すべてのVOPネットワークタイプには、そのタイプに関連するグローバル変数一式があります。
これらは、VOPネットワークが作用するVEXコンテキストに固有の変数です。
(SurfaceやDisplacementのような)シェーディングコンテキストでは、シェードがかかったジオメトリでのポイントのPosition(P
)といった変数や、
シェードがかかったポイントでのサーフェス法線(N
)といった変数になります。
SOPやPOP Operatorネットワークでは、操作するポイントのPosition(P
)や、操作をするポイントのポイント番号(ptnum
)などがこれらの変数に含まれます。
このノードの入力は、Global Variablesノードで使用できる出力のサブセットです。 Global Variablesノードでは、グローバルノードは使用できるすべてのグローバル変数を表わしますが、このノードは変更できる変数の新しい値を表わします。
すべてのVOPネットワークは、既にネットワークに存在しているこのノードからスタートします。 このノードは削除できますが(例えば、エクスポート変数のみを処理し、グローバル出力については配慮しない場合)、できるだけ削除しない方がよいでしょう。
Note
このノードはVOPネットワークからVEXコードを生成します。出力ノードに直接的または間接的に接続するノードだけが、シェーダコードの生成に使用されます。
パラメータ ¶
Generate Code for This Node Last
古いシェーダコードとの上位互換に関する問題がない場合、常にこのオプションをオンにしてください。
このオプションがオンの場合、このVOP Networkにあるすべての他のノードに対するコードの後で、このノードのコードが表示され、関数の一番最後までグローバル変数が修正されないようにします。
Parameter order table
生成したユーザインターフェースで、シェーダパラメータの順序とグループ分けを変更できます。
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行をドラッグするか、または上矢印ボタンを使って、パラメータの順序を変更します。
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パラメータ行の最後で右向きの三角形をクリックして、新しいグループ内にパラメータを入れます。グループはユーザインターフェースのタブとして表示されます。
-
グループの開始行(
{
を含む行)をクリックして、グループの名前を変更します。
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