このSOPは、入力の拘束ジオメトリ上に、そのジオメトリが表現しているBullet拘束タイプを意味したアトリビュートを作成します。
パラメータ
Constraint Group
拘束ジオメトリ内の編集したい拘束アトリビュートのプリミティブ。
Constraint Type
Constraint Group 内のプリミティブに使用する拘束タイプ(例えば、接着拘束やソフト拘束)を指定します。
Degrees of Freedom
拘束が位置、向き、または両方に影響を与えるかどうかを指定します。 これは、Glue(接着)拘束には適用されません。Glue(接着)拘束は、接着させた塊を、複合コリジョン形状を持つ単一オブジェクトとしてシミュレーションすることで動作します。
Constraint Name
DOPネットワークで使用する拘束データ(例えば、Glue Constraint Relationship)の Data Name を指定します。
Strength
接着ボンドの強度を指定します。値を-1に指定すると、その接着は決して離れません。
Strength Variance
各接着ボンドの強度をランダムに可変させます。
Half-Life
接着ボンドの力積が半分に減衰する秒数。接着したオブジェクトが当たる度に、その接着ボンドの力積フォースが蓄積されます。 これは、そのフォースが減衰する速さを制御します。
Propagation Rate
Constraint Network内の各接着ボンドに衝撃が伝搬する速さを指定します。
Propagation Iterations
接着ボンドの衝撃伝搬の反復回数を指定します。
この値が0未満の場合、グローバルの反復回数が使用されます(この回数は、Constraint Networkのpropagate_iteration
Detailアトリビュートで指定します)。
接着させたオブジェクトが衝撃を受けた時、その衝撃値が拘束ネットワークに沿って他の接着ボンドに広がります。 これによって、弱い離れた接着ボンドが近くにある強い接着よりも先に切断されるようにすることができます。 この衝撃伝搬は、往復の伝搬回数です。 衝撃は、ソルバステップ毎にこの数よりも多くの接着ボンドには伝搬しません。
Switch Constraint Type When Broken
Bullet SolverによってGlue拘束(接着拘束)が外れた際に切り替える別の拘束タイプを指定します。
Stiffness
2つのアンカーのトランスフォームを合わせようとするフォースの強度を指定します。
この値は、バネの周波数に相当します。
Damping Ratio
モーションに適用される減衰率を指定します。 0の値は減衰なし、1の値は、振動を回避するのに十分な減衰になります。 0から1の間の値は、(ある程度の減衰で)振動を許し、1より大きな値は、振動のない非常に減衰の大きな動きになります。
この値は、バネの減衰率に相当します。
Constraint Iterations
0より大きい場合、この拘束用の拘束ソルバによって実行される反復回数を上書きします。 拘束のいくつかのグループが他のグループよりも多くの反復回数を必要とする場合には、 ソルバの反復回数を全体的に上げるのではなく、このパラメータを使用します。
Disable Collisions
拘束されたオブジェクト間の衝突検出を無効にします。
See also |