教育機関 FAQs


Education (教育機関向け) ライセンスとは何ですか?

Houdini Education ライセンスは、教育機関のみが購入できる特別な学習ライセンスであり、学生またはその他の個人の購入はできません。

Education ライセンスはフローティングライセンスです。 これにより、中央ライセンスマシンがネットワーク上のクライアントコンピュータに簡単にライセンスを供給できます。ただし、必要に応じて個別コンピュータにライセンスすることも可能です。

1本の Education ライセンスは、4つのライセンス文字列で構成されています。

  • 1 FX Educationライセンス
  • 10 Renderer (非商用)ライセンス
  • 10 Karma (非商用)ライセンス
  • 10 Education Engineライセンス

Houdini Education を他のHoudini製品と比較するには こちら をご覧ください。

Education ライセンスの各ライセンス文字列は何のためにあるのですか?

1本の Education ライセンスは、4つのライセンス文字列で構成されています。

  • 1 FX Educationライセンス
  • 10 Renderer (非商用)ライセンス
  • 10 Karma (非商用)ライセンス
  • 10 Education Engineライセンス

Educationライセンス

各ライセンスの機能:

Houdini Education

  • Houdini FXインターフェースを開くためのライセンス。

Renderer (Indie/Education/Apprentice) および Karma (Indie/Education/Apprentice)

  • Mantra または Karma レンダラ使用のため。
  • Houdini 内でレンダリングする、または画像をレンダリングする場合、または Mplay 使用のため。
  • これらのライセンスは、マシン総数 (ワークステーション+レンダリングマシン)と同数あると良いです。
  • これらのライセンスは無料です。

Houdini Engine Education

  • Houdini を非GUIで使用するため。
  • リモートマシンでのコマンドラインレンダリングやシミュレーションのため。
  • Maya、3dsMax、Unreal、Unity、C4D で Houdini Digital Assets (HDA) を開くため。
  • Houdini Engine Education ライセンスもマシン総数 (ワークステーション+レンダリングマシン)と同数あると良いです。

Houinii のライセンスはホストネームとハードウェアID に紐づけられます。 ホストネームやハードウェアの変更はライセンスを無効にします。詳しくは「ライセンスの返却」をご覧ください。

学生による使用
  • Houdini Education ライセンスは、教育機関のみが購入可能で、学生またはその他の個人の購入はできません。
  • 学生は自宅において無償の Houdini Apprentice または有償の Houdini Indie を使って作業し、ファイルを学校の実習室に持ってくることができます。
  • Houdini Education ライセンスでも Houdini Digital Asset (.hdanc) の作成が可能です。
  • シーンファイルは、Houdini Apprentice と同一の .hipnc で保存されます。
  • Houdini Education で作成・編集したファイルを Indie フォーマットに変換し直すツールがこちらにあります。
永久ライセンスを購入したのですが、数週間で失効してしましました

お支払の確認ができた時点で、現行のライセンスを延長するかたちで永久ライセンスが発行されます。

日本の正規販売代理店より購入されたお客様には、購入時点で正規ライセンスが発行されます。 ご不明な点につきましては販売代理店までお問い合わせください。

Houdini のダウンロード

Houdini システム環境 ページにて対象ハードウェアとOS を参照してください。

インストーラをダウンロードするには、

  • www.sidefx.com → Get → ダウンロード に行きます。
  • ダウンロードには ログイン が必要で、初めての場合、ここ で登録が可能です。
  • アカウントにログインできない場合などは、ここでパスワードのリセットが可能です。
  • Download ボタンをクリックすると、ご使用のオペレーティングシステムに応じて正しいビルドが選択され、ダウンロードが開始されます。他のOS 用のビルドはページ下方のリンクから可能です。

無償の Apprentice、Houdini Indie 商用版または教育版に関わらず、インストーラは共通で、ライセンスの種類によって起動できる製品が異なり、製品により機能制限が発生する場合があります。

特定のビルドまたはバージョンをダウンロードしたい場合、Daily Builds ページから可能です。デイリービルドとプロダクションビルドの違いは、"Houdini の各種ビルド" をご参照ください。

SideFX public FTP サーバにも古いビルドのインストーラがあります。

サイレントインストール/アンインストール

サイレントインストールの場合は、/?でインストーラを実行します。 ドキュメントの場合:

houdini-18.xxx-win64.exe /?

/Registry オプション ("Yes" または "No"、デフォルトは "Yes") は、インストーラが Houdini をインストールするときにレジストリキーを作成するかどうかを制御します。 これは、Houdini のバージョンが Add/Remove プログラムリストに表示されるかどうかに大きく影響します。

共有ネットワークパスへの Houdini のインストールなど、特別なニーズがない限り、デフォルトを使用することをお勧めします。 /Registry オプションで "License Server Path" を定義することはできません。

ライセンスサーバの設定

  • DNS SRV レコードを構成することがもっとも簡単な方法です。
  • クライアントコンピュータが Houdini ライセンスサーバを自動的に見つけられるようになります。

Linux と Mac:

  • hserver -S server-name
  • .sesi_licenses.pref と呼ばれる隠れファイルがユーザのホームディレクトリに作られます。
  • このファイルは一行だけで serverhost=license-servername と記述されています。

Windows:

最善の解決策は、レジストリを変更することです。

reg add "hklm\software\Side Effects Software\Houdini" /v ~LicenseServer /t reg_sz /d server-name /f

アンインストールするには

スタート メニュー -> プログラム -> Side Effects Software -> Houdini バージョン にある uninstall.exeを実行してください。

オプションをリストするには /? を入力

サイレント実行には /S を入力

Houdini Education のライセンス

アカウント設定が完了すると、システムよりアクティベーションメールが送られます。これはライセンスアカウント用で、License Administrator (hkey) を使用し、ライセンスのインストールが可能になります。同メールアドレスには、インストール可能な新しいライセンス資格、既存ライセンスへのアップグレードや延長などの通知も届きます。スパム設定で licensemanager@sidefx.com がホワイトリストに登録されていることを確認してください。

実習室向けにライセンスを構成するには以下の二つの方法があります:

  1. 集中型 ネットワークライセンスサーバ を設定、クライアントコンピュータにライセンスを供給できるようにする。

    • 実習室や教室に最適
    • ライセンス管理が容易
    • クライアントコンピュータはライセンスサーバを見に行くよう設定するだけ。
  2. 個別にライセンスをインストールし、集中型サーバを設定しない。

    • 拠点の規模によっては、集中型サーバを設置するより、より面倒になる可能性があります。
    • 個々のコンピュータがそれぞれライセンスサーバとクライアントの両方になります。インストール時に License Server コンポーネントを必ず追加して下さい。

講師用ライセンスなど、単体の Houdini Education は、個別にライセンスをインストールします。

Education ライセンス

ライセンスのアップグレード
  • 有効なサポート契約 (AUP) 下のライセンスにはアップグレードが提供されます。
  • 有効なレンタルまたはサブスクリプションライセンスに対してもアップグレードが提供されます。Indie に関してはこちらもご確認下さい。
  • アップグレードは、インストールされているライセンスのみに適用可能です。
  • ライセンスアカウントで可能なアップグレードがあるかを確認できます。
  • License Administrator を使うのが最も簡単なアップグレード方法です。

アップグレードのインストール:

  1. 最新の Production Build または最新のDaily Build をダウンロードしてインストールします。
  2. License Administrator をライセンスの存在するマシンで起動。
    • ライセンスサーバでアップグレードを行う場合、サーバ上で起動します。
    • 各ワークステーションにライセンスされている場合、それぞれのワークステーションでアップグレード処理を繰り返します。
  3. File->Login... でライセンスアカウントにログインします。(Windows/Linux)
  4. Check for License Entitlements ボタンまたは File->Install Licenses を実行します。
  5. Install ボタンを押します。

このプロセスによりキーストリングが生成され、ライセンスがインストールされます。 キーストリングは自動的にマシンのライセンスファイルに書き込まれます。

マシンにインストールされているライセンスがすべてアップグレードされたことを確認して下さい。 これには Mantra や Karma といったレンダーライセンスも含まれます。

Commercial Upgrade

ライセンスの延長
  • 日本の正規販売代理店より購入されたお客様には、購入時点で正規ライセンスが発行されているので、延長の必要性はあまりありませんが、入金確認ができた時点で、現行のライセンスを延長ライセンスが発行されます。
  • 延長ライセンスがインストールされると、インストールされたライセンスに新しい有効期限が表示されます。
  • ライセンスの延長にも License Administrator の使用が最も簡単な方法です。

ライセンスの有効期限の延長

  1. License Administrator を Houdini を使うマシンで起動。
    • ライセンスサーバでアップグレードを行う場合、サーバ上で起動します。
    • 各ワークステーションにライセンスされている場合、それぞれのワークステーションでアップグレード処理を繰り返します。
  2. ライセンスアカウントにログインします。
  3. Check for License Entitlements ボタンまたは File->Install Licenses を実行します。
  4. Install ボタンを押します。

このプロセスによってキー文字列が生成され、ライセンス延長がインストールされます。 キー文字列は自動的にマシンのライセンスファイルに書き込まれます。 ライセンスには新しい有効期間が表示されます。

Commercial Extend

ライセンスの移動
  • Houdini のライセンスはマシン名とハードウェア情報と共に登録されており、Houdini をコンピュータからアンインストールしただけでは、ライセンスの移設ができません。
  • License Administrator を使って、インストールされたライセンスをwww.sidefx.com 上にあるお客様のアカウントに一度返却する必要があります。

    License Return
  • ライセンスがあるコンピュータからリリースされると、アカウントに戻り、未インストールの エンタイトルメントとなります。
  • この後、移動先のコンピュータで License Administrator を起動し、返却したライセンスをインストールします。これで移動が完了です。

注:

  • Web 上のポータルではライセンスを移動することは出来ず、 License Administrator を使った操作が必要です。
  • ライセンスの返却 の要領に従ってライセンスを返却します。
レンダリング
  • Mantra は1台単位で使用され、1コア単位ではありません。
  • Mantra を使用するたびに 1 Mantora トークンが消費されます。
  • 通常、Houdini Education 1本に対して Mantra Education トークンが10本付属しています。

新たにレンダーノードをセットアップして Mantra トークンを無制限に使用したい場合は、販売代理店までお問い合わせください。

Houdini レンダリングプロセスは 2段階に分けられます:

IFD生成 (RenderMan .rib ファイルの生成と同様)、そしてピクセル自体の「書き込み」です。

Houdini で Render ボタンを押すと、IFD生成が、バックグラウンドで実行 (.ifd はディスクではなくメモリに書き込まれる)されるか、または .ifdをディスクに書き出すように選択することもできます。 プロセスのこの部分には、Houdini FX、Houdini Core または Houdini Engine のいずれかのライセンスが必要です。

ピクセル書き込み部分は、レンダリング(Mantra) ライセンスを使用します。既に .ifd ファイルをディスクに出力してある場合、それらをレンダーファームに配置、Render (Mantra) ライセンスを使用して最終的な画像生成が可能です。

通常、ユーザは、HQueueなどキューソフトウェアを使い、Houdini FX、Houdini Core、Houdini Engine のライセンス数に応じて IFD 生成を分散します。IFD 生成が完了すると、キューイングソフトウェアは、使用可能な Mantra のライセンス数に応じて、レンダーマシンにレンダーを分散します。 Mantra ライセンスは無料です。

Engine ライセンスを所有していない場合、 Houdini のインタラクティブセッションを使用して IFD をディスクに出力し、追加 Mantraトークンによって分散レンダリングできるよう IFD を配置します。

Houdini Engine ライセンスを使えば、レンダリングを高速化できます。何故なら IFD の書き出し部分に最も時間がかかるからです。 同時に、Engine ライセンスがあれば、アーティストは Houdini でシーンファイルに作業を続けることができます。

Houdini Engine

Houdini Engine は GUI を持たない Houdini で、以下のことを行います。

  • ファーム上で、コマンドラインでレンダリングやシミュレーションを実行します。
  • プラグイン経由で、Houdini Digital Assets (HDA) を Maya, 3dsMax, Unreal, Unity そして C4D 上にロードします。

Houdini Engine のライセンスは3つのキー文字列で構成されています:

  • 1 Houdini Engine - プラグインおよびバッチ処理
  • 1 Renderer - Mantra によるレンダリング
  • 1 Karma - Karma によるレンダリング

Houdini Engine Pipeline

トラブルシューティング

以下は、Houdini のダウンロード、インストール、ライセンスに関する最もよくある問題です:

ソフトウェアのダウンロードにログイン出来ません

ライセンスが動かない

  • インストールとライセンスの問題ページに様々な既知の問題とその解決策がリストされています。
  • アンチウィルスまたはセキュリティソフトウェアが、HoudiniServer (hserver/hserver.exe) と HoudiniLicenseServer (sesinetd/sesinetd.exe) 間の通信を許容するようにして下さい。
  • お使いのコンピュータのファイアウォール設定 をご確認下さい。
  • Apprentice および Indie は実行するコンピュータにライセンスを見に行きます。
    • License Administrator を起動し、File->Change License Server を選択します。
    • Local Server のボタンをクリックします。表示されるホスト名が一致していることを確認してください。
  • Houdini Engine Indie は Indie の GUI を起動できません。 購入した Houdini Indie のライセンスがあることをご確認下さい。

ポップアップエラーおよび警告

Houdini 使用時に様々な警告などが表示されることがあります。場合によっては、Houdini の preferences (初期設定) をリセットすることで解決する場合もあります。
以下は最もよくあるものです:

Icon with name 'BUTTONS_list_add' does not exist.

  • Houdini (およびその installer.exe) を、リアルタイムプロテクションソフトウェアの管理フォルダへの Trusted App としてください。

UnicodeDecodeError: 'ascii' codec

  • お使いのユーザ名および使用しているパスにマルチバイト文字が含まれていないようにして下さい。

SSL Error when trying to login using the License Administrator

ファイルが保存できない

  • OSX Catalina を使用している場合、
    • System Preferences > Security and Privacy> Files and Folders に行きます。
    • 保存先のフォルダが追加されチェックされていることを確認してください。これにより Houdini に保存に必要な許可が与えられます。

一般的なクラッシュ

SideFX サポートへのコンタクト

Houdini の ライセンス関係 で問題がある場合:

  1. まず 「インストールとライセンスの問題」を参照してください。
  2. ライセンス診断ファイル を作成、メールの添付として以下の送付先のいずれかに送付してください。

クラッシュエラーメッセージなどが発生した場合:

  1. 問題の概要、再現方法またはシーンファイル
  2. (あれば) クラッシュログ
  3. Houdini が起動するのであれば マシン情報

送付先:
お使いの製品に合わせて以下のいずれに送付してください。