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ノードのパラメータをリスト、パラメータの値をプリント、パラメータを設定、パラメータに関連するコールバックのトリガーをすることができます。
                
                     opparm [-q] -l operator_pattern wildcard
                
            
                
                     opparm [-q] -L operator_pattern wildcard
                
            
-lと-Lの形式は、パラメータのリストをプリントします。パラメータ名にはワイルドカードを使うことができます。
-lは内部(チャンネル)名をリストし、-Lは人が解読可能なラベルをリストします(存在すれば)。
                
                     opparm [-q] -d [-x] operator_pattern [-v] [wildcard]
                
            
-dの形式は、パラメータの値をプリントします。パラメータ名にはワイルドカードを使うことができます。
デフォルトでは、異なる値のチャンネルが存在しても、コマンドはパラメータの値をプリントします。 -vを使えば、現行時間のチャンネルを評価して、パラメータの値をプリントします。
                
                     opparm [-q] [-r] [-C] [-V version] operator_pattern [-v [-p | -i]] parameters value
                
            
この形式は、パラメータ値を設定します。値を指定すれば、opparmは、指定したパラメータをその値に設定します。
パラメータを設定する時に、特定のコンポーネントを指定することができます。それをするには、t[0]のようにインデックスを指定したり、
    txのようにチャンネル名を指定します。
                
                     opparm [-q] -c operator_name parameter_names 
                
            
-cの形式は、パラメータに関連したコールバックを実行します。
    パラメータとは、コールバックを実行するボタンのことで、4番目の形式を使って関数をコールします。
    そのボタンのタイプの例として、Render OutputドライバのRenderボタンがあります。
パラメータがコールバック関数を持つメニュー(例えば、Creep SOPの Initialize )で、指定したメニューアイテムを選択したかのようにコールバックを実行したいのであれば、
    opparm -C ‹operator_pattern› ‹parameters› ‹value›の形式を使います。
    有効なメニューアイテム値を決めるには、opmenuコマンドを使います。
オプション ¶
-l
        
(List) パラメータのリストをプリントします。-lでプリントしたパラメータ名は、チャンネル参照で使用可能です。
-L
        
(List descriptions) パラメータの記述のリストをプリントします。このパラメータの記述はインターフェースで表示されます。
-q
        
(Quiet) 警告やエラーをプリントしません。
-d
        
パラメータ値をプリントします。パラメータ名にはワイルドカードを使うことができます。
パラメータ値をプリントする時、コマンドは、デフォルトでアニメーションチャンネルをプリントします。
    -vを使えば、現行時間での値をプリントします。
-x
        
-dを指定した時のみ利用可能です。パラメータ値(チャンネルを再生成するためのコマンドを含む)を再作成するスクリプトを生成します。
-v
        
通常では、パラメータのアニメーションチャンネルは、変更される時に削除されます。パラメータ値が数値の時に-vを指定すれば、チャンネルが削除されるのを回避することができます。 その代わりに、コマンドは、現行時間でパラメータエディタに値を入力したかのような挙動をします。
-V ‹version›
        
パラメータに対してアップグレードするノードのバージョンを指定します。 パラメータを設定した後は、それらのパラメータが指定したバージョンで作成されていれば、Houdiniは、すべてのパラメータをアップグレードする追加作業を実行します。 HDAでは、このバージョンがSyncNodeVersionイベントハンドラースクリプトに渡されます。
-C
        
パラメータ値を設定して、さらに、そのパラメータに関連したコールバックをトリガーします。
-r
        
opparmコマンドは、単純なチャンネル参照に従って、チャンネル参照エクスプレッションの削除と指定したパラメータへの値を設定せずに、参照パラメータを設定します。 これは、カスタムサブネットオペレータ内のノードのパラメータを修正するスクリプトを記述する時に役に立ちます。
-p
        
-pを-vと一緒に指定して、値をキーに設定した場合、新しいパラメータが強制的に保留状態になります。
-i
        
-iを-vと一緒に指定して、値をキーに設定した場合、新しいパラメータが直ぐに確定されます。
-c
        
指定したパラメータに関連するコールバックを実行します。
    -Cオプションも参照してください。
-b
        
Spareパラメータをバイパスします。これは、レンダリング用のSpareパラメータを削除するのと等価です。 つまり、Spareパラメータは、SOHOには表示されません。パラメータはチャンネルアニメーションデータを失わずに再有効化することができます。
Note
バイパスはSpareパラメータ(プロパティを含む)に対してのみ動作します。
例
オブジェクト上のshop_geometrypathを無効にする:
opparm -b on obj shop_geometrypath
そのパラメータを有効にする:
opparm -b off obj shop_geometrypath
Examples ¶
opparm -l /obj/geo1 *
opparm geo1 t ( 1 2 3 )
opparm geo1 t[2] ( 3 )
opparm geo1 tz ( 3 )
opparm -C /obj/geo1/creep1 Initialize initfill
opparm -c /out/mantra1 execute
opparm -d geo1 t
opparm -l geo1 *
opparm model -v -p rz ( 4.5 )
opparm model -v -i rz ( 4.5 )
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