On this page | |
Since | 18.5 |
このノードは、SOPスケルトンのポーズを対称にします。
パラメータ ¶
Group
Point Mirror Attribute に格納されている合致ポイントのそれに呼応するトランスフォームを使用して修正するポイント。
Operation
使用する対称化オペレーション。
Mirror Pose
入力ポーズを対称にします。
Compute Mirroring
何もトランスフォームを変更することなく入力スケルトンに対して対称化の計算を行ないます。 ここで生成されたアトリビュートは、下流の対称化オペレーションで使用することができます。
Point Mirror Attribute
対称化情報を格納するために生成されるアトリビュートの名前。 これは、以下のキーと値のペアを含んだ辞書アトリビュートです:
-
reference
: このキーは、ptnum
または参照するアトリビュート名(name
)のどちらかです。 -
value
:reference
がptnum
の場合、これは、そのポイントの対称元のポイント番号です。それ以外の場合、これは、reference
キーで指定されているアトリビュートの値です。 -
flipaxes
: ポイントの対称化の方法( By Scale または By Rotation )を示した整数値。
Compute Mirroring
Operation が Mirror Pose に設定されている時、これをオンにすると、入力スケルトンの対称化の計算が行なわれます。 スケルトンに対して既に対称化の計算や設定が済んでいるのであれば、これを無効にすると良いでしょう。
以下のパラメータは、 Operation が Mirror Pose に設定されている場合、または、 Compute Mirroring がオンになっている場合に利用可能です。
Reference Attribute
下流のノードで、対称化されているポイントのマッチングに使用されるアトリビュート。
このアトリビュートの値が Point Mirror Attribute 辞書内のreference
キーの値として格納されます。
空っぽの場合、ポイント番号が使用されます。
Rest Pose Source
対称化する時に使用する静止ポーズ。
Frame
Rest Frame でのポーズを使用します。
Attribute
Rest Pose Attribute で定義されたポーズを使用します。
Rest Frame
Rest Pose Source が Frame に設定されている時、ここには、対称化するのに使用する静止ポーズを含んだフレームを指定します。
Rest Pose Attribute
Rest Pose Source が Attribute に設定されている時、ここには、対称化するのに使用する静止ポーズを含んだマトリックスアトリビュートを指定します。
Symmetry Axis
対称平面として使用する軸。 例えば、キャラクタの静止ポーズがZ軸方向を正面に向いている場合、このパラメータを X に設定したいことでしょう。 その一方で、キャラクタがX軸方向を正面に向いている場合、このパラメータを Z に変更したいことでしょう。
Method
対称ポイントを検索するメソッド。
Position & Name Similarity
Levenshtein Distance(レーベンシュタイン距離)を使用して近似度と名前の類似性の組み合わせから、対称化されるポイントを検索します。 このメソッドの結果は、 Name Similarity Threshold と Position Threshold によって制御されます。
From Names
Match と Mirrored のトークンを使用して、名前によるマッチングから、対称化されるポイントを検索します。
Name Similarity Threshold
Method が Position & Name Similarity に設定されている時、ここには、対称化されたポイントの名前を取得するために、 対称元のポイントの名前に対する1文字編集の最大数を指定します。 1文字編集の数は、Levenshtein Distance(レーベンシュタイン距離)で返されます。
Position Threshold
Method が Position & Name Similarity に設定されている時、ここには、対称化された位置からポイントが検索される最大距離を指定します。
Token Position
Method が From Names に設定されている時、ここには、ポイント名から Match と Mirrored のパラメータで指定されたトークンを検索する位置を指定します。 例えば、ポイント名が“left_upperarm、left_lowerarm、left_hand”などのパターンに準拠している場合、このパラメータを Start に設定します。 ポイント名が“upperarm_left、lowerarm_left、hand_left”などのパターンに準拠している場合、このパラメータを End に設定します。
Match
もう片側の Mirrored トークンに呼応する片側スケルトン上のトークン。
Mirrored
もう片側の Match トークンに呼応する片側スケルトン上のトークン。
Compute Flip Axes From
対称化する時に反転させる軸の決定方法を指定します:
User Defined
反転させる軸は、 Flip Axes for Unmirrored Points と Flip Axes for Mirrored Points で設定します。
Rest Pose
反転させる軸は、静止ポーズから推測されます。 これは、対称化される各ペアが'対称化される'ポイントと'対称化されない'ポイントにおおまかにグループ化されるわけではなくて個別に検査されるので、入力スケルトンのジョイントの配置に一貫性がない場合に役立ちます。
Flip Axes for Unmirrored Points
Compute Flip Axes From が User Defined に設定されている時、ここには、対称化されないポイントに対して反転させる軸を指定します。
Flip Axes for Mirrored Points
Compute Flip Axes From が User Defined に設定されている時、ここには、呼応する対称化されるポイントがあるポイントに対して反転させる軸を指定します。
Reflect Using
入力トランスフォームが対称化される基準の平面を指定します。
Mirror Plane
Direction と Origin で定義された平面で、入力トランスフォームを対称化します。
Mirror Point
Reference Point と Reference Point Axis で定義された平面で、入力トランスフォームを対称化します。
Direction
Reflect Using が Mirror Plane に設定されている時、ここには、対称化を実行する方向を指定します。この方向はビューポート内で対称化平面の法線として表示されます。
Origin
Reflect Using が Mirror Plane に設定されている時、ここには、対称化に使用される平面の原点を指定します。
Reference Point
Reflect Using が Mirror Point に設定されている時、ここには、対称化に使用される平面を定義した入力上のポイントを指定します。
Reference Point Axis
Reflect Using が Mirror Point に設定されている時、ここには、対称化平面の法線となる Reference Point の軸を指定します。
入力 ¶
Skeleton
対称化するポーズのスケルトン。
出力 ¶
Skeleton
対称化されたスケルトン。
See also |