標準ボリュームとOpenVDBボリュームの説明は、ボリュームを参照してください。
Note
このノードは、結果をフィルタリングしません。 解像度を変更すると、ギザギザの画面の乱れが発生する場合があります。
パラメータ
Group
再サンプリングされる入力内のVDBボリュームプリミティブの名前。 ボリュームの指定を参照してください。
Reference VDB
2番目の入力を接続すると、2番目の入力のVDBプリミティブの名前を入力することで、そのVDBの向きとボクセルサイズをコピーすることができます。
ボリュームの指定を参照してください。
Interpolation Order
位置を補間する方法。
Nearest neighbor
一番近くにあるボクセルから値を選択します。 これは、高速ですが、ギザギザの画面の乱れが発生する場合があります。
Tri-linear
Volume Mixとvolumesampleが行なう事と一致します。
Tri-quadratic
Tri-linearよりも滑らかですが、遅いです。
Define Transform
新しいVDBのトランスフォームを生成する方法。
Explicitly
以下のトランスフォームパラメータの値を使用します。
To Match Reference VDB
このノードの2番目の入力内のVDBからトランスフォームとボクセルサイズを使用します。 その結果、2番目の入力と揃った1番目の入力のコピーが生成されます。
Using Voxel Size Only
入力VDBのトランスフォームを保持し、ボクセルサイズのみを変更します。 これは、解像度を増減で役に立ちます。
これは、フィルタリング処理がされないので、ギザギザのグリッドになります。
Using Voxel Scale Only
新しいボクセルサイズをスケール係数として指定すること以外は"Using Voxel Size Only"と同じです。
Transform Order
Define transform が"Explicitly"の時の新しいトランスフォームのオペレーション順。
Rotate Order
Define transform が"Explicitly"の時の新しいトランスフォームの回転順。
Translate
Define transform が"Explicitly"の時の新しいトランスフォームの位置。
Rotate
Define transform が"Explicitly"の時の新しいトランスフォームの回転。
Scale
Define transform が"Explicitly"の時の新しいトランスフォームのスケール。
Pivot
Define transform が"Explicitly"の時の新しいトランスフォームのピボットポイント。
Voxel Size
新しいVDBのボクセルサイズ。ボクセルが大きいほど、解像度が低くなります。
Note
このパラメータは、 Define transform が Using voxel size only の時にのみ表示されます。
Voxel Scale
新しいVDBのボクセルサイズをスケールする度合い。ボクセルが大きいほど、解像度が低くなります。
Note
このパラメータは、 Define transform が Using voxel scale only の時にのみ表示されます。
Transform Vectors
Define transform が"Explicitly"の時、トランスフォームをVector Typeに応じてベクトル値のVDBのボクセル値に適用します。
Rebuild SDF
SDFのトランスフォーム(特にスケール)は、符号付き距離を無効にする場合があり、再構築が必要になります。 このオプションは、SDFボリュームにのみ影響を与え、ほぼ常に、それらの場合に対して有効にしてください。
Prune Tolerance
この距離内にあるVDBプリミティブの"背景"(空っぽ)の値のボクセルを削除します。 この機能は、再サンプリングによってアクティブで"空っぽ"のボクセルが作成される場合があるので必要です。
一般的には、このオプションはオンのままにしてください。 上級ユーザーは、非常に限られた状況に応じて、これをオフにしたい場合があります。 例えば、空っぽのボクセルをPrune(切り捨て)しても、後のノードで、それらのボクセルの多くを再度アクティブにするため、時間の無駄になるとわかっている場合です。
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