guide::FindOrAddGuide

ガイドジオメトリを検索または追加します。

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Since	20.5

ガイドスケルトンのジョイントを検索または追加し、見つかった/追加されたジョイントのproperties辞書を更新します。ジョイントがTransformObjectノードとしてグラフに既に存在する場合、そのproperties辞書のみが更新されます。

ジョイントのproperties辞書には、スケール継承、回転順、トランスフォーム順、コントロールシェイプ、コントロールシェイプのカラー、プロモートするトランスフォームコンポーネントなど、ジョイントに作成されるコントロールを設定するために後で使用される情報が格納されています。

このノードで設定される shape は、Animateステートでのコントロールの形状です。ジョイントにシェイプデータが既に存在する場合は、 overridecontrol および setshapedata をTrueに設定して、既存のシェイプを上書きします。

ガイドスケルトンのジョイントを、ガイドジョイントと呼びます。

このノードの geo ポートはインプレースポートのため、ジオメトリはコピーを作成することなく更新されます。

入力 ¶


                *geo:
                    Geometry

Required

ガイドスケルトン。


                name:
                    String

検索または追加するガイドジョイントの名前。


                xform:
                    Matrix4

新しいガイドジョイントの作成時に使用するトランスフォーム。これは新しいジョイントにのみ適用できます。


                scaleinheritance:
                    Int

ガイドジョイントのscaleinheritanceプロパティを設定します。


                rord:
                    Int

ガイドジョイントのrord(回転順)プロパティを設定します。


                xord:
                    Int

ガイドジョイントのxord(トランスフォーム順)プロパティを設定します。


                parent:
                    String

ガイドジョイントの親を設定します。


                promote:
                    String

ガイドジョイントのpromoteプロパティを設定します。すべてのトランスフォームコンポーネントをプロモートするには、これを“t r s”に設定します。個々のコンポーネントをプロモートするには、これを“t”、“r”または“s”(移動、回転、スケール)に設定します。


                shape:
                    String

ガイドジョイントのshapeプロパティを設定します。


                shapetranslate:
                    Vector3

ガイドジョイントのshapetranslateプロパティを設定します。


                shaperotate:
                    Vector3

ガイドジョイントのshaperotateプロパティを設定します。


                shapescale:
                    Vector3

ガイドジョイントのshapescaleプロパティを設定します。


                shapecolor:
                    Vector3

ガイドジョイントのshapecolorプロパティを設定します。これは、ガイドジョイントのCd値を上書きします。


                overridecontrol:
                    Bool

Trueに設定されていて、関連付けられたTransformObjectノードが既にある場合、ガイドジョイントのコントロールが上書きされます。既存のTransformObjectノードは、このノードで定義されたデータで更新されます。コントロールにシェイプデータ(このノードで定義)を適用するには、 setshapedata もTrueに設定する必要があります。


                setshapedata:
                    Bool

Trueに設定されている場合、ガイドジョイントのproperties辞書のシェイプデータ( shape* )が設定されます。ただし、これによってTransformObjectノードのシェイプデータは変更されません。変更したい場合は、 overridecontrol もTrueに設定します。

Note

overridecontrol と setshapedata は連携してシェイプデータを設定および適用します。 setshapedata は、ガイドジョイントのproperties辞書にシェイプデータ(このノードで定義)を設定します。 overridecontrol はguide::ControlsFromGuidesに、この新しいシェイプデータをガイドジョイントに関連付けられたTransformObjectコントロールに適用するように指示します。

setshapedata	overridecontrol	結果
True	True	このノードで定義された新しいシェイプデータがガイドジョイントの`properties`辞書に設定され、その新しいデータがコントロールに適用されます。
True	False	新しいシェイプデータがガイドジョイントの`properties`辞書に設定されますが、コントロールには適用されません。
False	True	新しいシェイプデータはガイドジョイントの`properties`辞書に設定されないため、コントロールは前のシェイプデータを適用します。
False	False	新しいシェイプデータはガイドジョイントの`properties`辞書に設定されず、シェイプデータはコントロールにも適用されません(コントロールは前のシェイプデータを使用します)。

出力 ¶


                *geo:
                    Geometry

更新されたガイドスケルトン/ジオメトリ。


                xform:
                    Matrix4

見つかった/作成されたガイドジョイントのトランスフォームデータ。


                ptnum:
                    Int

見つかった/作成されたガイドジョイントのポイント番号。


                name:
                    String

見つかった/作成されたガイドジョイントの名前。

入力 ¶

出力 ¶

APEXノード