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このノードは、ポイントの位置を少しランダムにずらします。 これは、正確に整列したデータが問題を起こす時に役に立ちます。 例えば、正確に整列したスプリングのセットは、不自然に正確なバランス状態になってしまいます。 ポイントポジションをジッター(微震)させることで、機械的な対称性を壊すことができます。
このノードはポイントに対して動作します。
パラメータ
Group
ジッター(微震)させるポイント。
Id Attribute
シード値をポイント番号ではなく、この整数アトリビュートを使います。
Scale
ポイントを動かす全体のオフセットスケール。 このスケールの-0.5から0.5倍の値でポイントがジッター(微震)し、そして他のスケールで修正されます。
Axis Scales
ジッター(微震)の各軸を、ここで指定した値でスケールします。 これを使えば、動かしたくない軸を0に設定することで、2次元的なジッター(微震)を行なうことができます。
Seed
ジッター(微震)値を生成するために使用する乱数シード。 この値を変更すれば、色々なジッター(微震)オフセットを設定することができます。
Use PScale
有効にすると、ジッター(微震)量のスケールにpscale
Pointアトリビュートを使うことができます。
これは、ポイント単位でのジッター(微震)制御が可能です。
Examples
The following examples include this node.
DirectedEdgesPath Example for Find Shortest Path geometry node
このサンプルでは、FindShortestPath SOPを使って、指向性のエッジを持つジオメトリから最短パスを見つける方法を説明しています。 指向性のエッジは、1方向にしか移動できません。
SOPがどのように間違えた方向を回避するのか、なぜ出力方向のエッジのみではポイントに到達できないのかを調べるために、指向性のエッジだけでなく、開始/終了点も変更してみてください。
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