかし、取り付けられたこのノードのデータを持ちます)です。
オブジェクトストリームをこのノードに接続しなかった場合、その出力はデータ出力になります。
このデータ出力をApply Data DOPに接続したり、他のデータノードのデータ入力に直接接続することで、
このノードのデータをオブジェクトや他のデータに取り付けることができます。
| See also |