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このノードは、Wireframeノードのように動作しますが、
特に
L-systemsに対しては、Wireframeノードよりもより滑らかに曲がって交差するより複雑なチューブ形状をカーブから作成します。
(
Wireframeノードは、元のカーブの分岐点を繋いだサーフェスを作成します。)
4つの数値パラメータは、Pointノードのローカル変数すべてに対応しており、 さらに、LSYSTEM固有の$WIDTH, $SEGS, $DIV, $LAGE, $GEN, $ARCの変数にも対応しています。
Tip
回避策を使用することでエンドキャップを無効にすることができます。まず最初に以下のスニペットを使用して、入力曲線とPolywireノードの間にAttribute Wrangleを追加します:
// ポイントが内側にあれば1を、端にあれば0を返すアトリビュートを作成します。 i@isinterior = neighbourcount(0, @ptnum) > 1;
そして、Polywireノードの Smooth Points を@isinterior
に設定します。
パラメータ
Group
ワイヤーに変換するポリゴンのグループ。
Wire Radius
これは、ポリゴン上を這わせるワイヤーの半径です。
Maximum Joint Scale
Prevent Joint Buckling が、幅サイズの球ではなく、2つのチューブの交差上に交点が乗るように、交点をスケールアップします。 これは、チューブの1番目のセグメントよりも大きくポイントをスケールするので、Buckling(座屈)が起こります。 このパラメータは、ポイントレベルでポイントに適用される最大スケールを変更することができます。
Smooth Point
エクスプレッションがポイントに対してゼロ以外の値を評価すると、その生成されるチューブは、そのポイントで滑らかに接続されます。 エクスプレッションがゼロを評価すると、それに該当するセグメントは接続されません。 値をゼロにすると、端点に蓋がされないままになります。
Divisions
これは、ポリゴン上を這わせる円の分割数です。この数は、ポイント基準で変化させることができます。
Segments
ポリゴンの各エッジを分割した後のセグメント数。この数は、ポイント基準で変化させることができます。
Segment Scales
最初の円から最後の円までのセグメントの位置のスケールを指定します。 これらの2つのフィールドの値の範囲は、どちらも0-1です。0が開始点、1が終了点を意味します。 各フィールドには、最初と最後の円のセグメントの位置を指定します。 ここでは Segments パラメータのセグメント数を意味するローカル変数$NSEGが利用可能です。
Prevent Joint Buckling
これを設定すると、エッジの交点をスケールすることで、鋭角な角が生成されてエッジが壊れるのを回避します。
Do Vertex Textures
これは、頂点テクスチャをジオメトリに対して生成するかどうかトグルします。 分岐点で最良のテクスチャを貼るには、“分岐元”の部分のポイント番号が一番小さくなるように、ワイヤーのポイントを並べることです。 例えば、Y字の分岐では、Yの底辺のポイント番号が一番小さくなるようにします。
U Seam Offset
チューブの継ぎ目の位置をずらすセグメント単位のパラメータ。 継ぎ目は、常に一番近くにあるポリゴンエッジにスナップします。
U Textures
セグメント単位でのUテクスチャの開始/終了の値。
V Textures
セグメント単位でのVテクスチャの開始/終了の値。
Joint Up Vector
有効にすると、各ジョイントのUpベクトルを指定した値に設定します。 これを設定すると、分岐が捻じれます。
ローカル変数
PTDIST
セグメントを調べる時に、この変数を使えば、セグメントの端点間の距離がわかります。
NSEG
この変数は Segments パラメータと同じセグメント数です。
Examples
PolywireModel Example for PolyWire geometry node
このサンプルでは、Poly Wire SOPを使ってポリゴンの枠にポリゴンを作成する方法と、パラメータをローカル変数でカスタマイズできることを説明しています。
See also |