On this page | |
Since | 18.5 |
このSOPは、MotionClipを入力として受け取り、キャラクタのモーションを定義する上で最も重要なポーズのみを含んだMotionClipを出力します。
このSOPでは、出力したいキーポーズの数、キーポーズ間のポーズの最大数、一連のキーポーズの品質を評価する方法をユーザ側で指定することができます。 そして、それらのパラメータを使用して、最初のポーズから始まり、最後のポーズで終わるアニメーションの最適なキーポーズセットを決定します。
パラメータ
Optimization Method
最適なキーポーズセットを決める際に使用されるメソッド。
Minimize Worst Pose
補間されたアニメーションの良くないポーズの誤差を最小限に抑えます。
Minimize Worst Joint
補間されたアニメーションの良くないジョイントの誤差を最小限に抑えます。
Minimize Average Pose
アニメーションの平均ポーズの誤差を最小限に抑えます。
Max Step
出力されるアニメーションのキーポーズ間の入力アニメーションのポーズの最大数。 この数を減らすと、ノードの効率性が向上します。 これを無効にすると、キーポーズ間のポーズの最大数は制限されません。
Output Method
このノードの出力を決める際に使用されるメソッド。
Extract Key Poses
入力のMotionClipのキーポーズのみを含んだMotionClipが出力されます。
Identify Key Poses
入力のMotionClipにkeypose
Primitiveアトリビュートを追加したコピーが出力されます。
各ポーズのこのPrimitiveアトリビュートの値は、キーポーズなら1の値、それ以外のポーズなら0の値が入ります。
Target
このノードが抽出するキーポーズの数を計算する方法: 入力ポーズの数に対して割合を指定するのか、固定でポーズ数を指定するのか。
Percent to Keep
Target が“Percentage of Input Poses”の場合、ここにはキーポーズとして抽出されるオリジナルポーズの割合を指定します。
Key Poses
Target が“Pose Count”の場合、ここには抽出するキーポーズの数を指定します。
Continue reducing within quality tolerance
これを有効にすると、MotionClip Extract Key Posesノードは、特定の品質許容値内でオリジナル形状に合わせつつキーポーズが減らせられるように Target を 越えて 都合の良いようにキーポーズの数を減らします。 Target を目標としつつ、その結果のキーポーズをもっと減らしたいのであれば、これを有効にしてください。
Tolerance
Continue reducing within quality tolerance が有効な場合、MotionClip Extract Key Posesノードが Target を達成させた後に、品質評価の差分がこの許容値内に収まるまで引き続きポーズを削除します。 この品質評価は Optimization Method で決まります。
Trim Poses Outside of the Clip Range
有効にすると、clipinfo
Detailアトリビュートで定義されている範囲の範囲外で定義されているポーズは、その範囲の開始時またはそれ以前の最初のポーズとその範囲の終了時またはそれ以降の最初のポーズを残して削除されます。
Frame Range
キーポーズが抽出される入力フレームの範囲。 この範囲外のフレームは変更されません。
入力
First input
キーポーズが抽出されるMotionClip。
出力
入力のMotionClipのキーポーズのみを含んだMotionClip。
See also |