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概要
GoZとは、GoZファイルフォーマットを使用してZBrushとサードパーティ製ソフトウェア間でデータを送信するためのZBrushの組み込みシステムです。
SideFX Labsツールでは、File SOPがGoZファイルの読み書きをできるようにするファイルフォーマットプラグインを実装しています。 それだけでなく、GoZファイルの読み込みと一度に複数のファイルを送信する機能を発動させるためのブリッジメカニズムがあります。
インストール
初回でGoZ Exportノードを配置すると、いくつかのファイルが"C:\Users\Public\Pixologic\GoZApps\Houdini"にコピーされます。
ZBrush側では、初回でGoZを起動した場合には、GoZボタンをクリックすることで、Houdiniパスがどれなのかプロンプトが表示され、これをセットアップすることができます。
用意されているhoudiniXXX.exeのどれかを選択することができますが、複数のバージョンがインストールされている場合には必ず正しいバージョンを選択してください。
データ変換
ジオメトリデータ
以下のアトリビュートが双方で渡されます。
-
ポイントポジション
-
ポリペイント(
Cd
Pointアトリビュート) -
マスク(
mask
Pointアトリビュート) -
ポリグループ(
polygroup
Primitiveアトリビュート) -
UVs(
uv
Vertexアトリビュート)
サブツール
サブツールは、name
Primitiveアトリビュートで定義されます。
name
値別に異なるサブツールが生成されます。
Note
このプラグインは、現在のところWindowsにのみ対応しています。
パラメータ
Send to Zbrush
入力メッシュデータをZBrushに送信します。