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アトリビュートを、それに相当するアトリビュートテキストフィールドに明示的に指定します。 アトリビュート名の頭にキャレット文字(^)を付けることで、排他指定します。 フィールドを空っぽのまま、またはアスタリスク(*)を入力することで、利用可能なアトリビュートすべてを指定することができます。 1番目のアトリビュート名の頭にキャレット文字(^)を付けると、排他指定したアトリビュート以外のアトリビュートすべてが転送されます。 それ以外のケースでは、内包指定したアトリビュート以外のアトリビュートは転送されません。
順番通りの入力で指定したアトリビュートがシーケンス内で合成されます。 アトリビュートは、まず最初に、それに相当するブレンドウェイトでスケールされてから、指定したコンポジットオペレータを使って合成されます。 利用可能なオペレータには、Mean、Max、Min、Over、Underがあります。 Meanオペレータは、入力アトリビュートのウェイトの平均を計算します。 MaxとMinオペレータは、それぞれの入力アトリビュートの最大と最小のウェイトを計算します。 Mean、Max、Minオペレータに関しては、指定したAlphaアトリビュートは、ポイント毎、プリミティブ毎、頂点毎にウェイト分布することができます。 OverとUnderのオペレータは、標準のアルファブレンドオペレーションの2つを実行して、アルファ値を指定したAlphaアトリビュートから取得します。 Overオペレータは、入力のウェイト入力アトリビュートを、そのアルファ値でスケールして、それを1-アルファ値でスケールした現行の中間出力アトリビュートに加算します:
source * alpha + destination * (1 - alpha)
Underオペレータも同様に実行しますが、アルファウェイトを入れ替えます:
source * (1 - alpha) + destination * alpha
Alphaアトリビュートが指定した入力に存在しなかった場合、その入力のアルファマスクが1であると想定されます。
パラメータ ¶
Selection Index
処理する選択を生成する時に使用する入力を指定します。
Detail
合成するDetailアトリビュート。
Primitives
合成するPrimitiveアトリビュート。
Points
合成するPointアトリビュート。
Vertices
合成するVertexアトリビュート。
Allow P Attribute
Points パラメータで使用するパターンをP
アトリビュートに一致させることができます。
Blend #
ジオメトリ入力の寄与度を制御します。
Alpha Attribute
アルファマスクを含むアトリビュート。
Compositing Operation
合成するオペレータ。
Examples ¶
BlendAttr Example for Attribute Composite geometry node
このサンプルでは、Attribute Composite SOPを使ってアトリビュートをブレンドする方法を説明しています。
See also |