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このノードによりマテリアルにランプインターフェースを作成できます。
Ramp Parameter VOPに似ていますが、フィルターと範囲拡張が内蔵されています。
しかし、Houdiniは、Parameterノードを扱うようにこのノードを特別に扱わないため、このノードのUIをプロモートするには、 Promote Interface ▸ UI + Links + Inputs を選択してノードのスクリプトを起動させ、親ノードでパラメータをプロモートして作成する必要があります。
このノードは、Ramp Parameter VOPとRamp filter VOPの機能を併せ持っています。
入力 ¶
Filter width override
アンチエイリアスのフィルターサイズを制御します。
    いくつかのコンテキストでは、使用できるグローバル変数に基づいてノードは適切な幅を選択できます。
    またSOPのようなコンテキストでは、幅のデフォルトは0です。
    ノードを入力に接続する場合、ノードが自動的にデフォルトの幅を推測できるとしても、入力値が使用されます。
Filter scale
出力値に追加するアンチエイリアスブラーの量です。
パラメータ ¶
Active
オフの場合、ノードには何の作用もありません。デバッグの時に便利です。
Unique Ramp Name
親ノードで生成されるrampパラメータの名前です。
Label
生成されたrampパラメータに使用するラベルです。
Disable when
親ノードで作成されたrampパラメータで“~の時に無効”にする値としてこの文字列を使用します。
Callback script
親ノードで作成されたrampパラメータで“コールバックスクリプト”値としてこの文字列を使用します。
Help
親ノードで作成されたrampパラメータでツールチップとしてこの文字列を使用します。
Ramp type
ユーザインターフェースをプロモートする時に表示するランプのタイプです。
Space
ランプが作用するカラー/座標スペースです。
Gamma
ランプ出力に適用するガンマです。
Range
ランプが適用される値の範囲です。
    例えば、範囲が0から1の場合、ランプの左端の値は0を表わし、右端の値は1を表わします。
    ノードは、下記の“Extend”パラメータにしたがってこの範囲の外側の入力の結果を計算します。
Extend left/right
ランプの範囲より下/上の入力結果を計算する方法です。
Hold
ランプに一番近い終端にある値を返します(例えば、ランプの範囲が0-1で、入力が-10の場合、0のランプ値を返します)。
Cycle
範囲の外側でランプを継続して繰り返します。
     
Cycle-Accumulate
“Cycle”と似ていますが、1つ前のサイクルの終端値に対して各サイクルを開始します。
     
Mirror
範囲の前後のサイクルは、別の画像のミラー(反転)画像です。最初のサイクルはミラーしません。
     
Slope
ランプ範囲の最初/最後の傾斜によりラインを延長します。
     
Filter
使用するフィルタータイプです。デフォルトは“Point”で、フィルターなしです。
Scale
Filter が“Box” または“Gaussian”の場合、フィルター効果のスケールを制御します。
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