サーフェスジオメトリをHeight Field上に投影したり、Height FieldをFogボリュームやSDFボリュームと交差させることでマスクを作成することができます。
Height Fieldを1番目の入力に、ジオメトリを2番目の入力に接続します。
Tip
このノードは、ジオメトリの輪郭線をMask Fieldに2Dとして投影します。 ジオメトリをHeight FieldやMask Fieldに3D Heightとして投影するには、Height Field Projectを使用します。
パラメータ
Parameters
Combine with Existing
入力内の既存マスクとこのマスクを組み合わせる方法。
Replace
既存マスクをクリアして、新しいマスクに置換します。
Add
既存マスクにこのマスクの値を加算します。
Subtract
既存マスクからこのマスクの値を減算します。
Difference
古いマスクとこのマスクとの差分をマスク値に設定します。
Multiply
古いマスクの値をこのマスクの値で乗算します。これは、空っぽの領域をそのままに既存の値を"スケール"するのに役立ちます。
Maximum
古いマスクとこのマスクから最大値をマスク値に設定します。
Minimum
古いマスクとこのマスクから最小値をマスク値に設定します。
Blend
古いマスクとこのマスクを特定の量でブレンドします。
Blend
Combine with existing が"blend"の時、古いマスクと描画したマスクをブレンドする量。
0
の値は、既存マスクをそのままにし、1
の値は、新しいマスクに置換します。0.5
の値は、古いマスクと新しいマスクを均等にブレンドします。
Method
Project
2番目の入力がサーフェスジオメトリであると想定して、それを地形上に"投下"させてマスクを作成します。
Fog Volume
2番目の入力がFogボリュームであると想定して、それが地形と交差した領域にマスクを作成します。
SDF Volume
2番目の入力がSDFボリュームであると想定して、それが地形と交差した領域にマスクを作成します。
Invert Mask: Invert Mask.
Maximum Distance
Method が"Project"の時の投影がHeight Fieldを見失なったと判断するまでのその投影の最大距離。
Density
ジオメトリの投影/交差した領域のマスクレイヤーに設定する値。
Blur Method
マスクのエッジにブラーをかける方法。この効果は Blur radius が0よりも大きい時にのみ表示されます。
Blur
ガウスブラー。
Box Blur
高速ブラー。
Expand
ブラーの代わりに、描画された形状を拡大します。
Shrink
ブラーの代わりに、描画された形状を縮小します。
Blur Radius
描画された形状のエッジを( Blur method に応じて)ブラー/拡大/縮小する量。0の値は効果を無効にします。
Bindings
Mask Layer
Maskボリュームをこのノードの2番目の入力に接続することで、このノードの効果にマスクをかけることができます。通常はmask
。
ビューポート内で直接マスクをペインをするなら、"Add mask paint"ボタンをクリックします(これは、2番目の入力に自動的にペイントノードを追加します)。
Height Layer
処理するHeightボリュームの名前。通常はheight
。
See also |