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Since | 16.0 |
このノードは、エージェント間に親子関係を作成します。これによって、あるエージェントが他のエージェントのトランスフォームに従うようになります。 これは、騎手を馬や車のエージェントに乗せたい場合に役立ちます。 エージェントには複数の子を取り付けることができ、その階層を任意に深くすることができます。
デフォルトでは、2番目の入力内のエージェントが Parent Group 内のエージェントに順次取り付けられて行き、必要に応じてループします。
セットアップをカスタマイズできるように、agentrel_parentid
Pointアトリビュートを使って、取り付け先の親エージェントを指定することができます。
アトリビュート
このノードは、以下のPointアトリビュートを作成します。 これらのアトリビュートのどれかが入力エージェント上に存在すると、それらのアトリビュートがそれに該当するパラメータを上書きします。
名前 | クラス | タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
agentrel_parentid
|
Point | Integer |
親エージェントを識別します。これは、 |
agentrel_type
|
Point | Integer |
親ジョイントの位置、回転または両方に一致しているかどうかを示します。
この値の仕様は、 |
agentrel_parentjoint
|
Point | String |
子エージェントの取り付け先となる親エージェントのジョイントを指定します。 |
agentrel_childjoint
|
Point | String |
親エージェントのジョイントに揃えたい子エージェントのジョイントを指定します。 |
agentrel_P
|
Point | Vector |
子エージェントの追加移動量。 |
agentrel_orient
|
Point | Quaternion |
子エージェントの追加回転量。 |
パラメータ
Parent Group
子エージェントの取り付け先の親エージェントを指定します。
Constrain to Parent Joint
親エージェントのトランスフォームを継承するのに加えて、子エージェント(またはそのジョイントのどれか)を親エージェントの特定のジョイントに取り付けることができます。
Parent Joint
子エージェントの取り付け先のジョイントを指定します。
Child Joint
オプションで、 Parent Joint に揃えたい子エージェントのジョイント(例えばhips)を指定します。
Constraint Type
子エージェントのみを Parent Joint の位置、回転、両方に拘束するかどうかを指定します。
Translate
子のトランスフォームを調整するための追加移動量。
Rotate
子のトランスフォームを調整するための追加回転量。
Transform Child Agents
親に取り付ける子エージェントをトランスフォームします。
Examples
AgentRelationshipBasic Example for Agent Relationship geometry node
このサンプルでは、単純な親子エージェントのセットアップ方法を説明しています。
See also |