Since | 20.5 |
このノードを使用することで、辞書アトリビュートを作成または更新することができます。 このノードは、他のアトリビュートを辞書にマージしたり、既存の辞書を新しい辞書にマージしたり、特定のキー/値のペアを辞書に追加することができます。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Enable When
有効にすると、このノードの機能を条件分岐で有効または無効にするエクスプレッションを設定することができます。 このエクスプレッションは、ワークアイテム毎に評価されるので、ワークアイテム固有の変数を使用することができます。
Attribute Name
辞書アトリビュートの名前。
Attribute Index
アトリビュート内の辞書の配列インデックス。 デフォルトでは、このノードは、アトリビュート内の最初の辞書を操作します。
Existing Attribute
ワークアイテムが既に Attribute Name のアトリビュートを持っていた場合のこのノードの挙動を決めます。
Replace Existing Attribute
タイプに関係なく既存のアトリビュートが上書きされます。 そのアトリビュートが存在しなければ、新しくアトリビュートが作成されます。
Keep Existing Attribute
タイプに関係なく既存のアトリビュートがそのまま保持されます。 そのアトリビュートが存在しなければ、新しくアトリビュートが作成されます。
Update Existing Attribute
既存のアトリビュートが辞書アトリビュートであれば、そのアトリビュートは更新されます。 Attribute Index でのアトリビュートとその辞書の内容は事前にはっきりしていないので、既存のキーが維持されます。 そのアトリビュートが存在していて、且つ、辞書でない場合、このノードはそのアトリビュートを無視します。 そのアトリビュートが存在しなければ、新しくアトリビュートが作成されます。
Warn on Type Mis-match
Update Existing Attribute と同じですが、アトリビュートが存在するもののタイプが異なる場合に警告を出します。
Error on Type Mis-match
Update Existing Attribute と同じですが、アトリビュートが存在するもののタイプが異なる場合にエラーを出します。
Merge Attributes
キー/値のペアとして Attribute Name にマージされる親ワークアイテムのint, float, string
またはdictionary
のアトリビュートの名前を指定します。
アトリビュート名のリストには、アトリビュートパターン構文を使用することができます。
Merge Dictionaries
Attribute Name にマージされる親ワークアイテムの既存の辞書アトリビュートの名前を指定します。 マッチした辞書のキー/値のペアは、このノードが操作する辞書アトリビュートに直接マージされます。 アトリビュート名のリストには、アトリビュートパターン構文を使用することができます。
Remove Keys
辞書から除去されるキーを指定したアトリビュートパターン。
Values
辞書に追加するキー/値のペアのリスト。
Key
辞書に追加するキー。
Type
辞書に追加する値のタイプ。
Integer Value
Type が Integer の時に辞書の Key に追加する整数値。
Float Value
Type が Float の時に辞書の Key に追加する浮動小数点値。
String Value
Type が String の時に辞書の Key に追加する文字列値。
Array Pattern
Type が Integer Array 、 Float Array 、 String Array のどれかの時にその配列値を定義した値パターン。
Inclusive
Array Pattern を使用して生成される範囲の両端を含めるかどうかを決めます。
Attriubte Name
Type が Attribute に設定されている場合、このパラメータには、指定した Key の値として設定される上流ワークアイテム上のアトリビュートの名前を指定します。
Export Keys
このパラメータを有効にすると、辞書内の順番通りのキーのリストが、このパラメータで定義された文字列アトリビュートに保存されます。
Export Attributes
このパラメータを有効にすると、辞書内のキー/値のペアが個々のワークアイテムアトリビュートにエクスポートされます。 辞書内の値のタイプによって、作成されるアトリビュートのタイプが決まります。 例えば、文字列値と文字列配列値は文字列アトリビュートになるのに対して、浮動小数点、マトリックス、ベクトルである辞書値はすべて浮動小数点アトリビュートに変換されます。 他のすべての値の修正処理が実行された後に、キーがアトリビュートにエクスポートされます。
Existing Attribute
Export Attributes が有効、且つ、既存アトリビュートとエクスポートされるキーの間で名前の干渉が起きた時のこのノードの挙動を決めます。
Replace Existing Attribute
タイプに関係なく既存のアトリビュートが上書きされます。 そのアトリビュートが存在しなければ、新しくアトリビュートが作成されます。
Keep Existing Attribute
タイプに関係なく既存のアトリビュートがそのまま保持されます。 そのアトリビュートが存在しなければ、新しくアトリビュートが作成されます。
Update Existing Attribute
既存のアトリビュートが辞書アトリビュートであれば、そのアトリビュートは更新されます。 Attribute Index でのアトリビュートとその辞書の内容は事前にはっきりしていないので、既存のキーが維持されます。 そのアトリビュートが存在していて、且つ、辞書でない場合、このノードはそのアトリビュートを無視します。 そのアトリビュートが存在しなければ、新しくアトリビュートが作成されます。
Warn on Type Mis-match
Update Existing Attribute と同じですが、アトリビュートが存在するもののタイプが異なる場合に警告を出します。
Error on Type Mis-match
Update Existing Attribute と同じですが、アトリビュートが存在するもののタイプが異なる場合にエラーを出します。
See also |