Open Street Mapとは、City Mapデータ用のオープンソースなXMLベースのファイルフォーマットです。
OSM Buildingsノードは、OSM Import SOPで生成されたカーブからビルデータを押し出します。
    
カーブがビルの対象になるには、そのカーブに必ずbuildingPrimitiveアトリビュートが付いている必要があります。
さらにheightまたはbuilding_levelsのPrimitiveアトリビュートが付いているとその情報に基づいてビルが作られます。
heightまたはbuilding_levelsのPrimitiveアトリビュートがなかった場合、Generate Buildings on Missing Dataを有効にすると、buildingPrimitiveアトリビュートが付いている形状が取り込まれ、パラメータエディタの値を使ってそのカーブからビルを作ることができます。
ビルのパーツも適切に表現されます。通常では、このようなパーツは、歴史的建造物や1回の押し出しでは表現できないような複雑なビルで表現されています。
Tip
OSM関連のワークフローに関しては、OSM Import SOP、
OSM Filter SOPも参照してください。
パラメータ ¶
Standard Level Height
building_levelsPrimitiveアトリビュートが付いているカーブのみに使用されます。
        building_levelsPrimitiveアトリビュート値とこの値(メートル)を乗算してビルの高さを取得します。
Shrink Footprints
ビルの敷地を収縮させる距離。これは、ビルの敷地に歩道を作成するのに役立ちます。
Boolean Buildings
隣接するビルを結合します。これは、都市ブロックを1棟のビルに結合します。
Visualize Buildings
個々のビルを別々のカラーで色分けします。
Generate Buildings on Missing Data
building以外のアトリビュート(heightやbuildinglevels)が存在しなくてもビルを生成します。
Random Seed
ランダムなビルの高さに対する異なるシード。
Height Range
ランダムに生成されるビルの高さの最小と最大の範囲。