sopcache [-q|-v] [-c] [-C] [-l] [-L] [-s] [-m memory] [-M never|always] [-U never|flag|always] [-W name never|always depth] [-w name]
オプション
-q
Quietモード。コマンドが、出力なしで実行されます。
-v
Verboseモード。詳細情報が出力されます。
-c
SOPキャッシュをクリアします。読み込まれたSOPすべてのUnloadを試みます。現在使用中のSOP(例えば、表示されているSOP)はUnloadされません。
-C
Repeatedly clear the SOP cache. Every loaded SOP will attempt to unload itself. They may not unload if the SOP is currently in use (e.g.displayed). This will perform multiple clear passes until no further SOPs are unloaded, thereby clearing out nodes that may be temporarily blocked by other dependencies.
-l
キャッシュの統計情報をプリントします。これは、現在のSOPの推定メモリ使用量とアクティブデータを所有するSOPの数を表示します。
-L
アクティブSOPすべてのフルパスをプリントします。-vと併せてVerboseモードを設定すれば、各SOPのメモリサイズも出力されます。 SOPは、メモリ使用量の順で並べ替えられます。
-s
現行設定をプリントします。
-m memory
最大メモリ制限を設定します(-Mで使います)。
-M never|always
メモリ制限(-m)に到達した時にキャッシュをUnloadします(never = メモリ制限を無視、 always = 制限に到達した時にUnload)。
-U never|flag|always
SOPをUnloadします(never = SOPをUnloadしません、 flag = SOPのunloadフラグが設定されていればUnloadします。 always = Unloadフラグの設定に関係なくすべてのSOPをUnloadします)。
-W name never|always depth
キャッシュリスト内のnameチェックポイントからdepth番目のノードのキャッシュの動作を設定します。
SOPにアクセスした時に、そのタイムスタンプが更新されて、SOPがキャッシュリストの先頭に移動します。
“チェックポイント”マーカーをキャッシュリストに挿入すれば、-w
オプションを使って繰り返すイベントをマークすることができます(例えば、sopcache -w newframe
を実行すると、新しいフレーム毎にnewframe
チェックポイントを挿入することができます)。
チェックポイントを挿入する前に、例えば、sopcache -W newframe always 4
を実行すると、newframe
チェックポイントの動作を指定することができます。この場合、Houdiniは、キャッシュリスト内の4番目のnewframe
チェックポイントの後のノードをUnloadします。つまり、最後の4フレームでは、ノードにアクセスしません。
-w name
キャッシュリスト内に、指定した名前の“チェックポイント”を挿入します。上記の-W
オプションを参照してください。
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