Since | 13.0 |
このノードは、シェーダ内の既存法線を取得し、それらの法線をexport_normals
というオプションパラメータとして出力します。
これをレンダーノードのExtra Image Planeとして設定することで、法線マップをベイクすることができます。
出力 ¶
Source
シェーダで修正された法線を出力するのか、高解像度ジオメトリと低解像度ジオメトリ間の差分を出力するのか選択します。
Shader Normals
シェーダで修正された法線を出力します。
Geometry Difference
高解像度ジオメトリを使用して、低解像度ジオメトリの空間で法線を出力します。レンダーノードのUV Render Objectレンダープロパティを使用して、低解像度ジオメトリを指定します。 どちらのオブジェクトも可視でなければなりません。これは、高解像度ジオメトリから法線を検索し、それらの法線を低解像度ジオメトリの空間で出力します。
Tip
高解像度オブジェクトと低解像度オブジェクトと一緒に“Geometry Different”を使用する時、法線マップに、めり込みが生じないように、Peak SOPを使用するべきです。
Space
法線を出力する座標系。変形するオブジェクトには、その移動するサーフェスを基準に法線を維持させたいので、接線空間を使用します。
いくつかのターゲットアプリケーションでは、接線マップに特定の空間を必要とします。一般的には、ゲームエンジンと他のリアルタイムシステムは、接線空間のマップを使用します。
Range
法線データを特定の範囲にマッピングします。-1 to 1または0 to 1のどちらかです。