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AttribReorient SOPは、選択した各ポイントの向きを、参照ジオメトリからライブジオメトリまでのサーフェス法線と接線の差分を検査することで計算します。 名前を付けたベクトルとクォータニオンのアトリビュートは、計算した向きを参照ジオメトリのアトリビュート値に適用することで更新されます。
Note
AttribReorientはポリゴンでのみ動作します。Bezier/NURBSサーフェスなどの他のジオメトリは、Convertノードを使ってポリゴンに変換した後であれば、Attrib Reorientを適用することができます。
パラメータ
Group
向きを変更するアトリビュートのポイント。
Vector Attributes
向きを変更するベクトルアトリビュート。
Quaternion Attributes
向きを変更するクォータニオンアトリビュート。
Use Normal Attribute
有効にすると、計算されたサーフェス法線の代わりに、"N"アトリビュートが使われます。
Examples
CopyUsingOrient Example for Attribute Reorient geometry node
このサンプルでは、Attrib Reorient SOPを使って、方向アトリビュート名の"orient"をポイントに追加する方法を説明しています。 それらのアトリビュートをCopy SOPを使って各インスタンスに適用しています。
The following examples include this node.
このサンプルでは、RBDオブジェクトで押しつぶされる草をシミュレーションしています。 Furオブジェクトで草の葉を表現し、Wireオブジェクトで動きをシミュレーションしています。 単一のFurオブジェクトで草を表現し、その近辺の草の葉がそれに合わせて動きます。 硬さが異なるオブジェクトを追加すれば、不均一な動きを表現することができます。 "Complex Mode"を有効にすると、2つのオブジェクトを使って草が表現されます。 それぞれのカーブに設定した硬さは、Wireオブジェクトの"Angular Spring Constant"と"Linear Spring Constant"パラメータで調整することができます。
CopyUsingOrient Example for Attribute Reorient geometry node
このサンプルでは、Attrib Reorient SOPを使って、方向アトリビュート名の"orient"をポイントに追加する方法を説明しています。 それらのアトリビュートをCopy SOPを使って各インスタンスに適用しています。