Solarisのコマンドラインレンダリングでエラーが出る

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$ su
パスワード:
# cd /usr/lib/sesi
# ls -aF
./ hserver/ sesinetd* sesinetd.startup*
../ sesictrl* sesinetd.service* sesinetd_safe*

こうなりました。やはりないようです。

cd /opt/hfs21.0.xxx (インストールしたバージョン) に行き、
source houdini_setup
hkey

これを実行しても日本語の姓名が文字化けしていない以外は挙動の変化はありませんでした。
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また、https://www.sidefx.com/ja/Support/system-requirements/ [www.sidefx.com]
には
全プラットフォームにおいて、管理者権限でのインストールが必要です。

と書いてあるので、Launcher の起動も管理者権限化で行うべきだと思いますけど。
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> これを実行しても日本語の姓名が文字化けしていない以外は挙動の変化はありませんでした。

これ、ユーザ側から半角英数字に変更できますか?
https://www.sidefx.com/ja/profile/ [www.sidefx.com]
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それと、長くなってきて何が問題なのかわかりづらくなってきたので、

  1. 行った手順
  2. 起きた挙動 (スクリーンショット付き)
を、もう一度いただけないでしょうか?
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>これ、ユーザ側から半角英数字に変更できますか?

これがバグの原因である可能性を私も考えて、1週間ほど前にローマ字に変更したのですが、Windows機、Linux機のどちらのLauncherでもまだ変更が反映されていません。
sideFxのマイページでは変更されています。

>Launcher の起動も管理者権限化で行うべきだと思いますけど。

$ su
パスワード:
# cd /opt/sidefx/launcher/bin
# ./houdini_launcher

これで良いのでしょうか。
これでは特に挙動に変化はありませんでした。

-------------------------

PCをつけて、.sesi_licenses.prefを確認するとserverhost=http://vulkan:1715と書かれており、
Launcherをつけて、


ログインして、


License Adを開いて、


ライセンスが空になっているので


ライセンスを再インストールして、






Houdiniを実行しようとして、



こうなります。

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Enter_a_filename1.png (167.3 KB)
Enter_a_filename2.png (133.3 KB)
Enter_a_filename3.png (88.4 KB)
Enter_a_filename4.png (74.3 KB)
Enter_a_filename5.png (172.6 KB)
Enter_a_filename6.png (169.2 KB)
Enter_a_filename7.png (25.9 KB)
Enter_a_filename8.png (88.5 KB)
Enter_a_filename9.png (122.2 KB)
Enter_a_filename10.png (157.6 KB)

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Enter_a_filename8.png で、Product 名が全表示されていないのでどのライセンスがインストールされたのかわかりませんが、 44df4348 が Houdini Education であれば、正しいライセンスがインストールされたことになりますね。

でもライセンスファイルが /usr/lib/sesi/licenses に存在しないということは、ファイルが書き込まれていない? ということになるのかもしれません。

再起動してライセンスが存在しない状態で
https://www.sidefx.com/services/licenses/ [www.sidefx.com]
に行き、右端の「Generate license file」をクリック、server を vulkan で選択。
ダウンロードしたファイルを License Administartor の サーバ (vulkan) の Import Licenses タブから Import してみてください。


これでうまくいかなければ、お使いの Launcher を最新版にアップデートして、起動する License Adiministrator も、一番最新でなくとも、最近のものを起動して実行してみていただけますでしょうか?
Edited by Ken Taki - Oct. 4, 2025 16:19:01

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import_license.png (48.4 KB)

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importしてinstallしてみましたが、特に挙動に変化はありませんでした。
最新のデイリービルドにして、Environment="SESI_LMHOST=vulkan"などを再設定してPCを再起しましたが、挙動は変化しませんでした。
一回完全アンインストールなどをしたほうが良いのでしょうか?
もしそうするなら、LauncherでHoudini本体とLicense Serverをアンインストールしたあと、/opt/sidefx/launcher/uninstall_houdini_launcher.shを実行すれば完全に消えるのでしょうか。
また、特別なセキュリティ設定はしていません。
Edited by Martin_blue - Oct. 4, 2025 16:57:11
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> 特に挙動に変化はありませんでした。

Enter_a_filename8.png で表示されていたように、ライセンスが4つインストールされた状態の時、
/usr/lib/sesi 以下に licenses というファイルができなかったということでしょうか?

root ユーザで

cd /usr/lib 
ls -l sesi
でこのディレクトリのパーミッションとオーナーを確認してみてください。書き込み権限がなければ、書き込み権限を追加してみてください。

実際のオーナー次第ですが
chmod 755 sesi
とか。本当にファイルが作られないのであれば chmod 777 sesi で書き込みができるか確認して、終わったら 755 に戻すのが良いかと思います。
オーナーの変更は chown で行います。これは、Linux のガイド見てください。



もう一つ弊社側からできることはライセンスファイルを送ることですが、こちらはトロント時間で月曜(日本時間火曜未明) までお待ちいただくことになるかもしれません。


> 一回完全アンインストールなどをしたほうが良いのでしょうか?

あんまり関係ないと思いますが、最新版を使うことは重要で、Launcher を使った最新版のインストールに手動のアンインストールは不要です。
Edited by Ken Taki - Oct. 4, 2025 19:35:37
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>/usr/lib/sesi 以下に licenses というファイルができなかったということでしょうか?

はい、そういうことです。

>このディレクトリのパーミッションとオーナーを確認してみてください。

こうなっていました。
drwxr-xr-x. 3 sesinetd sesinetd 122 10月 5 05:34 sesi

オーナーはこれで良いのでしょうか?

chmod 777をして再起して、ライセンスのインストールやサーバーの変更をしてみましたが、licenseファイルは作られませんでした。
Edited by Martin_blue - Oct. 4, 2025 20:08:38
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メールでlicensesファイルをいただきました。ありがとうございます。

それを/usr/lib/sesiに配置して、再起してみたところ、サーバーはvulkanのままで、インストールしておいた(前の投稿のEnter_a_filename8.pngに表示されている)4つのライセンスの他に、インストールした覚えのない複数のライセンスがインストールされていました。
license idを確認したところ、reinstallタブにあるものと同じ番号だったので、reinstallタブにあるライセンスを再インストールすることで以下の画像のようなエラーは出ましたが、reinstallタブにあるライセンスとインストール済みライセンスを全て返却する事ができました。


その後まっさらな状態から、新しいライセンスのインストールはできるのですが、ライセンスを返却しようとすると依然としてエラーが出ます。
licensesのディレクトリ、ファイル共に全ユーザーが読み・書き・実行できるようになっています。

追記:

その後、mantraライセンス1本だけインストールした状態でPCを再起動したところ以下の画像のように、前回の再起動時と同様にインストール覚えのないライセンスがインストールされていました。



しかし、以下の3枚の画像のように、前回の再起動と違い、reinstallタブにはなく、
return licenseをしようとしてもlogに何も表示されずreinstallタブにすら移動されず、ライセンスが返却できません。
(entitlementsタブにあるライセンス数から考えて、Enter_a_filename2.pngに表示されているライセンスは既に返却済みであり、返却済みのライセンスがバグってインストールされていることになっており、そのライセンスを返却しようとしておかしくなっていると思われます。)





Edited by Martin_blue - Oct. 4, 2025 22:08:49

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Enter_a_filename.png (48.6 KB)
Enter_a_filename2.png (298.6 KB)
Enter_a_filename3.png (297.8 KB)
Enter_a_filename4.png (239.9 KB)
Enter_a_filename5.png (9.2 KB)

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21.0.440 の License Administrator を使わないで、新しいものをお使いいただけないでしょうか?

455 以降に様々な修正が施されているようです。
https://www.sidefx.com/ja/changelog/?journal=21.0&categories=39&body=&version=&build_min=&build_max=&show_versions=on&show_compatibility=on&items_per_page= [www.sidefx.com]

取り急ぎ宜しくお願い致します。
Edited by Ken Taki - Oct. 4, 2025 22:09:21
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H21.0.493で実行したところ、ライセンス返還時に
ERROR: This license has already been returned
とのエラーが出るようになりました。しかし、ライセンスの返却はできません。
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/usr/lib/sesi 以下または ホームディレクトリに sesinetd_cache.db というファイルがありますでしょうか?
License Administrator の Services で Sesinetd を Stop し、このファイルを一度削除して、Start を押して再起動してみてください。




これがうまくいけば、すでに返却されたライセンスが License Administrator に表示されることはなくなるはずです。
パーミッションの問題がよくわかりませんけど。440 固有の問題であれば良いですが。

Attachments:
Enter_a_filename.png (46.0 KB)

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そのファイルはありませんでした。
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上記のファイルは、パーティション関連のキャッシュだけでした。


---

お使いの Linux では Security Enhanced Linux という機能が有効になっているのではないかと思われます。

これを無効にしていただけますでしょうか? 以下のコマンドで可能です。


sudo setsebool -P nis_enabled 1
Edited by Ken Taki - Oct. 5, 2025 14:40:07
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これを実行しても挙動に変化はありませんでした。

このコマンドは、SELinuxのNISに関係ある一部機能を有効化しているという認識でよいのでしょうか。

もし原因の特定が難しいようなら、sideFxサーバーにすることも考えているのですが、sideFxサーバーを使用する場合、ソフトウェア側が自動で適切なライセンスを選択して使用してくれるのでしょうか。

例えば、以前に間違ってインストールしてしまった使用不能のindie用engineライセンスがあるのですが、コマンドラインレンダリングをする際にソフトウェア側がindie engineを使用してしまい、エラーが出る可能性はありますか?

また、Windows機、Linux機のどちらもHoudiniを起動していない状態から、Linux機でコマンドラインレンダリングを始めると、Houdini EngineライセンスではなくHoudini Fx Educationライセンスを使用してしまい、その後Windows機でHoudiniを起動すると既にHoudini Fx Educationライセンスが使用されているのでGUIからHoudiniを起動できない、みたいなことは起こりませんか?

追記:sideFxサーバーの場合、Windows機、Linux機のどちらでもGUIから起動できました!!(なんで今までsideFxサーバーにしようと思いつかなかったのでしょうか…😅)レンダリングやコマンドラインからの実行はこれから試しますが、上記のような問題が発生しないならば、sideFxサーバーへの切り替えを検討しようと思います。
Edited by Martin_blue - yesterday 05:11:38
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> このコマンドは、SELinuxのNISに関係ある一部機能を有効化しているという認識でよいのでしょうか。

はい。弊社内の複数の場所で、複数の人間によって解決策と提示されているので問題ないと思われます。

> 例えば、以前に間違ってインストールしてしまった使用不能のindie用engineライセンスがあるのですが、コマンドラインレンダリングをする際にソフトウェア側がindie engineを使用してしまい、エラーが出る可能性はありますか?

可能性は極めて低いですがゼロではなく、このページ (https://www.sidefx.com/ja/faq/question/633/) にあるように

HOUDINI_LIC_OPT="--skip-license-modes=commercial,indie,apprentice"

を設定することで、強制的に Education モードだけを見に行くようにすることができ、可能性を排除できます。

> また、Windows機、Linux機のどちらもHoudiniを起動していない状態から、Linux機でコマンドラインレンダリングを始めると、Houdini EngineライセンスではなくHoudini Fx Educationライセンスを使用してしまい、その後Windows機でHoudiniを起動すると既にHoudini Fx Educationライセンスが使用されているのでGUIからHoudiniを起動できない、みたいなことは起こりませんか?

基本的にバッチ処理はバッチライセンスを先に見に行きますが、Engine のライセンスがなくなれば、インタラクティブライセンスを取りに行きます。
バッチ・インタラクティブともに実行時にどのライセンスを取りに行くか、行かないか様々な指定があるのでドキュメントもご参照ください。
https://www.sidefx.com/ja/docs/houdini/licensing/system.html [www.sidefx.com]


> SideFX ライセンスサーバ

こちらは非常にお手軽ですが、万能ではありません。ネットが遮断されればライセンスにアクセスできなくなりますし、ユーザサイドに問題がなくとも、弊社側のネットが遮断されればライセンスの取得ができなくなります。
Edited by Ken Taki - yesterday 19:09:28
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