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otcopy [-v] [-l source_hda] [-n new_name] [-e new_label] table/operator [table/operator ...] to_hda_file
このコマンドは、オペレータタイプをアーカイブしたり、他のライブラリ内の定義からあるライブラリ内のオペレータ定義を更新することができます。
‹table›には、修正したいオペレータのクラスを指定します。 有効なテーブル名のリストは、otwriteコマンドのヘルプを参照してください。 ‹operator›には、オペレータタイプの名前を指定します。 ‹table›と‹operator›のどちらか、または両方とも、ワイルドカードを使用することができます。 ‹table›/‹operator›のペアをいくつも指定することができます。
‹to_hda_file›には、データのコピー先のHDAファイルの名前を指定します。 指定したオペレータの定義が既にコピー先のファイルに存在すれば、上書きされます。
Note
otmergeコマンドを使えば、単一コマンドで、あるライブラリのオペレータタイプすべてを他のライブラリにコピーすることができます。
オプション ¶
-v
新しいファイルにコピーするオペレータタイプの名前を出力します。
-l ‹source_hda›
オペレータタイプを検索するライブラリ。‹source_hda›を指定しなかった場合、コマンドは、現行のオペレータ定義を使います。
-n ‹new_name›
コピーするオペレータタイプの新しい名前を指定します。これは、開始ポイントとして既存タイプを使って新しいオペレータを作成することができます。
-e ‹new_label›
オペレータタイプに新しい記述を指定します。-nオプションを指定しないで-eオプションを使った場合、新しいオペレータタイプ定義が、既存の定義と干渉します。
Examples ¶
otcopy -l $HH/hda/OPlibShop.hda Shop/v_clay $HOME/OPcustom.hda
$HH/hda/OPlibShop.hdaからShop/v_clay定義を$HOME/OPcustom.hdaにコピーします。
otcopy -n v_newclay -e "My Clay" Shop/v_clay $HOME/OPcustom.hda
現行のShop/v_clay定義を$HOME/OPcustom.hdaにコピーしますが、その名前をShop/v_newclayに変更し、“New Clay”のラベルを付けます。
See also |