| Since | 21.0 |
このノードは、Tissueシミュレーションの挙動を制御する物理特性および拘束アトリビュートをアクティブにして割り当てます。
各Tissueパラメータは、それに呼応するPointアトリビュートをこのノードの出力ストリームに注入します。
それらのPointアトリビュートは、下流のOtis Muscle and Tissue Configureや
Otis Solverのノードで使用され、それぞれのノードで設定された拘束または材料特性に影響を与えることができます。
つまり、このノードは、拘束アトリビュートと材料アトリビュートを生成するだけです。
各Tissueパラメータは、 Absolute または Relative のいずれかで割り当てることができます。 そのパラメータが Absolute の場合、その値は明示的に(上書きとして)使用されます。 そのパラメータが Relative の場合、その値は現在の Absolute 値(入力値またはデフォルト値)に対する乗数として使用されます。 そのパラメータに対してユーザ設定値を指定 しなかった 場合、そのパラメータのデフォルト値が使用されます。
パラメータが 無効 になっている場合、それに関連付けられているアトリビュートの入力値がこのノードを通過するようになります。
Tissueプロパティのセットアップ
Tissueプロパティをセットアップする際、Tissueのプロパティ全体がレイヤとして扱われます。 Tissueネットワーク内の1つ目の Tissue Properties SOP ノードをTissueのベースプロパティレイヤにすることができます。 これは、Tissue全体のすべてのTissueプロパティを初期化して適用するプロパティノードを意味します。 その後、そのTissueネットワーク内の2つ目以降の Tissue Properties SOP ノードすべてを、特殊化されたプロパティレイヤ(弛んだスキンや引き締まったスキンなど異なるTissue効果を生成する設定を持つプロパティノード)にします。
また、
Attrib Paint SOPノードを使用してマスクをペイントして、Tissueのプロパティレイヤをブレンドすることができます。
マスクの使用と一連の Tissue Properties SOP ノードをチェーン接続することで、Tissueプロパティを効率的に 合成 することができます。
Tissue Properties SOP ノードの使用方法が2通りあります:
-
インラインで使用する。 その場合、現在のアクティブパラメータセットが入力アトリビュート上にレイヤとして重ねられ、マスクが合成の アルファ値 を制御します。
-
2個のTissue Properties SOP(AとBと呼びます)を入力に接続する。 現在のTissue Properties SOPをミキサーとして使用して、マスクをアルファとして使用してAの上にBを合成します。 この場合、パラメータUIはパラメータスライダを無効にし、ミックスしたいアトリビュートの有効化に使用したいパラメータのみにアクセスできます。
また、Mask Blendパラメータを使用することで、ペイントしたマスクを調整することなく、合成の強弱を微調整することができます。
セットアップのTips
Muscleをもっと十分に定義する最良の方法は、Tissue to Muscle拘束を利用することです。 これによって、強制的にTissueがMuscleの動きに連動するようなり、Tissueの外側サーフェスにおけるMuscleの作用がより顕著に表現されます。
パラメータ ¶
Group
Tissueプロパティを適用するジオメトリグループを指定します。 何もグループを指定しなかった場合、Input 1で指定されたTissue上のすべてのジオメトリグループにTissueプロパティが適用されます。
Group Type
Group フィールドで指定されたジオメトリグループのコンポーネントタイプを設定します。
Guess from Group
ジオメトリグループのコンポーネントタイプを推測します。
Vertices
Group が頂点グループ。
Edges
Group がエッジグループ。
Points
Group がポイントグループ。
Primitives
Group がプリミティブグループ。
Mode
TissueプロパティがTissueに適用される方法を決定します。
Assign Values
TissueプロパティをTissueのすべての領域に適用します。
Blend with Mask
TissueプロパティをMask Attributeで指定されたアトリビュートでペイントされたTissue領域のみに適用します。
Mask Attribute
Attribute Paint SOPノードを使用してTissue上にTissueプロパティをペイントした際に使用されたマスクアトリビュートを指定します。
Invert Mask
Tissueの Mask Attribute 領域へのTissueプロパティの適用方法を反転させます。
Mask Blend
Tissueの Mask Attribute 領域に適用されるTissueプロパティの割合を決定します。 Mask Blend が0.5の場合、50%のブレンドが適用されます。
Tissue Core Layer ¶
これらのパラメータは、Tissue Coreレイヤの物理特性を定義します。
Tissue Coreレイヤは、外側のTissue Solidレイヤを保持し、それをボーン&Muscleに繋げた内側四面体構造です。
これは、通常ではボーン&Muscleと同じ空間を占めます。
Tissue Coreの外側サーフェスは、ボーン&Muscleに密着したシュリンクラップ(収縮包装)形状にしてください。
Tissue Solidify Otisは、適切な四面体メッシュを出力します。
このタブのパラメータは、Tissue Coreが外側のTissue Solidレイヤから独立して動作する方法を制御し、内部の剛性や変形応答をより細かく調整することができます。
Enable
有効にすると、Tissue Core四面体メッシュの Shape Stiffness パラメータがアクティブになります。
Shape Stiffness
Override
有効にすると、Tissue Coreが形状変化に抵抗する度合いを設定することができます。 値が高いほど、四面体の元の形状をより強く維持します。
Mode
Shape Stiffness を絶対値として解釈するのか、入力値やデフォルト値の相対乗数として解釈するのかを選択します。
Relative Shape Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Shape Stiffness に乗算されます。
Enable
有効にすると、Tissue Coreの Volume Stiffness パラメータがアクティブになります。
Volume Stiffness
Override
変形時にTissue Coreの体積を維持しようとする度合いを制御します。 値が大きいほど体積維持が強くなります。
Mode
Volume Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Volume Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Volume Stiffness に乗算されます。
Enable
Damping Ratio パラメータを有効にします。 これは、変形後にTissue Coreが安定する早さに影響します。
Damping Ratio
Override
Tissue CoreのシミュレーションにおいてVelocityがどれだけ減衰するのかを指定します。 この減衰率を高くすると振動が抑えられ、急激な動きに対する抵抗が強くなります。
Damping Ratio Exponent
ソフトTissueダイナミクスでよく使用される極めて小さな減衰値の調整ができるように、 Damping Ratio に対して指数スケールを設定します。
Mode
Damping Ratio を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Damping Ratio
Multiplier
入力の Damping Ratio 値に適用される相対乗数。
Enable
Tissue Core用 Mass Density パラメータを有効にします。
Mass Density
Override
Tissue Core内の四面体の単位体積あたりの質量を指定します。 これによって、質量は解像度に依存することなく、メッシュが細分化されてもシミュレーションの挙動の一貫性が保たれます。
Mode
Mass Density を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Mass Density
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Mass Density に乗算されます。
Optional ¶
Enable
Fiber Stiffness パラメータを有効にして、Tissue Core内で方向依存な剛性を有効にします(これは、異方性材料やMuscleの挙動に役立ちます)。
Tissue Solidify Otisは、これを使用するのに必要な
materialW材料方向アトリビュートを出力します。
この方向は常に表面から外側へ向かうため、 Fiber Stiffness が高いほど、その方向への変化に対する抵抗が強くなります。
Fiber Stiffness
Override
Tissue Coreが繊維方向に沿って伸張やせん断に抵抗する強さを定義します。
これは、materialWが存在し且つ適切に定義されている場合にのみ意味があります。
Mode
Fiber Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Fiber Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Fiber Stiffness に乗算されます。
Tissue Solid Layer ¶
これらのパラメータは、Muscle/ボーンとスキンの間に存在する材料を表現したTissue Solidレイヤの物理特性を定義します。
Enable
Tissue Solidレイヤ用の Shape Stiffness パラメータを有効にします。
Shape Stiffness
Override
Tissue Solid四面体メッシュが形状変化に抵抗する度合いを決定します。 値が高いほど、Tissue Solidは元の形状をより堅く維持します。
Mode
Shape Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Shape Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Shape Stiffness に乗算されます。
Enable
Volume Stiffness パラメータを有効にします。
Volume Stiffness
Override
Tissue Solidが体積を維持する強さを制御します。 値が高いほど、体積は圧縮や膨張に対してより強く抵抗します。
Mode
Volume Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Volume Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Volume Stiffness に乗算されます。
Enable
Tissue Solid四面体メッシュに対して Damping Ratio を有効にします。
Damping Ratio
Override
Tissue Solidメッシュからエネルギーが減衰する早さを制御します。 減衰値が高いほど、振動の収束が早く、振動が少なくなります。
Damping Ratio Exponent
減衰値を桁違いでスケール調整することができます。 これは、ソフトボディシミュレーションでよく使用される極めて小さな減衰値の調整に役立ちます。
Mode
Damping Ratio を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Damping Ratio
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Damping Ratio に乗算されます。
Enable
Tissue Solid四面体メッシュ用の Mass Density パラメータを有効にします。
Mass Density
Override
四面体の単位体積あたりの質量を設定します。 これによって、解像度に依存しないシミュレーションの挙動が保証されます。
Mode
Mass Density を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Mass Density
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Mass Density に乗算されます。
Optional ¶
Enable
Tissue Solidメッシュ用の指向性 Fiber Stiffness を有効にして、異方性の挙動を可能にします。
これは、Tissue Solidify Otisで生成される
materialWアトリビュートが必要です。
Fiber Stiffness
Override
定義された繊維方向に沿った変形に対してTissue Solidが抵抗する強度を設定します。
Mode
Fiber Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Fiber Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Fiber Stiffness に乗算されます。
Tissue Muscle Attachment ¶
これらのパラメータは、ソフト拘束を介してTissueが近隣のMuscleジオメトリにどのように付着するかを定義します。 これらの拘束は、Tissueの内側サーフェス(Muscle&ボーンに密着したシュリンクラップ(収縮包装)形状にしてください)からMuscleまで生成されます。
Enable
Tissue to Muscle 付着拘束に対する剛性の設定を有効にします。
Stiffness
Override
Tissueが近隣のMuscleに密着する強度を制御します。 この値が高いほど密着度が高くなります。 Mode が Absolute に設定されている場合にのみ利用可能です。
Mode
Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Tissue To Muscle Stiffness に乗算されます。
Enable
Tissue to Muscle 付着拘束に対する減衰挙動を有効にします。
Damping
Override
TissueとMuscleの付着間での動きが減衰する早さを決定します。 減衰値が高いほど安定するのが早くなります。
Tissue to Muscle Damping Exponent
この乗数を使用すると、減衰値を桁違いにスケール調整することができるので、より細かい制御が可能となります。
Mode
Damping を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Damping
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Damping に乗算されます。
Enable
Tissue to Muscle付着拘束を作成するための Distance Threshold を有効にします。
Distance Threshold
Override
TissueポイントがMuslceジオメトリに付着する最大距離を定義します。
Mode
Distance Threshold を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Distance Threshold
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が入力の Distance Threshold に乗算されます。
Tissue Bone Attachment ¶
これらのパラメータは、Tissueがボーンジオメトリにどのように付着するかを定義します。 Tissue Muscle Attachment と同様ですが、通常はより硬く、より剛性が高くなります。
Enable
Tissue to Bone付着拘束に対する剛性設定を有効にします。
Stiffness
Override
Tissueが近隣のボーンジオメトリに密着する強度を制御します。 この値が高いほど密着度が高くなります。
Mode
Stiffness を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Stiffness
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が既存の剛性値に乗算されます。
Enable
Tissue to Bone 付着拘束に対する減衰挙動を有効にします。
Damping
Override
Tissueとボーンの間での動きが安定する早さを決定します。
Tissue to Bone Damping Exponent
減衰の挙動を正確に制御できるように複数のスケールにわたる減衰を調整します。
Mode
Damping を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Damping
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が減衰のスケールに使用されます。
Enable
Tissueポイントがボーンに付着される距離閾値を有効にします。
Distance Threshold
Override
Tissueポイントからボーンまでの最大付着範囲を設定します。
Mode
Distance Threshold を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Distance Threshold
Multiplier
Distance Threshold に適用される相対乗数。
Shrinkage ¶
これらのパラメータは、TissueおよびTissue Coreのジオメトリレイヤの静止スケール(収縮または膨張)を制御して、元のジオメトリに対する静止時のサイズに影響を与えます。
Enable
Tissueサーフェスレイヤへの静止スケールの適用を有効にします。
Tissue Rest Scale
Override
Tissueソリッドレイヤの静止スケール係数を設定します。 1未満の値はTissueを収縮させ、1を超える値はTissueを膨張させます。
Mode
Tissue Rest Scale を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Tissue Rest Scale
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が既存の Tissue Rest Scale 値に乗算されます。
Enable
Tissue Coreレイヤへの静止スケールの適用を有効にします。
Core Rest Scale
Override
Tissue Coreレイヤの静止スケール係数を設定し、静止時のTissue Coreジオメトリを収縮または膨張させます。
Mode
Core Rest Scale を絶対値または相対乗数のどちらで使用するのか選択します。
Relative Core Rest Scale
Multiplier
Mode が Relative に設定されている場合、この値が既存の Core Rest Scale 値に乗算されます。
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