このノードは、特定の要件を満たしたボクセルの境界を計算します。
ボリューム整列の境界ボックスが作成されます。 この境界ボックス内のすべてのボクセルは、目的の領域設定に一致します。 例えば、0.1より大きい値は、0.1より大きい値のボクセルすべてを含んだ境界ボックスを作成します。
Tip
境界ボックスは厳格ではないので、その条件に合わないボクセルを含みます。
ボクセル値はボクセルの中心に記録されていますが、デフォルトでは、エッジに境界が作られます。ボクセルをその領域内に含めるかどうかは、その中心の値に基づいています。
このグリッドはボクセルを表現しています。ボクセル値は、ボクセルの中心に記録され、ポイントで表現しています。3つのボックスは、 Voxel Padding パラメータの異なる値に基づいて作成された境界を表現します。
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0, 0, 0の値は、デフォルトの赤い領域の境界ボックスが設定されます。
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-0.5, -0.5, -0.5の値は、内側の灰色の領域で表現しているように、ボクセルの中心に境界を作成します。
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0.5, 0.5, 0.5の値は、外側の灰色の領域で表現しているような境界を作成します。この境界タイプは、3つの値を線形的にサンプリングした時に、評価される値すべてが、そのボックス内で条件を満たします。
入力ジオメトリはコピーされず、ボクセルがその条件に一致しないなら、境界ボックスは構築されません。
Note
現在のところ、このノードは、標準のHoudiniボリュームでのみ動作します。 VDBでは動作しません。
パラメータ
Group
境界を設定するプリミティブのサブセット。
Region to Find
検索するボクセルの領域: Bounding Value より大きい値のボクセルの境界または、それより小さいボクセルの境界。
Bounding Value
ボクセル値が境界領域内で有効かどうか判断するための、ボクセル値と比較する値。
Voxel Padding
領域は、この数のボクセルで拡張されます。ボクセルのエッジではなく、ボクセルの中心に境界を設定するなら、-0.5, -0.5, -0.5を使ってください。
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