Houdini 20.5 ノード APEXノード

rig::SampleSplineTransformsToArray 2.0

指定した数のトランスフォームをスプラインからサンプリングします。

On this page
Since 20.5

指定した数のトランスフォームをスプラインからサンプリングします。 リサンプリングされるスプラインジオメトリのポイント数は、 numsamples で指定します。 リサンプリングされたカーブは、 outgeo ポートを介して出力され、各ポイントに呼応するトランスフォームは xforms ポートに出力されます(これらは outgeotransform Pointアトリビュートとしても利用可能です)。

入力

geo: Geometry

スプラインを含むジオメトリ。 スプラインプリミティブにはtransform Pointアトリビュート(リサンプルされる)が必要です。 またオプションで、 xforms のローカル接線軸を基準とした反時計回りの回転(ラジアン)を指定するtwist Pointアトリビュートを持つことができます。

primnum: Int

サンプリングするスプラインのプリミティブ番号。

numsamples: Int

出力スプライン用に取得するサンプル数。

tangent: Vector3

次のポイントに揃えられる xforms のローカル空間接線ベクトル。 デフォルト値はマイナスZ軸です( xforms のマイナスZ軸は次のポイントを指します)。

smooth: Bool

Trueに設定されている場合、出力トランスフォームにSmoothstepスムージングを追加します。 デフォルト値はFalseです。

byedge: Bool

Trueに設定されている場合、スプラインの各セグメントが個別にサンプリングされ、入力ジオメトリの各エッジで numsamples のポイントがサンプリングされます。

出力

outgeo: Geometry

リサンプリングされたスプラインを含むジオメトリ。 出力ジオメトリには以下のPointアトリビュートがあります:

  • curveu:入力ジオメトリ geo 上のサンプリングされたポイントのパラメトリック値。

  • transform:トランスフォームがリサンプリングされた3×3マトリックス。

  • tangentu:次のポイントの方向を指すベクトル。

arclength: Float

geo および primnum で指定された入力コントロールスプラインの円弧長。

xforms: Matrix4Array

出力トランスフォーム。

See also

APEXノード