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このノードには入力が2本あります。 1番目の入力のワークアイテムに合致する2番目の入力のワークアイテムを検索します。 このノードは、位置(インデックス)または共有アトリビュート値でワークアイテムを合致させることができます。 その後、このノードがその合致したワークアイテムに対して出力するタスクを生成する際に、2番目の入力のワークアイテムのアトリビュートのリストを1番目の入力のワークアイテムにコピーします。 Exclude Unmatched Itemsを有効にすると、2番目の入力のワークアイテムに合致しなかった1番目の入力のワークアイテムが破棄されます。
他の方法としては、2番目の入力を指定せず、単にソースのワークアイテムを変更せずにそのまま通過させるという方法もあります。
パラメータ ¶
Required Cooked Inputs
入力ワークアイテムをこのノードで処理する前にクックする必要があるかどうかを決めます。 アトリビュートをコピーする前に、または、ワークアイテムを右側ブランチから左側ブランチにマッチさせる前に、入力を強制的にクックすることができます。
Never
ワークアイテムが明示的にクックされることはありませんが、このノードに到達する前にクックされる可能性があります。
Before Copying
アトリビュートをコピーする前に必ずワークアイテムがクックされます。 これは、入力のワークアイテムをクックする際に1つ以上の Attributes to Copy が作成される場合に役立ちます。
Before Matching
左右のブランチのワークアイテムをマッチさせる前に必ずワークアイテムがクックされます。 これは、入力のワークアイテムをクックする際に Match Name を使用して指定されたアトリビュートが追加される場合に役立ちます。
Copy Attributes from All Work Items
このトグルを有効にすると、2番目の入力のすべてのワークアイテムのアトリビュートが1番目の入力のそれぞれのワークアイテムにコピーされます。 ワークアイテムが絞られるため、Match Byの条件は使用されません。
Match By
index
値(ほぼ位置による合致)またはアトリビュートのどちらで合致させるかどうか。
Match Name
Match By を“Attribute”に設定した時の、ワークアイテムのマッチングに使用するアトリビュートの名前(2番目の入力のワークアイテムは、このアトリビュートと同じ値を持つ1番目の入力のワークアイテムに合致します)。
Match Type
Match By を“Attribute”に設定した時の、ワークアイテムのマッチングに使用するアトリビュートのタイプ(Integer, Float, String)。
Excluded Unmatched Items
これを有効にすると、1番目の入力のワークアイテムの内、合致したワークアイテムのみが出力に渡されます。 2番目の入力のワークアイテムに合致しなかったワークアイテムは除外されます(これらのワークアイテムは2番目の入力から決して渡されません)。
Attributes to Copy
2番目の入力のワークアイテムから1番目の入力のワークアイテムにコピーするアトリビュートを表現した名前/パターンをスペースで区切ったリスト。
デフォルトは*
です(すべてのアトリビュートをコピーします)。
例えば、ここにfoo bar baz
を設定すると、それら3つのアトリビュートのみがコピーされ、file_*
を設定すると、file_
で始まる名前のアトリビュートのみがコピーされます。
詳細は、アトリビュートのパターン構文のドキュメントを参照してください。
Copy Output Files
ソースアイテムからターゲットアイテムへコピーしたいファイル(あれば)を決めます。
None
ソースアイテムから何も出力ファイルはコピーされません。
Real Outputs Only
ディスク上に既に見つかった具体的な出力ファイルのみがソースアイテムからコピーされます。
Real and Expected Outputs
まだ解決されていないキャッシュパスを含むすべての出力ファイルがソースアイテムからコピーされます。
Examples ¶
CopyAttributes Example for Attribute Copy TOP node
このサンプルでは、あるワークアイテムのアトリビュートを他のワークアイテムにコピーする方法を説明しています。
See also |