On this page |
パラメータ
Consolidate Points
同じ位置にあるポイントを結合します。
Remove Degenerate Primitives
例えば面積が0であるポリゴンのように不正なプリミティブを削除します。
Orient Polygons
ポリゴンの向きを変更して、すべてのフェースが同じ方向になるようにします。
Reverse Winding
全てのプリミティブの向き、回旋順を逆にします。 Houdiniとは逆の回旋順を使用するパッケージへインポートまたはエクスポートするときに役立ちます。
Fix Overlaps
重複する(同じ頂点をすべて共有する)ポリゴンを削除します。
Delete Overlap Pairs
このオプションが有効の場合、重複しているポリゴンが両方とも削除されます。 これは、重複がエッジに沿って結合している2つのオブジェクトから発生しているときに便利です。 このオプションが無効の場合、重複している1つ目のポリゴンが保持され、2つ目のポリゴンが削除されます。
Remove Unused Points
プリミティブの一部ではないポイントを削除します。
Remove Attributes
パターンに一致するPoint/Primitive/Detail/Vertexアトリビュートを除去します。
Remove Groups
パターンに一致するポイント/プリミティブのグループを除去します。
Remove NANs
NaN
(Not a Number)浮動小数点値を含んでいる位置を持つポイントを削除します。
NaN
は、0を0で割ったり、-1の平方根といった間違いを示した特別な浮動小数点ビットパターンです。
Houdiniはそのような数値を出そうとはしませんが、このオプションは、NaN
値が現れる場合においては利用できます。
熟練ユーザーの方は、このノード内部のVOPネットワークを調査し、独自のネットワークにおいてNaN
値を検出する方法を確認することができます。
Manifold-Only Topology
全てのポリゴンのトポロジーが、必ずマニフォールド(多様体)パッチで作られます。 非多様体ポイントは最小限で複製され、付随するポリゴンは、必ずマニフォールドパッチになるように様々なコピーへ再配置します。
Delete Small Manifold Patches
Manifold-Only Topology チェックボックスが有効の場合、このオプションは、 Primitive Threshold パラメータで指定した閾値よりも小さいポリゴンを含んだ 最大のマニフォールド(多様体)パッチを削除します。そのような小さいマニフォールド(多様体)パッチは、 非多様体トポロジーを修復している間に部分的に生成することができます(入力ジオメトリから切り離して)。
Primitive Threshold
削除されるマニフォールド(多様体)パッチ内のプリミティブの最大数を指定します。
Examples
The following examples include this node.
GuidedWrinkling Example for FEM Hybrid Object dynamics node
これは、ハイブリッドオブジェクトを使ってガイドとなる皺のセットアップです。 1番目のシミュレーションは、四面体と三角形で構成されたまだ皺のない詳細メッシュを作成します。 2番目のシミュレーションは、1番目のシミュレーションで作成されたアニメーションをターゲットにし、皺を追加しています。
DirectedEdgesPath Example for Find Shortest Path geometry node
このサンプルでは、FindShortestPath SOPを使って、指向性のエッジを持つジオメトリから最短パスを見つける方法を説明しています。 指向性のエッジは、1方向にしか移動できません。
SOPがどのように間違えた方向を回避するのか、なぜ出力方向のエッジのみではポイントに到達できないのかを調べるために、指向性のエッジだけでなく、開始/終了点も変更してみてください。
PathAnalysis Example for Find Shortest Path geometry node
これは、FindShortestPathとAttribWrangleによる測定に基づいた"中心軸"パスを優先にする高度なサンプルです。これは、壁への近接を回避するのに役に立ちます。
空間内でもっと簡単に確認するには、Display OptionsダイアログのOptimizationタブにあるCulling > Remove Backfacesをオンにします。 Switchノードを使って別の中心軸測定を可視化してみてください。パスの中心軸を考慮しない同じサンプルを、違いがわかるようにSOPネットワーク内の端に置いています。