| Since | 16.0 |
このノードは、1番目の入力(“base”)のHeight Fieldレイヤと2番目の入力(“layer”)のHeight Fieldレイヤを合成します。 3番目の入力はオプションのマスクを受け取ります。
このノードは、軸に平行でないボリュームを適切に合成します(“base”入力のグリッドを使用します)。 そのため、合成するボリュームを合成前に3D空間で移動と回転をさせることができます。
パラメータ ¶
Layer Mode
レイヤを合成する方法。
Replace
1番目のレイヤを2番目のレイヤで置換します。
Add
1番目のレイヤの値を2番目のレイヤの値に加算します。
Subtract
1番目のレイヤの値を2番目のレイヤの値から減算します。
Difference
1番目のレイヤの値と2番目のレイヤの値の差分を出力に設定します。
Multiply
1番目のレイヤの値を2番目のレイヤの値で乗算します。
Maximum
1番目のレイヤの値と2番目のレイヤの値で大きい方の値を使用します。
Minimum
1番目のレイヤの値と2番目のレイヤの値で小さい方の値を使用します。
Blend
1番目のレイヤの値と2番目のレイヤの値を Blend パラメータで設定した割合でブレンドします。
Blend
Layer Mode が“Blend”の時の1番目のレイヤと2番目のレイヤをブレンドする量。0の値は1番目のレイヤを使用し、1の値は2番目のレイヤを使用し、0.5の値は、その2つのレイヤを均等にブレンドします。
Layers
各入力から合成するレイヤをスペースで区切ったリスト。例えば、height maskは、各入力のheightレイヤを合成し、そして、各入力のmaskレイヤを合成します。
デフォルトは*です。つまり、すべてのレイヤを合成します。
Masking ¶
マスク入力を使用した場合、このノードはマスク領域内のレイヤのみを合成し、他の領域では1番目の入力をそのままにします。
Mask Layer
Maskボリュームをこのノードの2番目の入力に接続することで、このノードの効果にマスクをかけることができます。通常はmask。
ビューポート内で直接マスクをペインをするなら、“Add mask paint”ボタンをクリックします(これは、2番目の入力に自動的にペイントノードを追加します)。
Mask Strength
マスクの値をスケールします。これを使用することで、このノード内のマスクを強くしたり弱くすることができます。
Invert Mask
このノード内のマスクを反転するので、マスクされていない領域のみに合成が行なわれ、マスクされた領域では1番目の入力をそのままにします。
Remapping ¶
Base Offset
合成前に、この値を1番目の入力の値に加算します。
Base Scale
合成前に、この値で1番目の入力の値を乗算します。
Layer Offset
合成前に、この値を2番目の入力の値に加算します。
Layer Scale
合成前に、この値を2番目の入力の値を乗算します。
Final Offset
合成後に、この値を出力の値に加算します。
Final Scale
合成後に、この値で出力の値を乗算します。
Output Clamping ¶
Clamp Minimum
チェックボックスを有効にすると、この値未満の値を出力でクランプします。
Clamp Maximum
チェックボックスを有効にすると、この値より大きい値を出力でクランプします。