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rig::SampleSplineTransforms 2.0

可変数のトランスフォームをスプラインからサンプリングします。

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可変数のトランスフォームをスプラインからサンプリングします。リサンプリングされたスプラインジオメトリのポイント数は、接続された xforms サブポートの数に一致します。

リサンプリングされたカーブは、 outgeo ポートを介して出力され、各ポイントに呼応するトランスフォームは xforms サブポートに出力されます(これらは outgeo ジオメトリのtransform Pointアトリビュートとしても利用可能です)。 出力ジオメトリの各ポイントのnameアトリビュートは、対応するトランスフォームの出力名( xforms サブポート名)に設定されます。

デフォルトで、出力トランスフォームのマイナスZ軸は、リサンプリングされたスプラインの次のポイントを指します。 任意の出力方向をサポートするには、 tangent ベクトルを更新します。

入力

geo: Geometry

スプラインを含むジオメトリ。スプラインプリミティブにはtransform Pointアトリビュート(リサンプルされる)が必要です。 またオプションで、 xforms のローカル接線軸を基準とした反時計回りの回転(ラジアン)を指定するtwist Pointアトリビュートを持つことができます。

primnum: Int

サンプリングするスプラインのプリミティブ番号。

tangent: Vector3

次のポイントに揃えられる xforms のローカル空間接線ベクトル。 デフォルト値はマイナスZ軸です( xforms のマイナスZ軸は次のポイントの方を指します)。

smooth: Bool

Trueに設定されている場合、出力トランスフォームにSmoothstepスムージングを追加します。 デフォルト値はFalseです。

出力

outgeo: Geometry

リサンプリングされたスプラインを含むジオメトリ。 出力ジオメトリには以下のPointアトリビュートがあります:

  • curveu:入力ジオメトリ geo 上のサンプリングされたポイントのパラメトリック値。

  • name:ポイントのトランスフォームに対応する xforms サブポートの名前。

  • transform:トランスフォームがリサンプリングされた3×3マトリックス。

  • tangentu:次のポイントの方向を指すベクトル。

arclength: Float

geo および primnum で指定された入力コントロールスプラインの円弧長。

xforms: VariadicArg<Matrix4>

サンプリングされたトランスフォーム。このポートへの接続数が、 outgeo スプラインのリサンプリングされたポイントの数を制御します。

See also

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