On this page | |
Since | 18.5 |
Mocap Import SOPノードはモーションキャプチャデータを解読してそれをジオメトリとしてインポートします。
このノードは、Biovision(.bvh
), Acclaim(.asf
, .amc
), Motion Analysis(.trc
)のデータを解読することができます。
このノードは、モーションキャプチャジョイントから位置データとワールドトランスフォーム行列を使用して、アニメーションするワイヤーフレームのSOPスケルトンを作成します。
パラメータ
Import
File Type
このノードがモーションキャプチャデータを解読する際に使用するモーションキャプチャフォーマットを決めます。
Acclaim (.amc; .asf)
Acclaimフォーマットを使用してモーションキャプチャデータを解読します。
Biovision (.bvh)
Biovisionフォーマットを使用してモーションキャプチャデータを解読します。
Motion Analysis (.trc)
Motion Analysisフォーマットを使用してモーションキャプチャデータを解読します。
Acclaim Skeleton File
インポートしたいAcclaimスケルトン記述ファイルを指定します。
このパラメータは、 File Type が Acclaim (.amc; .asf) に設定されている時にのみ利用可能です。
Acclaim Motion Capture File
インポートしたいAcclaimモーションデータファイルを指定します。
このパラメータは、 File Type が Acclaim (.amc; .asf) に設定されている時にのみ利用可能です。
Biovision Motion Capture File
インポートしたいBioVisionスケルトン記述ファイルとモーションデータファイルを指定します。
このパラメータは、 File Type が Biovision (.bvh) に設定されている時にのみ利用可能です。
Motion Analysis TRC File
インポートしたいMotion Analysisモーションデータファイルを指定します。
このパラメータは、 File Type が Motion Analysis (.trc) に設定されている時にのみ利用可能です。
Motion Analysis Parent File
インポートしたいMotion Analysisスケルトン記述ファイルを指定します。
このパラメータは、 File Type が Motion Analysis (.trc) に設定されている時にのみ利用可能です。
Root Node
SOPスケルトン作成時にルートノードとして扱うノードを指定します。
Import All Nodes
有効にすると、Mocap Importノードは、 Motion Analysis Parent File では 定義されていない ノードであっても、 Motion Analysis TRC File で定義されているすべてのノードをインポートします。 Root Node パラメータを使用することで、インポートされたノードのどれかをルートノードとして指定することもできます。
このパラメータは、 File Type が Motion Analysis (.trc) に設定されている時にのみ利用可能です。
Use Forward Kinematics
有効にすると、このノードは、フォワードキネマティクスを使用してSOPスケルトンのジョイントの回転を再計算します。
Clip Name
アニメーションクリップの名前を指定します。
これはclipinfo
Detailアトリビュートに保存されます。
Color
ワイヤーフレームスケルトンのカラーを設定します。
Scale
モーションキャプチャデータの全体スケールを設定します。
Frame Rate
有効にすると、モーションキャプチャデータのフレームレートを指定することができます。 無効にすると、このノードは、モーションキャプチャデータファイルで指定されているフレームレートを使用します。
Reload
モーションキャプチャデータを強制的に完全リロードします。
Timing
Method
アニメーション系パラメータを指定する際の時間の単位。
By Time
以下の時間系パラメータの単位が秒で指定されます。
By Frame
以下の時間系パラメータの単位がフレームで指定されます。
Time
アニメーションポーズを取り込む時間(秒)。
Animation Start
ソース アニメーションが開始する時間。この時間より前のポーズがこの値でクランプされます。
無効にすると、この値は(アニメーション範囲の情報が利用可能であれば)ソースアニメーションから取得されます。
アニメーション範囲の情報がなければ、Houdiniのシーン開始時間($TSTART
)の値が使用されます。
Note
これが無効の時、クランプは行なわれません。
Animation End
ソース アニメーションが終了する時間。この時間より後のポーズがこの値でクランプされます。
無効にすると、この値は(アニメーション範囲の情報が利用可能であれば)ソースアニメーションから取得されます。
アニメーション範囲の情報がなければ、Houdiniのシーン終了時間($TEND
)の値が使用されます。
Note
これが無効の時、クランプは行なわれません。
Playback Start
指定したアニメーションの再生を開始させたい時間。
無効にすると、Houdiniのシーン開始時間($TSTART
)の値が使用されます。
Frame
アニメーションポーズを取り込むフレーム番号。
Animation Start
ソース アニメーションが開始するフレーム。このフレームより前のポーズがこの値でクランプされます。
無効にすると、この値は(アニメーション範囲の情報が利用可能であれば)ソースアニメーションから取得されます。
アニメーション範囲の情報がなければ、Houdiniのシーン開始時間($FSTART
)の値が使用されます。
Note
これが無効の時、クランプは行なわれません。
Animation End
ソース アニメーションが終了するフレーム。このフレームより後のポーズがこの値でクランプされます。
無効にすると、この値は(アニメーション範囲の情報が利用可能であれば)ソースアニメーションから取得されます。
アニメーション範囲の情報がなければ、Houdiniのシーン開始時間($FEND
)の値が使用されます。
Note
これが無効の時、クランプは行なわれません。
Playback Start
指定したアニメーションの再生を開始させたいフレーム。
無効にすると、Houdiniのシーン開始時間($FSTART
)の値が使用されます。
Speed
アニメーションの再生の速度係数を設定します。 これは、Animation Start/Endパラメータでアニメーションがクランプされた後に適用されます。
Output
モーションキャプチャファイルから解読されたデータでアニメーションしたスケルトン。
アトリビュート
clipinfo |
このDetailアトリビュートには、取り込んだアニメーションの元々のアニメーション範囲とサンプルレードだけでなく、現在のアニメーション範囲とサンプルレートも記録されます。 |
See also |